内定者は語る！

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内定者は語る！
「グローバルニッチトップ企業１００選」で
ＫＯＭＯＲＩを知り、高い技術力で世界に
貢献している点に魅力を感じた
金融学科小林泰誠
就職活動を始めた当初は、大学で学んだことを活かして人の役に立つ仕事がしたいという考えから、銀行を志望していました。金融系の会社ばかり
に応募し、面接を受けてみると、ほとんどの会社で落とされるという結果でした。悩みましたが、「もっと志望動機を掘り下げなくては」という友
人のアドバイスを受け、なぜ銀行なのか再度考えたところ、答えを出すことができませんでした。そのとき初めて、自分が漠然とした考えで就職活
動をしていたことに気づき、以降は金融業界に絞らず、興味がわいた会社には積極的にエントリーしました。
ＫＯＭＯＲＩを知ったきっかけは、経済産業省が「グローバルニッチトップ企業１００選」を選定したというニュースです。調べてみると、グロー
バルに活躍し、世界シェアがトップクラスの企業が選定されていることが分かりました。中でもＫＯＭＯＲＩは日本で唯一紙幣印刷機を製造してい
るメーカーであり、高い技術力を使って世界中の社会に貢献している点に魅力を感じ、志望しました。入社を決めた理由は、ＫＯＭＯＲＩが最も学
生に対して親身になって接している企業だと思ったからです。面接は１次から最終まで全て個人面接で、志望者一人一人をしっかりと見てくれてい
ると感じました。
学生時代に打ち込んだこと
会計サークルでの「簿記ゼミ」活動です。これは、入会した新入生３∼４人に１人の指導者がつき、半年で簿記３級、一年で２級を取得させること
を目標としたもので、近年サークル内の簿記検定保持者が減少していることに危機を感じて始めました。
当初は指導者不足に悩みましたが、簿記２級までの範囲の指導を受けた者を指導側にさせていくことで解消でき、結果として会員５０名中３５名が
簿記２級取得者となりました。この活動を通して、周囲を巻き込んで目標を達成する力を身につけることができたと思います。
就職活動を頑張る皆さんにメッセージ
就職活動をする上で一番大切なことは、モチベーションを保つことだと思います。壁にぶつかり悩むこともありますが、諦めずに乗り越えれば必ず内定を
取ることができます。そのためには、悩んだらすぐに相談をすることが大切です。私自身も、面接で行き詰まった時に友人に相談することで、自分では気
づかなかったことに気づくことができました。困ったときは友人や先輩などに恥ずかしがらずに相談することが、就職活動を上手く進める近道だと思いま
す。皆さんも、最後まで諦めずに頑張って下さい！
就職活動一問一答
就職活動を始めた時期
訪問した企業数
大学３年の１２月
５０社程度
就職活動を始めた頃の志望業界
就職活動のリフレッシュ方法
金融業界
友人と会って悩みを話したり、
飲み会やカラオケに行くこと
ＫＯＭＯＲＩの選考で印象に残っていること
会社説明会「紙幣印刷のことがわかるセミナー」
説明会であることを忘れ、印刷技術に素直に関心して楽しんでしまったこと

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