InfoTrace V3.0.1 修正モジュール適用方法

2011 年 4 月
株式会社ソリトンシステムズ
InfoTrace Enterprise V2.2.5 修正モジュール 2 の適用方法
いつも弊社製品「InfoTrace Enterprise(以降、InfoTrace)」をご利用いただきまして、ありがとうございま
す。
このたび、
「InfoTrace Enterprise V2.2.5 修正モジュール 2」を提供いたします。InfoTrace V2.2.5 をご利用
のお客様は、本書をご一読いただき、本修正モジュールの適用をお願い申し上げます。
お手数をおかけいたしますが、今後ともご愛顧いただけますようお願い申し上げます。
1
適用対象製品
本修正モジュールは、以下のバージョンのみに対応しています。

Soliton Smart Security V1.2.5
o
2
InfoTrace V2.2.5 バックアップリストアツール
本修正モジュールの概要
本修正モジュールでは、InfoTrace の以下のコンポーネントの問題を修正しました。

バックアップリストアツール
2.1 バックアップリストアツール

バックアップ時の速度向上
大量のログが格納されている Database Server からのバックアップ処理の速度が向上しました。注意点と
して、差分バックアップ時にバックアップ対象のログが存在しない場合においてもバックアップファイル
が作成されます。

バックアップリストアツールの多重実行の防止
コマンドプロンプトからのバックアップリストアツールを実行した場合、複数実行が可能である問題を
修正しました。
-1-
3
適用手順
本修正モジュールの適用は、以下の手順で行ってください。
1.
本修正モジュールをダウンロードし、任意のフォルダに解凍してください。
2.
手順 1 で解凍したフォルダを開いてください。解凍後の状態は、以下のとおりです。
3.

backuptool.exe

InfoTrace_V225_modify2.pdf
(本書)
以下のフォルダをエクスプローラで開いてください。
InfoTrace Server のインストールフォルダ¥Common¥bin
※
InfoTrace Server のインストールフォルダは、デフォルトの場合、以下の場所になります。
C:¥Program Files¥Soliton Smart Security ¥InfoTrace
4.
手順 3 で開いたフォルダ内にある「backuptool.exe」を「_org_backuptool.exe」に名前変更し、バック
アップしてください。
5.
手順 2 で取り出した「backuptool.exe」を手順 3 で開いたフォルダへコピーしてください。
以上で、本修正モジュールの適用は完了です。
4
適用後の確認
本修正モジュールの適用後、以下のフォルダをエクスプローラで開き、
「backuptool.exe」のファイルバー
ジョンが以下に示す値であることを確認してください。
InfoTrace Server のインストールフォルダ¥Common¥bin
※
InfoTrace Server のインストールフォルダは、デフォルトの場合、以下の場所になります。
C:¥Program Files¥Soliton Smart Security ¥InfoTrace
「backuptool.exe」のファイルバージョンが「2.2.5.241」
以上
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