三条地域水道用水供給企業団職員の寒冷地手当支給規程(平成16年

第5編 給与(三条地域水道用水供給企業団職員の寒冷地手当支給規程)
○三条地域水道用水供給企業団職員の寒冷地手当支給規程
平成16年10月27日
規 程 第 2 号
改正 平成17年 5月 1日 規程第3号
平成27年 7月28日 規程第1号
(趣旨)
第1条
この規程は、三条地域水道用水供給企業団職員の給与の種類及び基準に関する
条例(昭和50年条例第9号。以下「企業団給与条例」という。)附則第2項の規定に
より寒冷地手当の支給について定めるものとする。
(寒冷地手当の支給額)
第2条
平成27年度の寒冷地手当の支給額は、次の表に掲げる基準日(企業団給与条例
附則第2項に規定する基準日をいう。以下同じ。)における職員の世帯等の区分に応
じ、同表に掲げる額とする。この場合において、次の表の扶養親族のある職員の区分
には、三条市職員の給与に関する条例(平成17年三条市条例第47号。以下「給与条例」
という。)第8条第2項に規定する扶養親族(以下「扶養親族」という。)のある職
員であって国家公務員の寒冷地手当に関する法律(昭和24年法律第200号)第1条第1
号の別表(以下「法別表」という。)に掲げる地域に居住する扶養親族のないものの
うち、扶養親族と同居していない職員であって当該職員の扶養親族が居住する住居(当
該住居が2以上ある場合にあっては、すべての当該住居)と在勤所との間の距離のう
ち最も短いもの(以下「最短距離」という。)が60キロメートル以上であるものを含
まないものとする。
世帯等の区分
世帯主である職員
2
扶養親族のある職員
その他の世帯主である職員
17,800円
10,200円
その他の職員
7,360円
平成28年度又は平成29年度の寒冷地手当については、前項の表により算出した額が、
次の表の左欄に掲げる基準日の属する月の区分に応じ同表の右欄に掲げる額を超える
場合において、当該算出した額から同表の左欄に掲げる基準日の属する月の区分に応
じ同表の右欄に掲げる額を減じた額を支給する。
3
平成28年11月から平成29年3月まで
6,000円
平成29年11月から平成30年3月まで
12,000円
次の各号に掲げる職員のいずれかに該当する職員の寒冷地手当の額は、前2項の規
定にかかわらず、当該各号に定める額とする。
(1)
三条地域水道用水供給企業団職員給与規程(昭和54年規程第5号)により準用す
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る給与条例第17条第2項、第3項又は第5項の規定により給与の支給を受ける職員
に該当する職員
前2項の規定による額にその者の給料の支給について用いられた同条第2項、第
3項又は第5項の規定による割合を乗じて得た額
(2)
次に定める職員
イ
零
地方公務員法(昭和25年法律第261号)第29条の規定により停職にされている職
員
ロ
地方公務員法第28条第2項第2号に掲げる事由に該当して休職にされている職
員
ハ
地方公務員法第28条の規定により休職にされている職員(前号に掲げる職員を
除く。)のうち給与条例第17条の規定に基づく給与の支給を受けていない職員
ニ
地方公務員法第55条の2第1項ただし書の許可を受けている職員
ホ
地方公務員の育児休業に関する法律(平成3年法律第110号)第2条の規定によ
り育児休業している職員
4
職員が次に掲げる場合に該当するときは、当該職員の寒冷地手当の額は、前3項の
規定にかかわらず、第1項及び第2項の規定による額を超えない範囲で、第1項、第
2項又は前項の規定による額を次に掲げる場合に該当した月の現日数から三条地域水
道用水供給企業団職員就業規則(平成12年規則第1号)第10条第1項に規定する週休日
の日数を差し引いた日数を基礎として日割りによって計算して得た額とする。
(1)
基準日において前項各号に掲げる職員のいずれにも該当しない職員が、当該基準
日の翌日から当該基準日の属する月の末日までの間に、同項各号に掲げる職員のい
ずれかに該当する職員となった場合
(2)
基準日において前項各号に掲げる職員のいずれかに該当する職員が、当該基準日
の翌日から当該基準日の属する月の末日までの間に、同項各号に掲げる職員のいず
れにも該当しない職員となった場合
(3)
前2号に掲げる場合に準ずる場合として次に定める場合
イ
基準日において前項各号に掲げる職員のいずれかに該当する職員が、当該基準
日の翌日から当該基準日の属する月の末日までの間に、他の同項各号に掲げる職
員のいずれかに該当する職員となった場合
ロ
基準日において前項第1号に掲げる職員に該当する職員について、当該基準日
の翌日から当該基準日の属する月の末日までの間に、給与条例第17条第2項、第
3項又は第5項の規定による割合が変更された場合
(世帯主である職員等の定め)
第3条
前条第1項の表(以下「世帯等の区分表」という。)の「世帯主である職員」
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とは、主としてその収入によって世帯の生計を支えている職員で次に掲げるものを
いう。
(1)
扶養親族のある者
(2)
扶養親族のない者であって、居住のため、1戸を構えているもの又は下宿、寮等
の一部屋を専用しているもの
(支給日)
第4条
寒冷地手当は、基準日の属する月の給与条例第6条第2項で定める日(以下「支
給日」という。)に支給する。ただし、支給日までに寒冷地手当にかかる事実が確認
できない等のため、支給日に支給できないときは、支給日後に支給することができる。
2
基準日から支給日の前日までの間において離職し、又は死亡した職員には、当該基
準日に係る寒冷地手当をその際支給する。
3
基準日から引き続いて第2条第2項第2号の職員のいずれかに該当している職員が、
支給日以後に復職等をした場合には、当該基準日に係る寒冷地手当をその際支給する。
4
職員が、基準日の属する月に、職員の給与の支給について定められた予算上の部局
(以下「給与支払義務者」という。)を異にして異動した場合における当該基準日に
係る寒冷地手当は、当該基準日に職員が所属する給与支払義務者において支給する。
この場合において、支給対象者の異動が支給日前であるときは、その際支給するもの
とする。
(確認についての定め)
第5条
企業長(その委任を受けた者を含む。第2項において同じ。)は、寒冷地手当を
支給する場合において必要と認めるときは、職員及び当該職員の扶養親族の住居の所
在地並びに次に掲げる場合に応じ、当該各号に定める事項を確認するものとする。
(1)
職員の扶養親族の住居の所在地が法別表に掲げる地域でない場合(次号に掲げる
場合を除く。)
(2)
当該職員が扶養親族と同居していること。
職員の扶養親族の住居の所在地が法別表に掲げる地域でない場合であって、当該
職員が扶養親族と同居していないとき
最短距離が 60 キロメートル未満であるこ
と。
2
企業長は、前項の確認を行う場合において必要と認めるときは、職員に対し扶養親
族の住居の所在地等を証明する書類の提出を求めるものとする。
附
則(平成 17 年 5 月 1 日規程第 3 号)
この規程は、平成 17 年5月1日から実施する。
附
則(平成 27 年 7 月 28 日規程第 1 号)
(施行期日)
1
この規程は、公示の日から実施する。
(この規程の失効)
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2
この規程は、平成 30 年3月 31 日限り、その効力を失う。