文書管理番号:NE48-52-B009 2015年9月9日 お客様 各位 日商エレクトロニクス株式会社 サポート・サービス部 第一グループ Symantec社ハッシュアルゴリズムのSHA-1からSHA-2 への移行のご案内 拝啓、貴社益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。 平素は格別なるご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。 この度、Symantec 社は、SSL/TLS 通信で利用される暗号アルゴリズムの安全性が徐々に低下しているこ とを受け、SHA-1 ハッシュアルゴリズムの危殆化を背景に、電子証明書の SHA-2 の移行を推奨しておりま す。インターネットの安全性を高めるための、SHA-2 移行の概要、手順等に関するご案内申し上げます。 尚、販売代理店様におかれましては、貴社のお客様へご連絡頂けますようお願いいたします。 敬具 ‒ 記 ‒ Symantec社からのSHA-2証明書への移行に関する情報提供 Symantec社の情報サイトにSHA-1からSHA-2への移行に関する詳細内容が記載されております。イ ンターネット環境の安全性を保つために、概要、注意事項等をご確認の上、ご対応頂きますようお願 い致します。 <Symantec社 ハッシュアルゴリズムのSHA-1からSHA-2への移行に関して> http://www.symantec.com/ja/jp/page.jsp?id=ssl-sha2-transition&gclid=CO_OoNSUk8cCFQaXvQo dMbgPeQSHA-2 Messagin Gateway製品の更新について SHA-2 証明書への移行後もMessaging Gateway製品が正常にSymantec サーバー群と通信し、アンチス パムルールセットを最新の状態にたもつためには、SMG 10.5.4 またはそれ以上のバージョンに更新を行 う必要があります。 2016 年 1 月 1 日までに更新が完了していない場合、Symantec サーバーと通信する必要のあるすべ てのサービスに対して以下のような影響を受ける可能性が有ります。 ・更新されたアンチスパムルールセットを取得できない ・ソフトウェア・アップデート (製品の更新) を取得できない ・ライセンスを登録できない ・顧客固有ルールを取得・提供できない ・統計情報の送受信が行えない また、結果として更新を行わない環境ではスパム検出効率が著しく低下することが予期されます。 Messagin Gateway製品の更新方法の案内 2016 年1月1日までに、以下技術文書 ALERT1868 (英文となります。日本語は機械翻訳となります)を確 認の上、TECH88414 および管理者ガイド及び弊社の最新リリースノートを参考にして製品のバージョン を更新してください。 ・技術文書 ALERT1868 Messaging Gateway rule update servers certificates moving to SHA-2 (英文) https://support.symantec.com/en_US/article.ALERT1868.html ・技術文書 TECH88414 Symantec Brightmail Gateway のソフトウェアをアップデートする方法 https://support.symantec.com/ja_JP/article.TECH88414.html ・技術文書 DOC6822 Symantec Messaging Gateway 10.5 管理者ガイド (Attachmentsから PDF をダウンロードできます) https://support.symantec.com/en_US/article.DOC6822.html ・弊社の最新リリースノート (Symantec Messaging Gateway Version 10.5.4-4 リリースノート) http://www.nissho-ele.co.jp/product/symantec_support_info/ お問い合わせ窓口 不明点がございましたら弊社サポート窓口(プロダクト・センター)までお問い合せ下さい。 尚、弊社との保守契約を結んでいないお客様からのお問合せは、お受け出来ませんのでご注意くださ い。 ・日商エレクトロニクス・プロダクト・センター e-mail: [email protected] 以上
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