高脂肪・高エネルギーの食事に注意

○●○高脂肪・高エネルギーの食事に注意○●○
―危ない!子どものコレステロール―
偏った食生活は、子どもを生活習慣病の予備軍にするもとです。
子どもの生活習慣病を考えるとき、もっとも大きな危険因子は、動脈硬化の引き金と
なる高コレステロールです。
コレステロールの平均値は年々増加しており、大きな問題となっています。このまま
増加を続けると、将来心臓病をはじめとする生活習慣病が激増し、やがて日本人の平
均寿命は短くなると予想されます。
原因はまさに生活習慣の乱れや運動不足があげられますが、特に動物性脂肪や間食の
取りすぎなどが考えられます。
●インスタント食品やスナック菓子はほどほどに
肥満児や貧血、高コレステロール血症の子どもたちは、スナック菓子、インスタン
ト食品に偏った食べ方をしていることが、さまざまな調査で明らかにされています。
●やわらかい食べものが多い
加工食品やレトルト食品、あるいはインスタント食品の利用が増え、子どもたちに
もカレーライス、ハンバーグ、焼きそば、スパゲッティ、シチューなど、やわらか
い食品を好む傾向が見られます。これらの食品の特徴は、かさが少ない割にはエネ
ルギーが高く、噛みごたえの少ないという点です。
こうした食品にばかり偏ると、成長期の子どもの場合、栄養面の心配に加えて、あ
ごや筋肉の発達に影響がでて、噛み方のバランスが崩れ、食べ物をしっかり噛むこ
とが困難になります。噛み方のバランスが崩れると、いわゆる“アゴズレ”を起こ
し、最近増加している「顎関節症」を引き起こす原因の一つになります。
◎テイクアウトフードモデル(22種)
KF-1011
148,000 円
日常よく食べるファーストフード食品、コンビに市販食品22種のフードモ
デルです。一品毎に栄養成分を表示しています。
ファーストフード食品
ハンバーガー
フライドポテト
アップルパイ
チキンナゲット
ホットケーキ
フライドチキン
ホットドック
アメリカンドッグ
ピザ
クレープ
ソフトクリーム
コンビニ市販食品
幕の内弁当
から揚げ弁当
にぎり寿司
焼きそば
カップラーメン
サンドイッチ
肉まん
チョココロネ
カレーパン
メロンパン
ショートケーキ
◎栄養指導用外食フードモデル(20種)
KF-1012
147,000 円
日常よく食べる外食料理20種の模型です。
ざるそば
きつねうどん
なべやきうどん
カツ丼
親子丼
うな重
にぎり寿司
幕の内
マグロ刺身
鶏のから揚げ
五目冷やし中華
ラーメン
チャーハン
酢豚
ギョーザ
ハンバーガー
ホットドック
カレーライス
マカロニグラタン
ミートスバゲッティ
◎脂肪模型
肥満とは、過剰体重ということではなく、体脂肪が過剰に蓄積した状態のこと
を言います。
健康管理の基本の一つ、体脂肪率の測定にたとえると、体重50kgの人が
2%体脂肪率を減らすと、脂肪が1kg減ったことになります。
生活習慣病のもとである、肥満症の予防や健康指導に、実物大でリアルな脂肪
模型をご利用ください。
目で見て実感
KF-1604
KF-1605
KF-1606
脂肪模型
1kg 6,800 円
2kg 10,000 円
3kg 12,800 円
(色・比重は牛脂に基づいています)