(1) 立教池袋中・高校通信 2015年度 第2号 ホ ル ト ノ キ (通刊 196号) 2015. 7.18 梅雨明けも間近?校舎入口の額紫陽花 2015年度 学友会入部届 集計 ୰Ꮫ 㧗ᰯ ⥲㒊 ୰Ꮫ㒊㛗 ୰䠍 ୰䠎 ୰䠏 ྜィ 㧗䠍 㧗䠎 㧗䠏 ྜィ ဨᩘ 㻜 㻞 㻜 㻞 㻝 㻢 㻢 㻝㻟 㻝㻡 ₇㒊 ⛉Ꮫ㒊 ┿㒊 㻢 㻟 㻜 㻞 㻞 㻠 㻟 㻞 㻟 㻝㻝 㻣 㻣 㻝 㻞 㻥 㻝 㻤 㻝 㻡 㻝 㻝 㻣 㻝㻝 㻝㻝 㻝㻤 㻝㻤 㻝㻤 ୰㻟㻙㻠㻌ᓥ⿄㻌Ὀ┒ 㻝㻡 㻝㻜 㻡 㻟㻜 㻝㻜 㻥 㻢 㻞㻡 㻡㻡 ୰㻟㻙㻞䚷ᖹሯ䚷ถ Ꮫ ⱁ 㒊 ᩘ⌮◊✲㒊 㻠 㻝㻜 㻝㻞 㻞㻢 㻝㻝 㻞 㻤 㻞㻝 㻠㻣 ⏕≀㒊 㻠 㻠 㻜 㻤 㻝 㻟 㻟 㻣 㻝㻡 ⪷䝫䞊䝻 ᆅṔ◊✲㒊 ኳᩥ㒊 ⨾⾡㒊 ᩥⱁ㒊 ᨺ㏦◊✲㒊 㕲㐨◊✲ྠዲ 㻜 㻞 㻟 㻞 㻜 㻝 㻡 㻜 㻝 㻜 㻟 㻞 㻣 㻟 㻜 㻢 㻠 㻣 㻜 㻞 㻠 㻜 㻥 㻣 㻝㻞 㻞 㻝㻜 㻝㻞 㻜 㻜 㻞 㻡 㻝 㻣 㻜 㻜 㻡 㻜 㻠 㻥 㻜 㻝 㻟 㻡 㻜 㻝 㻜 㻞 㻡 㻟 㻝㻜 㻞 㻝㻜 㻝㻜 㻥 㻢 㻟 㻝㻥 㻥 㻞㻞 㻝㻞 㻝㻥 㻝㻤 㐠 ື 㒊 㻢 㻟 㻜 㻝㻜 㻝㻟 㻝㻥 䠄䜰䝁䝷䜲䝖䠅 㐨㒊 㻟 㻟 㻝 㻣 㻝 㻠 㻡 㻝㻠 㻞 㻟 㻟 㻢 㻞 㻠 㻣 㻝㻟 㻝㻞 㻞㻣 䝂䝹䝣㒊 㻣 㻠 㻡 㻝㻢 㻝㻜 㻝㻝 㻝㻡 㻟㻢 㻡㻞 㻝㻠 㻞㻜 㻝㻡 㻠㻥 㻝㻤 㻝㻢 㻝㻟 㻠㻣 㻥㻢 ୰㻟㻙㻞㻌⏣୰䚷Ṍ ᒣᓅ䝇䜻䞊㒊 㻝 㻣 㻡 㻝㻟 㻠 㻢 㻝 㻝㻝 㻞㻠 ỈὋ㒊 㻣 㻝㻜 㻥 㻞㻢 㻤 㻠 㻤 㻞㻜 ༟⌫㒊 㻝㻠 㻝㻝 㻝㻠 㻟㻥 㻝 㻝 㻢 ᗞ⌫㒊 㻞㻜 㻝㻡 㻝㻟 㻠㻤 䝞䝇䜿䝑䝖䝪䞊䝹㒊 㻝㻢 㻞㻡 㻝㻡 㻝㻝 㝣ୖ➇ᢏ㒊 㔮䜚ྠዲ ᅾ⡠⏕ᚐᩘ 㧗㻟㻙㻟㻌ᒣᓮ❧ᶞ 㧗㻟㻙㻞㻌ᯇᮏ㻌㻌 㧗㻞㻙㻞㻌㻌ᬛ㈗ 㧗㻞㻙㻟㻌ྂụᝆ ୰㻟㻙㻞㻌୰ᮧ䚷⬶ே 㻌୰㻟㻙㻠㻌⏣୰䚷⪽୍㑻 㧗㻞㻙㻝㻌ᑠᓥ䚷ṇ࿃ 㧗㻞㻙㻝㻌᪥ẚ㔝ဴஓ 㻌㧗㻞㻙㻠㻌㧗ᶫ䚷୍ဢ ୰㻟㻙㻝ᶫᮏୡኸ ୰㻟㻙㻟ᑠᕝ⩧ᖹ 㧗㻟㻙㻝ὸᘯᇶ 㧗㻟㻙㻠㻌⃝⏣ṇ㍤ ୰㻟㻙㻟㻌㐲⸨┤ᶞ 㧗㻟㻙㻝୕ᮧ⯚⏕ 㧗㻟㻙㻞㻌㒌䚷ᢎ⃔ 㧗㻞㻙㻝㻌Ἑ㔝䚷࿘ 㧗㻟㻙㻝㻌㛛⬥㻌ᖾ 㧗㻟㻙㻠㻌ྜྷ⏣㻌᭷Ⓩ 㧗㻟㻙㻟㻌㻌బ⸨䚷ᶞ 㧗㻟㻙㻠㻌ఀ⸨䡰䢀䢚䢘䡬䢀䢚 䠄୰㧗୍⥴䛻άື䠅 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は、 先 生 方、 友 達、 先 輩、 後 輩 と の 挨 拶、 服 装、 授 業 中 の 態 度など様々挙げられますが、 どれも当たり前のことばか り で す。 し か し、 そ の 当 た り前のことを当たり前にこ なすことが大切だと思いま す。 誰 に で も で き る こ と を 疎かにせずに学校生活を送 る こ と が、 大 人 に な る た め の一歩とも言えるでしょう。 生活面での基盤を作り上 げ る こ と で、 学 校 生 活 だ け で な く、 私 生 活 も よ り 充 実 したものになると思います。 五月の特別プログラムを 経 て、 将 来 の 自 分 の 未 来 像 が見えてきた人もいると思 い ま す。 立 派 な 社 会 人 に な る た め に ま ず、 当 た り 前 の ことをひとつひとつこなし ていきましょう。 こ れ か ら 夏 本 番 と な り、 勉 強、 部 活 動 で 忙 し い 日 々 に な る と 思 い ま す が、 よ り 一層自分自身を成長させる 期間にしてほしいと思いま す。 そ し て、 一 皮 も 二 皮 も むけた皆さんに会えること を楽しみにしています。 実るほど 頭を垂れる 稲穂かな ︵田部達弥︶ めなければなりません。大相 撲では入門力士のうち一割ほ どが﹁関取﹂になれるそうで す。プロ野球選手にいたって 梅 雨 が 明 け、 い よ い よ 夏 梅雨でぬれた草々をよくみ は、まず入団がきびしいし、 本番の季節を迎えようとし ると、青いトマトを見い出し て い る。 私 事 だ が、 夏 と い そこから一軍にのぼるのも大 ます。きゅうりもあります。 えば頭に浮かぶことはやは 変です。そんな中で出世の如 うちの畑の様子です。ブルー り 高 校 野 球 で あ る。 今 で も 一六年前の夏をしばしば思 ベリーもだいぶ熟してきて、 何に関係なくきちんとした人 い 出 す。 当 時 の 私 は、 野 球 ヨーグルトに ま ぜて 食 べま 生を送っているのは、進路を に 全 て を 捧 げ て い た。 正 し す。旬の野菜や果物で移ろい く言えば野球しか熱中でき 自分で決めた人たちだそうで る 対 象 が な か っ た。 毎 朝 五 ゆく季節が感じられます。 す。自分で決めるのが一番い 時 四 五 分 の 電 車 に 乗 り、 帰 学校では行事や試験でしょ 宅 は 毎 日 二 三 時 頃。 練 習 休 いということです。将棋の師 うか。温水プールで、プール み は 月 に 二 日 だ け。 試 合 に 匠 も 才 能 が あ る と 見 込 んで 負けると翌月の休みはなく の季 節 感は無くなり ました な っ た。 た だ た だ、 母 校 の も、声をかけることはしませ が、試験は惜しいことに無く 一一年振りの甲子園出場を なりません。勉強する体力の ん。 目 指 し、 そ れ を 使 命 と 責 任 ある者が、勉強量に応じた結 と 認 識 し、 必 死 に 努 力 し て この夏、卒論に汗をかくこ いた記憶しかない。しかし、 果を得たかと思います。体力 と で し ょ う。 自 分 で 決 め た こんな球児は全国に五万と が大事ですね。補習や面接に い る わ け で、 結 局 甲 子 園 に テーマのはずですが、調べる くるような生徒で欠伸をする は出場できなかったのも事 ほどに巨大な壁を感じ一歩も 実である。 生徒を多くみかけます。勉強 前へ進めなくなることでしょ 前置きが長くなったが私 する体力がないのです。読書 が 伝 え た い こ と は、 何 か 一 う。誘惑に落ちることのない と計 算︵ 数 学 ︶ ・作 文 で 勉 強 つの事に懸けられる思いが よう健闘を祈ります。 あ る か、 そ の 覚 悟 が 君 た ち 体力が養成できます。 に あ る の か と い う こ と だ。 高三ではそろそろ進路を決 ︵宇津木千秋︶ なにも部活に全てを捧げろ と 言 っ て い る の で は な い。 対 象 は 何 で も 良 い。 大 切 な こ と は、 そ れ に 情 熱 を 注 げ 今月の聖句 て い る か で あ る。 も っ と 言 えばその対象が見つかって ﹁地の続くかぎり、 種蒔きも刈り入れも、 寒さも暑さも、 いるのか、 君たちに問いたい。 今の私は夢であった教職 夏も冬も、昼も夜も、やむことはない。﹂ に就くことができ幸せな毎 日 を 過 ご せ て い る の だ が、 ︵創世記 章 節︶ 時 に は 辛 い 時 も あ る。 そ こ で次の一歩を踏み出す原動 力 は、 間 違 い な く 高 校 野 球 洪水後に方舟から外に出たノアたちに、神は﹁二度と地を で培った経験と習慣と感情 で あ る。 ぶ れ な い 自 分 の 根 滅ぼすことはしない﹂と約束し、この言葉を告げる。この 幹 は そ れ で あ る。 今 の 自 分 が 将 来 の 自 分 を 作 り、 今 の 世界のすべては、神の恵みのもとにある。季節の変化を感 経験が将来の原動力になる ことだけは君たちに声を大 じるとき、そこに神への賛美と感謝を感じる心を持ちたい に し て 伝 え た い。 さ あ、 と ことんやりたまえ! もの。 ︵梅野伸也︶ 夏に燃え、夏に挑め 誕生日がくると十五歳に な る 中 学 三 年 生 諸 君、 君 は ま だ 子 ど も? そ れ と も、 も う大人? 成長には早い遅いもあり、 考 え 方 は 様 々 だ け ど、 子 ど もと大人の違いって抽象的 な思考ができるかどうか だっていう人もいるよ。 〝 生 き る 〟 っ て 何 だ ろ う。 何 の た め に だ ろ う か。 ﹁人間 らしく生きる﹂となるとさ ら に 難 し く な る の か な。 ﹁死 ぬ﹂まで命を保って活動で き る 状 態 に あ る こ と を〝 生 きる〟と言ってしまってい い の だ ろ う か。 確 か に、 人 に 生 か さ れ、 人 を 生 か す 中 で 様 々 の〝 生 き る 〟 を 体 験 し て い る。 中 高 生 に は 無 理 な 話 だ が、 生 活 者 と し て 自 分︵ 一 家 ︶ の 生 計 を 立 て る た め に も〝 生 き 〟 、好きなこ とに熱中したり調子がいい と〝 生 き 生 き 〟 し、 他 者 の ためにも役立っていると思 え る と き に も〝 生 き 〟 甲 斐 を感じるもの。 ﹁人間到る所青山あり﹂と は、 幕 末 の 僧・ 月 性 の 詩 か ら 故郷だけが人の活動 し、 骨 を 埋 め る 土 地 と は 限 ら な い。 大 い に 広 い 世 間 に 出て活躍すべきだ との 教 え。 さ し ず め、 今 の 時 代 な ら 国 内 の み な ら ず 海 外・ 宇 宙 へ と そ の 場 を 求 め よ、 ということになるのだろう。 宿 題・ 課 題 を 平 気 で や っ て こ な い。 期 限 を 過 ぎ て も 提 出 物 を 出 さ な い。 堅 実 な 低めの目標に甘んじて冒険 をしない そんな自分と き っ ぱ り と お さ ら ば し て、 新 し い 自 分 を 築 く 夏。 中 三 の 夏 は、 そ ん な 挑 戦 の で き る貴重な夏でもあるんだよ。 ︵猿子和夫︶ パイロットに学ぶ 普 段、 理 由 を 考 え て か ら 行動することがあるであろ うか。 某航空会社のパイロット と 話 す 機 会 が あ っ た。 様 々 なものが機械化された現在 で あ っ て も、 飛 行 中、 常 に 最 善 の 飛 び 方 を 考 え 続 け、 コックピットの中は緊張感 で い っ ぱ い で あ る と い う。 話の中で最も印象的であっ た の が、 パ イ ロ ッ ト は ど ん な行動にも理由をつけられ なくてはいけないというこ と で あ る。 い つ 食 事 や 休 憩 を と る の か で さ え も、 説 明 できるようにしているとい う。 何 百 人 の 乗 客 の 命 を 預 かっている責任感を非常に 感じた。 さ て、 中 二 に な っ て い よ いよ君たちも先輩とよばれ る よ う に な っ た。 今 ま で は 自分のことだけを考えてい れ ば よ か っ た が、 そ う は い か な い。 こ れ か ら は 学 校 を 引っ張っていく立場になる の で あ る。 そ こ で、 こ の パ イロットが何気なくやって いる理由付けを実践してみ る の は ど う で あ ろ う か。 自 分 の 行 動 を 振 り 返 り、 反 省 することはこれまでにも あ っ た と 思 う。 こ こ で 述 べ て い る の は、 先 を 見 通 し て やるべきことを決定するこ と だ。 今 何 を す べ き か、 何 が求められているのかを深 く 考 え、 よ り よ い 方 法 を 提 案し実現する力をつけるの で あ る。 周 り を よ く み て 観 察 す る 目 を 養 い き、 ま た、 自分を見つめる機会を生み 出 す で あ ろ う。 何 気 な い 行 動 か ら で も よ い。 今 か ら 少 し ず つ 意 識 し て ほ し い。 理 由付けが君たちに責任とは どのようなものであるかを 教 え、 上 級 生 と し て の 行 動 に自信もたせてくれるであ ろ う。 こ れ か ら 先、 ど う に もできないであろう難しい 問題に出会うことは避けら れ な い。 そ れ を オ ブ ラ ー ト に包むような生き方は薦め な い。 そ ん な と き に こ の 訓 練がきっと役立つはずであ る。 君 た ち の 成 長 を 大 い に 期待している。 ︵西方一平︶ 立教池袋中高・広報室 強い意志と日々の努力 日本のテニス界を将来 リードすることが期待され て い る、 若 手 の 選 手 を 集 め た強化練習会で の 話 。 レッスンはたくさんの コートを使って行われる予 定 だ っ た が、 当 日 は 雨 が 降 り、 コ ー ト 面 数 の 少 な い 屋 内施設で行わざるを得な か っ た。 そ の た め コ ー ト 一 面当たりに大勢の選手が集 ま っ た。 少 な い 人 数 で の び のびと充実した練習を期待 して集まった選 手 の 多 く は 、 屋内コートでの単調な練習 に不満げであっ た と い う 。 そ の 中、 人 一 倍 足 を 動 か して練習に取り組む女性選 手 が い た。 他 の 選 手 は 単 調 にスマッシュの練習をして いる中、彼女はボールを打っ た 後、 走 っ て 前 に 詰 め ネ ッ ト に タ ッ チ し、 再 び 出 さ れ た頭上を越すような山なり の ボ ー ル を、 後 ろ に 下 が っ て 追 い か け た。 誰 に 指 示 さ れることもなく、前後のフッ トワークを鍛えるべく自ら 負 荷 を か け、 与 え ら れ た 練 習に精一杯取り組んだとい う。 。こ 彼 女 の 名 は﹁ 杉 山 愛 ﹂ の練習会の頃はまだ一般的 に は 無 名 だ っ た 彼 女 も、 そ の 後、 特 に ダ ブ ル ス で 活 躍 し、 世 界 に 名 の 知 れ た 選 手 と な っ た。 天 才 的 に 見 え る 彼 女 の プ レ ー も、 実 は こ う した強い意志と日々の努力 に裏打ちされたものである といえよう。 さ て、 諸 君 の 誰 も が 将 来 自信をもって活躍したいと 願 っ て い る こ と だ ろ う。 自 分 を 律 す る 強 い 意 志 と、 小 さな事にも精一杯取り組む 日 々 の 努 力。 中 学 最 初 の 学 期 が 終 わ っ た こ の 時 期、 自 分の生活にこれらが大切に されているか見直してほし い。 ︵重原康秀︶ 8 22 2015. 7.18 (通刊 196号) キ ノ ト ル ホ 2015年度 第2号 立教池袋中・高校通信 (2)
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