日本書道芸術協会

平成二十六年十二月一日発行(毎月一回一日)
書 象 第六十二巻 第 十二 号 通巻七〇九号
2014
日本書道芸術協会
巻 頭 言
厚 き 友 情
中 節 山
理事長 田
今年ももう十二月号が発刊されました。十二月になるといつも思い出されるのは、上條信山先生と中国の啓功(けいこう)先生との厚い友
情です。啓功先生は、中国書法家協会名誉主席、全人代の代表で、鑑定家としても名高い先生、中国清王室愛新覚羅の末裔で、高貴なお方です。
積み、皆で力を合わせて進んでいきたいものです。
や が て 二 年 後 に は 書 象 展 が 五 五 回 展 と い う 金 字 塔 を 打 建 て ま す。 勉 強 を
書象誌、研修部と数次の会合を持ち、新年度から実践すべく検討中です。
先生の発刊された『書象誌』が七〇〇号を迎え書象会もますます盛ん
です。今、書象会本部では、更に前進すべく今後のあり方を、書象展、
年は有志で鄂州を訪れました。
上條先生がお亡くなりになられて十七年、私たちの手で書象会を継続
して来ました。信山先生の中国の先生方への思いは書象会の魂です。昨
記念展にはわざわざ遠路東京までお来し下さいました。
上條先生と厚い握手を交わされました。その後、信山先生の書業六十年
の完成式が行われました。当日、啓功先生はわざわざ式典に来られて、
をいただき、信山先生は早速保定市に届けられ、翌年(一九八六年)碑
山先生ご揮毫の原稿をにこやかに拝閲されました。啓功先生のお墨付き
で 例 の 分 厚 い 綿 入 れ の コ ー ト を 重 ね 着 し て 私 た ち の ホ テ ル に 来 ら れ、 信
月二十七日厳寒の北京に派遣されました。啓功先生はお弟子さんと二人
を北京の啓功先生に校正していただきたいと、田中、内藤、市澤が十二
その折以来、啓功先生との交遊は深く、保定市の師生碑に刻む文章は
啓功先生が、快くひき受けられました。早速信山先生は揮毫され、原稿
上條先生は、先師宮島詠士先生とその師、中国の張廉卿(裕釗)先生が交わされた深い友誼を讃えられて、中国保定市(一九八六年)
と、鄂州市(一九九七年)に両市との共同事業として「張裕釗宮島大八師生紀念碑」を建立されました。その二年前には二人の展覧会を中
国北京に於いて開かれました。
写真は信山先生が北京で開催された師生二人展の折、揮毫された作品を
啓功先生が自ら手持ちされたお姿です。
基 本
上 條 信 山 先 生 書
一隅を挙げて之に示す(論語)
12月20日必着。入選作のみ発表します。出品券を貼付
手本は卦線入りですが、出品者は卦線のない半紙を使用してください。
―3―
行書臨書規定(師範・準師範・段位) 集王聖教序
治はすなわち軽 塵 を 以 っ て ( 岳 ) を 足 し 。
上 條 信 山 先 生 書 月 日必着
出品券を貼付
12
20
・筆脈を意識して
スムーズに点画
が流れるように
しましょう。以
下の図版により
偏 と 旁 の 関 係、
文字の大小等に
留意して書き進
めて下さい。
・
「治」
・
「輙
(すなわち)」
・
「以」
・
「軽」…旁(土の
筆順が異なる)
・
「塵」
・
「足」
―4―
行書臨書規定(級位) 集王聖教序
風を抱く
上 條 信 山 先 生 書 ・中心の位置に注
意して書く。
「抱」
・偏とつくりの間
をスッキリあけ
る。
・最終画の空間を
広くする。
「風」
・強い背勢の構造、
⺇がまえのそり
具合に注意する。
・⺇がまえの中の
空間を狭くしな
い。
・虫が小さすぎな
いよう、ゆった
り書く。
―5―
仮名規定(師範・準師範・段位)
一寸の草に(二)影あり 今日の(能)月 (子規)
上 條 信 山 先 生 書 月 日必着
出品券を貼付
12
20
・一行目の傾きは
「 影 」 字 が、 三
行目の傾きは
「月」字が受け
てバランスを
とっている。
・漢字を主体とし
た字数の少ない
構成のため線質、
余白がより一層
強調される。大
きく遅筆するこ
とを心がける。
・
「草」
・線の細太の変化
に注意。
―6―
仮名規定(級位)
ほし き(支)み(三)
いろ ま(末)て くる さ(佐)へ
上 條 信 山 先 生 書 ・「 ほ 」 の 終 筆 を 小 さ く
ま る め て、
「し」に連
な る。「 し 」 字 は 右 よ
りにつくる。
・同じく…部をかるく曲
げて、連続線は直線で
書く。
・ ・・
印のところでつき返
すようにして横画を書
く。
・「 ま 」 の 第 一 画、 肩 を
下げる。「て」を横広く、
第一画を平らにひく。
印のところで筆をつ
・・
き返すようにする。
・
・「 く る 」 と 同 様 の 書 き
方である。
―7―
研 究 「東京医科大学校歌碑」
ヒポクラテスの名によれる ギリシヤの昔斯道の光明
西のあさぼら け 東 亜 は 更 に は る か な る
上 條 信 山 先 生 書 月 日必着 出品券を貼付
入選作のみ発表します
12
20
・漢字、カタカナ・
ひらかな交りの
調和体である。
・ 文 字 の 大 き さ、
間隔などのびや
かにバランスを
とっている。
・漢字・カタカナ
の転折は逆筆を
しっかり効かせ
て重厚な線質で
仕上げよう。
―8―
漢字条幅規定
市 澤 静
山 先 生 書 上 條 信 山 先 生 書 段級位を明記のこと
・無理のない点画の連続で書かれています。画の方向、偏と旁の関係
などをよく観ましょう。
を参照。
入選作のみ発表します 出品券を貼付
・大胆に墨色の変化をつけ、明るくまとめる。
・
「か(可)ぜ(世)
」
・
「音の(能)
」・
「この夕べ」はP
―9―
閑吟幽情を暢ば す ( 杜 旃 )
仮名条幅随意
わが(可)宿のいささ(ゝ)むらた(多)け(遣)ふくか(可)ぜ(世)の
音の(能)か(可)そ(所)け(希)きこの夕べか(可)も(裳)
14
中学一年規定
小渕石峯先生書
中学二・三年規定
市澤静山先生書
小学五年規定
虎井暁鐘先生書
小学六年規定
樋口玄山先生書
小学三年規定
成瀬恵苑先生書
小学四年規定
荻田光山先生書
小学一年規定
渡辺華雪先生書
小学二年規定
蕪木珠紅先生書
硬 筆 規 定
正しき世界観、徹底した世界観に立脚する事によって
のみ(三)生活は(八)
正しく方向づ
(徒)
け
(介)
られる。
上 條 信 山 先 生 書
小・中学生随意課題
小 学
一・二年
初歩
火
左の字句を半紙に書いてください。
小 学
五・六年
手本解説
最高
帰
表現自由。入選作のみ発表します。
出品券を貼付して下さい。
小 学
三・四年
中 学
・基本「挙 一 隅 示 之」は左図参照。
・硬筆一般規定(師範・準師範・段位)
「観」
「底」
「観」
「事」は左図参照。
・仮名条幅随意「か(可)ぜ(世)
」
「音の(能)
」「この夕べ」は左図参照。
学生部規定
― 14 ―
一 般 規 定(師範・準師範・段位)
畑 中 高 山 先 生 書
「時」の偏は上下に空間をとり小さめに。
「 代 」 は 四 画 目 の 始 筆 の 位 置、 そ り 具 合
に 注 意 す る。「 流 」 は 偏 と 旁 の 譲 り 合 い
に気をつけ、旁を広くし過ぎないように。
中 学 一 年
一 般 規 定(級位) (万葉集巻第三十一 柿本朝臣人麻呂の歌)内 藤 望 山 先 生 書
中 学 規 定
「 松 」 は 偏 と 旁 の 位 置 関 係 に 注 意。「 本 」
は 縦 画 を 中 心 に 左 右 の バ ラ ン ス を と る。
「城」は筆順に注意して点画の組み立て
をていねいに。「天」は二画目を少し短く。
「守」の一画目の点は中心に。
中学二・三年
小学五・六年規定
生
先
書
露 﨑 玄 峯 先 生 書
成
耕
書
「 図 」 は 筆 順 に 気 を つ け、 た て 長 の 長 方
形 に 書 く。「 書 」 は 横 画 を つ め て 書 き、
た て 長 に。「 委 」 は 女 の 横 画 を 十 分 に 長
く 書 き 文 字 を 安 定 さ せ る。「 員 」 は 全 体
が長方形になるように書く。
「 花 」 は く さ か ん む り と 化 の バ ラ ン ス。
「 屋 」 は し か ば ね と 内 部 の つ り 合 い。 終
筆 は 長 め に 引 く。「 さ 」 は 下 方 が せ ま い
逆三角形に。「ん」の概形は正三角形に。
「 て 」 の 横 画 は や や 右 上 が り に 長 め、 終
筆 は 止 め る。「 ふ 」 の 外 形 は ほ ぼ 正 三 角
形 に。「 く 」 は 運 筆 の 方 向、 折 れ の 角 度
に気をつける。「ろ」の斜画は伸び伸びと。
「急」は上下ほぼ三等分にして心はどっ
し り と 落 ち 着 か せ る。「 坂 」 の 旁 は 底 辺
の広い安定した字形に。
「道」
は首をしっ
かり「⻌」の上にのせるように書く。
「い」は二つの線が直線的にならないよ
うに。
「そ」は折りかえすところは、
はっ
き り と 筆 を 転 換 さ せ る。「 ぎ 」 の 四 画 目
は続ける気持ちで。「足」は口を小さく、
下を大きく。
「や」の一画目はやや右上がりに横に長
く 書 く。 終 筆 の 方 向 に 注 意 す る。「 ま 」
の一・二画目はやや右上がりに書き長さ
に気をつける。
― 15 ―
小 学 五 年
小 学 三 年
小 学 一 年
小 学 六 年
小 学 四 年
小 学 二 年
本
生
先
2.1
cm
山
霞
2.1
cm
宮
瀬
髙
cm
小学三・四年規定
小学一・二年規定
※出品券を貼付
して下さい。
一般(師範・準師範・段位)・一般(級位)
・中学生はペン使用の
こと(中学生は鉛筆も可)。小学生は鉛筆使用のこと。
のマス目
作品の大きさ→たて
よ こ 7 小 一・ 二 課 題 →
巾の罫線を引く。
の紙を使用する。小三・四・五・六課題→
18
cm
ひ いん
古典研究シリーズ
ちょうもうりょうひ
張 猛 龍 碑(碑陰)
北魏 正 光 三 年 ( 五 二 二 )
今月のテーマ
写 実 的 臨 書
中 字(四字~六字)
書 き
方
①文字数を間違えないで出品して
下さい。
②続き文字でなくても構いません。
③落款を入れて下さい。
④作品の表左下に、支部名と氏名
又は号を鉛筆で記入して下さい。
(編集部)
そして古典研究の出品券を貼付
して下さい。
▪解説
張猛龍碑の字形はアンバランスが主となって極めて変化に富んでいる。アンバランスが
バラバラにはならず、気脈は一貫し、有機的構造をもちアンバランスのバランスを見事
に示している。今回はその中の一つ、「文字の左半分を強調する」を学んでみよう。
〈釈文〉主簿・太□元哲。督汶陽・弁二縣令。魯縣令・杜儈壽。汶陽縣令明景欣。
― 16 ―
378
月号から新しい研究課題が始まります
東 京 医 科 大 学 校 歌 碑
校歌碑に寄す 上條 信山
書法解説
信 山 先 生 の 回 顧 に あ る よ う に、
この碑は楷書とかなによる調和と
いう困難な命題に挑んだ貴重な作
品例です。石碑の重量感に耐える
信山流の力強い楷書を受けて、ひ
らがなをどう展開しているか、ま
たそのひらがなに折り合うような
漢字の工夫。書き進めながら前の
字を受けて活かしてゆくとは、こ
うするものかと教えられるヒント
が豊富に含まれているお手本です。
冒頭のカタカナも、そのように全
体から感じてみると漢字と対等の
エネルギーを持った書法が感じら
れます。
今月の課題の中で違和感のある
字「斯」と「更」について、
拓本・
白黒反転・原本肉筆と三種類を左
に示しますが、流れの中で工夫さ
れた意図が刻字に反映されにく
かった部分です。基本に則って書
いてください。
― 17 ―
甲府の古守豊甫先生から、東京医科大学の校歌を揮毫して欲しいと御話のあったのは、昭和六十年のことである。東洋一を誇る
東京医科大学の新病院の前に校歌の碑を建てるということであった。
古守先生からは、以前にも山梨県上野原町の「長寿村棡原」の碑の文字をお頼まれしたことがある。棡原は先生のライフワーク
の一つである長寿の研究の場となっている村である。その文字は、大字でがっしりしたぶ厚い巨大な石に刻まれて、風光明媚な村
の入口にどっしりと建 っ て い る 。
この度の石も、長寿村のときと同じ三智石材の安山岩だそうである。石については殊のほか造詣の深い古守先生と専門家の三智
社長石坂氏が選んだ石のことだからさぞや豪快なものであろうと想像していた。案の定送られて来た石の紙形は縦六尺に横一間半
という大きなものであ っ た 。
土井晩翠作詞の校歌は四番まである。長文である上に楷書ひらがな混じりで書かな
ければならない。元来かなは草書であるので楷書との調和は極く困難なものである。
しかし校歌の精神を表徴すべくすがすがしく格調高くと苦心を拂った。
六十一年三月十五日除幕式が行われた。私もお招きを受け、林立する高層ビルの間
に厳然と立つ碑を見た。それは雄大で東京医大の将来を表徴している姿そのもので
あった。
私にはこの碑が、石を愛で石の雄大さを心とする古守先生の篤い愛校心と、母校の
将来に寄せる夢の結晶のように思われた。
(昭和六十二年)
校歌碑に思う 古守 豊甫
前後略 信山先生は我国書道界では異色の存在だ。恩師は宮島詠士で、そのまた師の張廉卿
の二人に強い影響を受け、自ら「信山流」をあみ出し、書風は雄渾、気品高い、私は
光栄にも昭和四七年より二三年間主治医をつとめたので碑の話はとんとん拍子に進
んだ。三ヶ月間で揮毫は終わり、巨大な碑石とこれを支える更に巨大な台石も決まっ
た。
こんなある日のこと三智石材からの電話で石碑を見に行った。見ると鏡のごとく磨
き上げられた安山岩には折からの八ヶ岳颪の烈風下、夕陽が輝き碑石全体が真赤に燃
え、その中に端正な信山流の文字が浮び上り、恰も天から降って湧いた一大宝石を見
る思いがした。石坂氏と私は茫然自失ひたすらこれを見つめているのに気がついた。
拓本
白黒反転
肉筆
12
第
回
上條信山先生
小
川
立
浜
川
原
花
野
上條信山先生
特別出陳
出 品 者
池上湖心
神谷蘭月
武田紅春
長谷川石心
横山花苑
仙
壽
壮
史
髙橋白羊
神谷蘭月
草
石
山
翠
荻
鈴
南
松
野
木
條
本
松
花
素
小
風
仙
琴
光
長谷川石心
小
髙
西
村
倉
橋
川
山
煌
白
江
麗
雪
羊
雨
恵
上
竹
根
山
條
内
岸
本
窓
紅
鈴
草
竹内紅雪
苑
雪 華 心
第 回書象土曜会展に寄せて
武田紅春
上條 貞子
今年も書象土曜会展の開かれる時となりました。
思 い が け な い 事 件 や 事 故 で、 騒 然 と し て い る 昨 今
で す が、 そ の よ う な 中 で 三 十 六 年 も の 間 途 絶 え る
こ と な く 書 象 土 曜 会 展 が 続 い て い る こ と に、 あ ら
た め て 驚 き、 感 動 を 禁 じ 得 ま せ ん。 会 員 の 皆 様 の
心を貫く書への強い思いと、田中節山、市澤静山、
髙 田 墨 山、 内 藤 望 山 先 生 方 の ご 指 導 の 賜 物 と 心 よ
平成二十六年十月吉日
り感謝し、お祝い申し上げます。
― 18 ―
会 期 平成二十六年十月七日㈫~十二日㈰
会 場 銀座 大黒屋ギャラリー六階
特別出陳
上條信山先生
特別出陳
36
36
第10回記念 藤岡月華書展
会 期 9月30日㈪~ 10月4日㈯
会 場 銀座 新井画廊
秋の好天のもと、第十回記念藤岡月華書
展が、東京・銀座の新井画廊で開催されま
した。賑やかなオープニングパーティーに
始まり、さまざまな分野の方々にご来場い
ただきました。
今回の作品の発想、制作の原点は、普段
身の回りで心に響いた事柄を中心にされた
とのことです。甲骨文を主体に、御自宅の
東屋のために刻字された看板を含め四十数
点に及びました。たおやかさの中、線に緊
張があり引き込まれました。また、彫刻家
平櫛田中語録のかな大作「いまやらねばい
つできる わしがやらねばたれがやる」は、
力強く見るからに信山風でした。第二回書
展において、故上條信山先生が図録の冒頭
に寄せられた「いずれの作品も形がおもし
ろく、線には力と味わいがあり格調高いも
の に な っ て い る。」 と い う お こ と ば が、 再
び浮かび上がってきます。
会場には、先生のお庭の紅白の水引、柿、
フジバカマなどもアンティークの花瓶とと
もにしつらわれ、居心地のよい空間でした。
書歴六十八年になられる先生は、沸き上
がる書への創作意欲をお持ちになり、傘寿
にしてますます輝いていらっしゃいます。
一門下生として、月華先生との時間はなん
と貴重なものでしょうか
会期中には上條節夫様ご夫妻、唐沢かづ
子様、小平市長小林様、田中理事長ご夫妻、
(鹿島未華 記)
書象会の方々の御高覧いただきありがとう
ございました。 ― 19 ―
第 回 全国学生書道展 推薦書象賞
46
華 雪 小島 基史
秀 雪 石川 秀萬
聖
川口 璃子
池島 千晃
桐生女高
聖徳女高 大木 彩歌
〃 長井なつき
〃 宮﨑 舞
〃 岩田 真依
〃 真田 美優
〃 三輪 優奈
〃 望月 智世
〃 中村 咲愛
〃 平田 朝香
華 雪 村上 祐香
新 城 和田麻里菜
川口水輝子
聖徳女高
〃 永妻里佳子
華 雪 佐藤 明
〃 佐藤 冴
〃 太古 夏希
修学館高 田中 寛菜
〃 斉藤 亜美
守山北高 江原 菜実
〃 奥出 未来
〃 田中 玲華
蓼科高 後藤あけみ
秀明高 堀井 睦
一 絵 猪俣さくら
若 竹 宮 陽彦
柏 心 酒井 一真
― 20 ―
聖徳女中 大和田望美
華 雪 染谷 紀織
玄樸会 泉 さらら
〃 加藤穂乃香
美菜会 上原 彩香
光ヶ丘 酒井 秀翔
皓 花 室屋 如人
凛 心 丸碆 彩夏
静 翠 小林 輝明
珠 紅 松田 杏華
湊
吉池 和生
照 澤 小松 美優
月 小山 綾乃
聖徳女中 安原 莉夏
玄樸会 佐藤 彩奈
高 社 市川 結衣
北 府 熊谷万里子
玄 嶽 五十嵐夏実
名 東 末田 椋子
光ヶ丘 山岸 広祐
〃 風澤 柊輝
皓 花 森 航汰
凛 心 緑川 香月
右 文 齋藤 優奈
桂 関上 京花
正
〃 高橋 由稀
芙蓉五 山本 聖奈
青 雲 徳永 千聖
硯 大野里花子
柏 心 𠮷池 愛来
芳野 葵
聖徳女中
〃
平田 早穂
北 府 豊田 芽衣
李 光 園 真知
珠 紅 半田 菜穂
天沼中 臼井 朋哉
― 21 ―
天沼中 大石 愛理
成 城 新屋 沙羅
美 苑 小林 千鶴
茜 樽井 駿典
有象会 井上 万結
柏 心 辺見 紀香
長寿原 萩原 未結
高 社 冨岡 愛香
書之会 佐藤 優太
〃 高橋 夏樹
光ヶ丘 佐藤 千尋
有象虹 伊藤 璃音
たけのこ
花岡 愛梨
大 田 川原 遼
ひまわり
― 22 ―
百瀬 まゆ
洞 宮田 瑞季
虹 苑 榎本麻衣花
倭 立川 里紗
若 竹 土屋 璃乃
光ヶ丘 千葉 月美
珠 悠 松村こうへい
和 吉井 理紗
練 馬 宮本 真優
倭 茂木 真子
杉 小川 晏
汀 楓 岸本 帆花
三 池 中山 七星
富貴会 菊地あられ
玄樸会 青木 琴美
長寿原 中村 あい
回書象展より、上位受賞者の作品を国立新美術館書象展会場の特別
49
回書象展でも今回の学生展の受賞者の作品展示を予定しています。ご期待下さい。
永らく書象誌の誌上展の形態をとってきた全国学生展ですが、第
コーナーに展示し、多くの来場者から好評を得ています。
来年度の第
54
十月十九・二十日 松本市美術館参観・信州美ヶ原温泉一泊の旅に参加して
「書 は 生 き て い る」
デイビット礼山
一日目、最初は松本市柔道剣道場に案内されました。書とは関係無いような体育館でいったい何が始まるのかと思っていると、音楽が始まり、学生達が
踊るように大きな筆で様々な色を使って文字を書き始めました。初めて見る不思議な光景、高校生による書道パフォーマンスです。気がつけば、その躍動
感ある世界にひき込まれていました。この一瞬のために練習を重ねてきたに違いありません。学生達の書き終えた後の晴れやかな顔。それは、多くの書を
志す若い人達に自信を与えることでしょう。彼らの真摯に打ち込む姿に、私も頑張らなくてはとあらためて思いました。
松本市美術館の秋山白巖展では、襖、屏風、幟、拓本等も展示され、どの作品も温かで友好的な精神で満ち溢れていました。これほど大きな磁力を持っ
た書家があまり紹介されてこなかったことに驚きました。学芸員の大島氏の尽力は素晴らしいものだと思います。会場ではパフォーマンスを終えた学生達
が白巖の書の前で熱心に語り合っていました。きっと彼らは伝統からインスピレーションを得て、全く新しい書の世界を切り開いて行くことでしょう。秋
山白巖の書の心が受け継がれてゆく姿を見たような気がしました。
温泉のお楽しみ
― 23 ―
旅館へ行く前に深志神社にて白巖揮毫碑を見学しました。実物を見て、拓本を採ることがどんなに大変だったかと思いました。
望郷碑保存会会長森村静馬氏を囲んで
翌日は旅館のマイクロバスで、上條信山先生揮毫碑巡りをしました。敬老之碑、朝日村開村百年記念碑、望郷碑、美術館で見た拓本とはまたちがった素
晴らしさがあります。上條信山先生の上京する前の若い当時の書の実物と、晩年の作「望郷」を揮毫碑と合わせて見学できたことはとても感慨深いことで
した。
秋山白巖展圧巻の幟旗
唐沢蕎麦で昼食後松本市内の蔵の町を散策しました。
田中理事長御夫妻も参加され、髙田墨山先生、中村先生、山口先生、栁澤先生に解説いただきながら、楽しく有意義な旅行となりました。
アルプス公園敬老之碑の前で
第
回書泉会展
初秋の黄金色の稲穂を渡る風も
爽やかな季節になった山形市内に
て標記展が開催されました。
今 年 の テ ー マ は「 心 」 と し、
六十三名の会員が八十点の出品と
なりました。
真夏の中、書展のための錬成会
を実施して、額に汗して「心」を
会 期 九月十二日~十五日
会 場 文翔館(旧山形県庁)
主 宰 原田柳泉先生
真剣に席書している子供達
受賞作品を手に胸を張って
第
回芙蓉会書道展
いました。多大なるご協力に会員一同心か
の作品を特別出品して戴きありがとうござ
め、中村、髙田、二瓶、片倉、山口各先生
盛り上げる為書象会から田中節山先生はじ
故糟谷壷天先生のはじめられた芙蓉会書
道展も今年で四五回展を迎え、今回もより
た。
中村先生の揮毫では楽しい語りと迫力あ
る筆さばきに会場は大いに盛り上がりまし
しそうでした。
努力してきたので、とても誇らしげでうれ
した。子供達はこの賞をもらう為に一年間
会理事長賞等各賞が決まり表彰式を行いま
田 中、 内 藤、 中 村 各 先 生 に 御 来 臨 頂 き、
審査もして頂き、富津市長賞をはじめ書象
決められた紙面に腕を揮っておりました。
子供達が、大勢の見守る中緊張した表情で、
中学生一二六名の中から選ばれた四三名の
した。初日の席書大会は入学前の児童から
台風の接近で天候があやぶまれる中、我
が会最大の行事である芙蓉会展を開催しま
会 期 十月五日㈰~八日㈬
会 場 富津市役所市民ホール
主 催 書道研究芙蓉会
45
ら感謝申し上げます。
(嶋埜壷玉 記)
― 24 ―
込めた作品になったことは言うま
で も あ り ま せ ん。
「心太」のトコ
ロテンの作品あり、カボチャへの
刻字あり、笑みのこぼれる書展で
した。
また、地元紙に掲載され、来場
者も六百名を数え盛会でした。会
員の「心」を込めた作品に、鑑賞
いただいた皆様にも喜んでもらえ
たものと思います。
期間中、会員の手入れのされた
盆栽も飾られ、作品を一層盛り上
げてくれました。
記)
これからも、会員一同自己研鑽
し向上を誓い合いました。
(神保緑泉
作品に見入る人々
原田先生と共に
19
第六回高風書道会展
会 期 十月十日~十三日
会 場 谷口文栄堂ギャラリー
主 宰 畑中高山先生
一昨年の主宰高山先生の個展から早いもので一年、会場を同じく、福井
市内の「文栄堂ギャラリー」で第六回高風書道会展を開催いたしました。
今回は公募展サイズの信山バリの作品と、会員全員に課せられた半切の横
額作品。アクリル板を削り、今話題の青色発光ダイオードで文字を浮かび
上がらせたライトスクラッチ作品。そして、今回初めて参加した可愛いら
第
回謙慎書道会東部展
会 期 八月三日㈰~六日㈬
会 場 茨城県立茨城県民文化センター
主 催 謙慎書道会東部展実行委員会
髙瀬 霞山
大澤 梢光
しい小学生の軸作品と会場一杯の展示になりました。
初日から県内の各派の先生方、知人、家族と大勢の方々にお越しいただ
き「さわやかで、日頃の制作態度がよくわかる書展」と好評をいただきま
― 25 ―
した。
先生のもとで信山流を学ぶことのできる喜びを感じた四日間でした。
(斉藤祥仙 記)
畑中先生を囲んで
渋江 皎雲
原田 柳泉
結城 正憲
会員一同、更なる成長を目指して精進して参りたいと思っております。
この書展に協力していただいた全ての人に感謝いたします。
家族連れでにぎわう会場
37
木曜会 古典臨書作品
顔真卿) 何紹基) 宮 本 耕 成 栁 澤 玄 嶽 竹 内 墨 洋 とする作者の気迫を感じる。
(解説 虎井暁鐘)
自由自在で変化に満ちた一点一画など何紹基書法に迫らん
何紹基は清代屈指の書法の実力者で、行・草書は顔真卿
の争坐位帖などから得たものが多い。字中の懐の大きさ、
大胆で大らかな用筆の所産である。 (解説 内藤望山)
みな腕法で統一して光る。余白と文字空間の響きが快い。
細字多字数な原帖を実に剛健な用筆で表現した作品的臨
書である。線の方向、大小のバランス、曲直の変化等は巧
木曜会は通常は古典研究の発表の場です。大きな展覧会出品時は作品研究です。作品づくりに古典研究なくては深化はありません。その研究成果を
ご覧下さい。
争坐位文稿(唐
山谷題跋語(清
争坐位文稿(唐 顔真卿) この書は古くから魯公三稿の一つとして定評がある。円
勁で情趣に富んだ特徴を巧みにとらえて臨書している。重
厚な線はもちろんだが文字に大小をおりまぜ、一気に数字
(解説 中村巍山)
を書き、線に粘着力がある。顔真卿の行書の風格を十分に
表現出来た作品である。
― 26 ―
特 待
生
紹 介
(学年は試験合格時のものです。
)
高 田 ゆめの
珠悠支部 中三
特待生になって
私は、小学校一年生から習字を続けてきました。特待
生になれて嬉しい反面、驚きでいっぱいでした。特に、
近くで支えてくれた家族、先生のおかげです。次は、毛
筆で特待生になれるよう頑張りたいです。
支部長先生より一言 勉強とクラブ活動と書道を両立し
ていて嬉しいです。これからも自分で決めた事に真摯に
取り組むよい所を大切に。
照澤支部 中三
小 松 美 優
二階堂 汐 夏
汀楓支部 中三
特待生として
佐 藤 公 紀
龍文支部 中二
特 待 生 に な っ た 今、 習 字 を 続 け て 良 か っ た と 心 か ら
思っています。一度硬筆が落ちて、悲しい思いをしたか
ら、今回受かって、本当に良かったです。これからも勉
強と両立して頑張っていきたいです。
支 部 長 先 生 よ り 一 言 二 冠 達 成 お め で と う。 高 校 生 に
なっても書道を続けるとの事、先生も期待しています。
努力
荒 田 望 音
正桂支部 中三
これからも頑張ります
八潮支部 中二
西 尾 深 優
滝 澤 楓
聖支部 中三
二回目の特待生
夢にまでみた特待生合格は本当にうれしいです。これ
も先生がご指導して下さったおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。これからも毛筆でも、
特待生合格できるように頑張りたいと思います。
支部長先生より一言 特待生合格おめでとう。何度も書
き直して作品を仕上げた努力家。更に上達することを期
待しています。
夢の……
先生には、小学校のころから今まで、ずっと習字を教
えていただきました。先生のおかげで、今では字をきれ
いに書くことができるようになりました。そして特待生
になる事ができました。とても嬉しいです。又頑張ります。
支部長先生より一言 一つの事を、最後までやり通す事
ができて、特待生合格はあなたの自信につながったと思
います。おめでとう
‼
去年の秋に硬筆で特待生になり、今回毛筆でも特待生
になることができました。本当にうれしいです。今まで
書道を教えて下さった先生や、色々な面で協力してくれ
た家族や友達にも、本当に感謝です。
支部長先生より一言 念願の二冠達成 生徒会の役員を
しながら頑張ったね。家族の応援と期待に添えた感激を
忘れずに。
― 27 ―
初の特待生誕生
僕は、小学校一年から書道を習い始めました。段を上
げていくにつれ、特待生を意識しはじめました。そして
五月に、毛筆の特待生試験を受け、無事一回で合格しま
した。硬筆も特待生になれるよう努力していきたいです。
支部長先生より一言 七年間、真面目に通い努力を重ね
ました。公紀君のおおらかな作品は魅力的です。特待生
おめでとう
鈴 木 伶 奈
月支部 中二
嬉しい
!
小学三年生から習字を習い続け、毛筆で特待生になる
ことができてとても嬉しかったです。ずっと見守ってく
れた家族、指導してくださった先生に感謝してこれから
も継続し更に良い字を書いていきたいです。
支部長先生より一言 照澤学舎開舎八年、初の特待生誕
生。おめでとう。美優さんもうれしいが先生もうれしい。
ありがとう。
九年目で
中央支部 中三
阿 部 泰 之
‼
私は、小学一年生に書道を始めて七年目でやっと特待
生になることができました。特待生になれたときはとて
も嬉しかったです。特待生になれたのは、先生や親、ま
わりの方たちのおかげです。ありがとうございました。
支部長先生より一言 部活と塾で練習時間が短くなった
けど、休まずがんばってよかったね。集中力と努力の結
果です
‼
今回硬筆の特待生になることができ、お習字を始めて
九年目で毛筆・硬筆ともに特待生となることができまし
た。途中一年休んだこともありましたが、先生のおかげ
で合格できました。本当にありがとうございました。
支部長先生より一言 特待生合格おめでとう。努力の結
果 見 事 に 二 冠 達 成 し ま し た。 再 な る 目 標 に 向 か っ て 頑
張って下さい。
‼
特 待
生
紹 介
(学年は試験合格時のものです。
)
須 藤 司 貴
美苑支部 中二
次に向けて
小一から習字を習い始め、実に八年。やっと特待生に
なることができました。全く段が上がらない時もありま
したが、この八年間の努力がやっと報われました。次は
硬筆です。早く二冠とって、喜びに浸りたいです。
支部長先生より一言 努力が実り、特待生合格おめでと
う。お母さんがライバル?将来、書象展親子出品めざし
ましょう
高社支部 中二
市 川 結 衣
感謝
中央支部 中二
小 林 な み
小 幡 哲 央
杉支部 中二
硬筆で特待生になって
僕は、小学一年生のときに書道を習い始めました。中
学生になると部活や勉強で忙しくなり、月に一回行ける
か行けないかくらいの頻度で通うことになりましたが、
苦手な毛筆でも特待生を取れるよう頑張りたいです。
支部長先生より一言 忙しい生活になっても継続出来る
意志の強い立派な中学生になりました。これからが楽し
みです。
私は小学校一年生から書道を習い始め、去年は硬筆が
特待生になり、今回は毛筆が特待生になる事ができまし
た。特待生になる事ができたのも、ご指導してくださっ
た恩田先生のおかげです。ありがとうございました。
支部長先生より一言 二冠達成おめでとう。真剣にお稽
古してきた成果です。今後の活躍も期待しています。
鶴 田 千 尋
八潮支部 中三
目標達成
北府支部 中二
白 戸 陸
宇田川 莉 奈
大象会支部 中二
憧れの特待生
今年で六年目に入りました。昨年、硬筆の特待生にな
り今回、毛筆も特待生になることができてとてもうれし
いです。ここまで来れるとは思っていなかったので、書
道を続けて良かったと改めて感じました。
支部長先生より一言 二冠達成おめでとう。特待生特集
ページに作品が掲載されて喜ばしいことです。益々活躍
して下さい。
八年の歳月
僕は小学一年生から習字をはじめ、早くも八年の歳月
が流れました。努力のかいあってついに、特待生になる
ことが出来ました。これも先生のご指導のおかげです。
毛筆も特待になれるよう頑張ります。
支部長先生より一言 特待生合格おめでとう。勉強、部
活と多忙な中お習字もよく頑張っています。更なる上達
を期待します。
鎌 田 安紗香
美菜支部 中三
目標達成
私はこの特待生合格の通知を頂いたとき内心大喜びで
した。小一から始めたこの習字で私は「特待生」という
ものに強い憧れを抱いていたからです。先生、ありがと
うございます。これからも頑張ります。
支部長先生より一言 憧れの特待生合格おめでとう。目
標に向かって努力を重ねる莉奈さんの姿勢は、ほかの模
範となります。
― 28 ―
特待生になって
小学二年生から書道を始めて七年。先生の熱心なご指
導のおかげで、ようやく特待生になることができました。
ありがとうございました。今後は、書道を楽しみながら
二冠達成を目標に頑張っていきたいです。
支部長先生より一言 合格おめでとう。物事に対する丁
寧さと感覚の良さに加え努力も怠りませんね。二冠応援
しています。
杉 木 美 穂
正桂支部 中三
念願の特待生
特待生という目標を達成することができて嬉しかった
です。小学校二年生から今まで通わせてくれた両親、毎
回送り迎えをしてくれた祖父母と優しく指導してくだ
さった先生に感謝したいです。ありがとうございました。
支部長先生より一言 合格おめでとう 中学生になり部
活 と の 両 立、 遠 路 よ く 頑 張 り ま し た。「 継 続 は 力 な り 」
です。良かったネ。
‼
‼
私は小学校三年のときから母の勧めで始めました。特
待生をとれたのは先生が改善点や書き方を細かく指導し
て下さったおかげです。先生そして書道を続けさせてく
れた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。
支部長先生より一言 厳しい卓球部と書道で集中力をき
たえて、見事に特待生に合格しましたね。本当におめで
とう
‼
穏やかで真面目な奎
悟君。生徒会役員に立
候補し文武両道を貫き、
最近では力を付け秋の
特待生試験に向け頑
張っています。将来に
期待しています。
長寿原支部 中三 田 村 奎 悟
「わたしの会の仲間達」
少年少女のページ
北府支部 小六 本 堂 菜 月
お習字は、小学二年生
から通っています。お稽
古はいつもお友達と一緒。
六年生になってめきめき
と上達。頑張って書いて
います。将来がとても楽
しみです。
ちか
須坂支部 中一 坂 田 和
多忙の中、遠くから
通って書道を続けてい
ます。吹奏楽部ではク
ラリネット担当で、県
コンクールには一年生
ながらレギュラー出演
した頑張り屋さんです。
硯扇支部 中二 今 井 優 花
部活の音楽部でNH
K合唱コンクールの全
国大会に向けて練習中
です。小さい時からの
夢「書道の先生」を目
指して頑張っています。
ずっと応援しています。
月支部 小六 神 崎 沙 和
消しゴムはんこ作り
にはまっている沙和さ
んの将来の夢は習字の
先生か本のさし絵画家
のようなアート系。課
題にまっすぐ取り組む
姿が印象的
小五 矢 島 わかば
照澤支部 小
五 矢 島 大 地
双子の兄妹です。大地
君は大地のようにしっか
りとした字を書きます。
わかばさんは若葉のよ
うにさわやかで明るい
字を書きます。二人と
もとても元気です。
渓月支部 小五 桑 野 那 菜
とてもやさしいお姉
さん。家庭科の授業が
大好きで、特にお料理
が 得 意 で す。 文 字 も
益々、上達中。笑顔の
かわいい、大和撫子で
す。
桜木支部 中三 山 下 夏 芽
書道と共に、小学校
では絵手紙をやってい
ました。心の優しい子
です。中学では、吹奏
楽部に所属。根性の夏
ちゃん。頑張れ。いつ
も、応援しています。
中三 西 本 莉 央
汀楓支部 小
六 西 本 鈴
莉央ちゃんは、特待
生になり鈴ちゃんも続
けとばかりに頑張って
います。家庭では、料
理やお菓子を作ったり
と、仲の良い姉妹です。
― 29 ―
青雲支部 小四 鶴 田 力 也
稽古にきた時の挨拶
が 大 変 き ち ん と 出 来、
落着いてしっかり練習
に励んでいます。学校
では算数が得意で読書
が大好きな力也君。今
後が益々楽しみです。
仙台支部 小二 今 野 真 帆
きれいな字を書ける
おとなにという目標を
もって入会した真帆
ちゃん、もともと字を
書くのが好きだったの
でグングン上達中 こ
の調子でがんばろうね。
蒲田支部 中一 阿部山 佳奈子
お習字が好きで練習
熱心。先輩達を追い越
す勢いで頑張っている。
部活はバドミントン部
に在籍。上手に時間調
整をして多才ぶりを発
揮しています。
‼
‼
書象会通信条幅研究会課題の解説 (平成二十六年十一月~平成二十七年一月まで)
名
、
「如」
、
「心」の右下方向へ伸びる斜画は角度を変えて書かれています。
「意」
同じ方向、同じ形状になれば平凡になります。筆順は図示を参考にして下さ
い。
「心」が二ケ所に見えます。これは隷書独特の形で、楷書で言う第二画に
あたる長画は二筆で書きます。一度短い縦画を引いた後それにあてがうよう
に斜画を引きます。同様に「如」の「女」の筆二画にあたる部分も二筆で書
かれます。
「平」の縦画、太くしようとして側筆になってはいけません。中
鋒でゆったりと運筆します。
書
なんと伸びやかで、さっそうとした書きぶりでしょうか。まさしく信山流
そのものです。
・
「寒風拂」が三分の二を占めています。大胆な字形の大小の変化に留意
のこと。
・
「寒」
「風」ともに上部をつめて、下方への広がりを取っている。右下へ
の伸びやかな動きや流れに注意すること。
・
「拂」はヘンとツクリの構造が狭くならないよう心がけること。
・墨は「寒」と「枯」でつける。
「枯」は墨量が多すぎないように。
信 山 流
隷
仮
字形は縦長で直線的な運筆と変化ある書風で、リズミカルな美しい連綿が
魅力の手本です。
文字の大小や墨の濃淡、躍動感に満ちた線質が多彩な仮名の美を醸し出し、
墨継ぎの場所、余白の取り方、潤渇の差が立体感を出しています。
一度墨をつけたら、数文字を書くようにして下さい。そして、穂先の動き
や回転、リズムに注意して柔らかな表現を心がけるようにしてみて下さい。
闊達自在な流麗さのある作品に仕上げましょう。
― 30 ―
今 月 の 優 秀 作 品 ≪漢字条幅≫
評 山口 啓山
が群を抜く。
秀 峰 呼吸に乱れなく、貫通力
快に仕上げた。
谿 沙 潤渇の変化を駆使し、軽
さを充分に発揮。
聴 月 緊張感のある線質で、勁
現が印象的。
恵 芳 大胆な含墨で、豊かな表
感が漂う秀作。
泰 蕙 点画に切れがあり、爽快
リズムを感ず。
壷 玉 自然な運筆で、心地良い
の錬磨の結果。
嶽 心 腕法が安定していて日頃
全面に出ている。
珠 悠 澄んだ感覚で、優しさが
≪仮名条幅随意≫ 評
大澤 梢光
る線でみごと。
緑 水 凛とした響き、切れのあ
た流れ印象的。
斉 花 太めの線で、ゆったりし
評 樋口 玄山
レも効果的だ。
静 香 澄み渡る沈着な線。カス
≪通信条幅≫
全 体 感 良 く 書 か れ て い
る。線質も佳。
良い。
宮崎京楓 ネバリのある強い線質が
栁澤雪葉
快に仕上げた。
島田壷峰 線に冴えがあり明るく爽
― 31 ―
基 本 課 題 評 白濵 静苑 静 素 全体感すばらしい。のびやかで美しい。
絖 華 墨量豊かで落着いた秀作。
評 市澤 静山 白 葉 おだやかにうまくまとめあげました。
日 出 子 線質が生き生きとして迫力ある作品。
研 究 課 題 春日皓静 逆筆の用筆で書かれた線がすばらしい。
平野壷桜 広さがありよい字形、まとめ方もよい。
評 小室 墨汀 剣 山 重厚な線で大きさ程よく立派な作品。
霞 菖 用筆法に巧みで躍動感のある線はみごと。
古 典 研 究 信 博 線質に限り無き発展性を感じる秀作。
花 仙 雰囲気のある作風で、格の高さを感ず。
評 久保 妍山 光 紗 骨力充分で、形も写実性に富んでいる。
泰 仙 点画に精神を込め、気力充実の一点。
師 範 部
≪楷 書≫
肖 栄 修練の高さを感じさせる見事な作。大佳。
翠 花 動きのある線で軽快に仕上げられている。
恭
月 気脈のある線質で伸び伸びとした作品。
大らかな書き振りで書けている。佳作。
月
盈
茜 沙 切れ味の鋭い線で形も安定した作である。
杠 華 線に潤渇、細太の変化ある作品になった。
径 石 大胆な筆致で貫通力のある格調高い作。
未 央 正確な筆使いで、全体構成もよい作品。
― 32 ―
峰 弦 豊かな線質で、伸びのある線もよい。
孝 子 安定ある線で充実感のある作になった。
景 草 骨力の強さが紙面を圧倒している作品。
小 琇 思い切りのよい伸びやかな線で出来た。
成 華 大胆な運筆で温雅なまとまりがある作。
汲 月 気迫が前面に出され骨力のある線質。
龍 雲 軽快な運筆で、明るく仕上っている作。
評 中村 巍山 麗 節 線に味わいがあり、表現が魅力的な一作。
≪仮 名≫
照 悦 清らかな線、大胆な運筆で大佳。
清 遠 潤渇の対比みごと。作品も明るい。
蘭 月 洒瀟な作品で淡々と書かれた秀作。
峰 雪 太めの線でのびやかな作品で巧みさあり。
豊 翠 含墨で豊かな線・形ともによい。
泰 舟 基本に忠実でよい。澄みきった線だ。
谿 瞱 真剣な態度。錬成の効果がみられる。
映 雪 甘い線で魅力的な線質が目に映る。
壷 水 骨力の強さが紙面を圧倒した秀作。
天 妙 太め線で一貫している。芯の強さあり。
静 澄 大胆な筆致で連綿大佳。格調高し。
壷 藍 線・形もよい。料紙にマッチしている。
― 33 ―
学 生 部
評 小川 仙草 染谷紀織 筆使い、形良く、品格の高い作品。
水野彩音 一画一画の線が力強く好感が持てる。
樽井駿典 豊かな墨量でのびやかに書けた。
綾 美 伸び伸びとした運筆で、形よく書けた。
那 奈 子 力強く粘りある線で良く書きあげた。
こ と 葉 一点一画心をこめた美しい作品。
愛 美 まじめな書きぶりで形がとても良い。
大嶋 碧 しっかりとした線で堂々と立派。
西 結香 大きく伸びやかに書けて力強い作品。
和田美颯 ゆったりとした筆使いで美しく書けた。
林 早那 一字一字がとてものびやかできもちよい。
ゆうだい すなおな書きぶりでゆったりきもちよい。
名倉由翔 とても力づよく、りっぱです。
あ か り どっしりしたせんで形よくかけた。
評 白濵 静苑 ま お おちついていてていねいにかけた。
り さ あかるくかたちよくまとめた。
半 紙
随
意 小林輝明 行書の筆づかいがみごと。美しい作品。
大塚弘晴 線もよく、形もどうどうとしていて立派。
篠田雪乃 よい形にまとめ、線に力がある。
だ い き 形よくできました。力づよいです。
このページに掲載された人には書象会より記念の
筆をさし上げます。
― 34 ―
〔行 書〕
〔段 位〕
葉月 芳 子
長野 日 出 子
奈良 杉森 淳子
華雪 鈴木 明美
四谷 大渕貴美子
秀雪 里 奈
倭 西村 宏美
碩雲 武 浩
大象 林 照子
春玖 千 恵 子
大象 栁川 勝美
高風 真 志
静 鈴木 伸予
華雪 佐藤 明
〔級 位〕 墨洋 青木 千波
華雪 谷 涼奈
碩雲 美 玖
暁月 紫 華
八戸 恵 美 子
静翠 伊勢崎みどり
華雪 榎谷あやか
一絵 猪俣さくら
八潮 田口 順子
石峯 ひ と み
〔仮 名〕
〔段 位〕
玄樸 太田 嶺花
玄黙 三神 五福
珠紅 梢
書泉 香 園
若竹 雅 恵
奈良 菅田 千幸
汀松 西山るみ子
笠原 中村 知史
花苑 五月女恵子
善隣 詠
草
信大 髙 広
大象 澤崎 梨恵
― 35 ―
〔毛 筆〕
【中二・三】
玄樸 虻川 梨子
美菜 彩 香
秀雪 畑田 萌光
蒲田 未 来
北府 琴 音
松戸 未 裕
【中一】
竹華 伊東 采南
名東 青山 唯
若葉 磯崎あやみ
美苑 小林 千鶴
船橋 平野 茉奈
秀雪 彩 奈
皓花 北村 望実
有穂 五藤 耀子
折原 菅野 美海
サン 石橋 愛心
有象 百合田清仁
高社 深海 芙優
飯山 森 みのり
華雪 林 亮太
光丘 詩 音
静翠 内田彩水香
中野 藤沢 夏実
【小六】
凛心 陽 菜
美菜 結 衣 名
荷葉 高宮 悠
晴美 祐 香
名東 松村 美徳
華雪 深野 春花
若竹 清水 美伶
杉 十郎 光希
大象 古川 遥
有象 寺井 翔
霞墨 山本 夏歌
龍文 野田 瑞希
城彩 浜田 郁南
― 36 ―
伊奈 涼 乃
若松 心 乃
大淀 松下光瑠子
玄嶽 新井 沙綾
綾華 萌 花
花蓮 古渡さくら
朝日 真下 桃子
一葉 堀口明日香
愛心 更 奈
中野 田中 万葉
【小五】
光丘 杏 生
シー ら ら
汀楓 章
高風 川﨑 凪紗
山愛 迫 彩夏
葉月 阿部 創生
華雪 平山 尚生
仙台 日 和
土筆 松崎 圭吾
中央 中川 遥愛
倭 和 真
北府 己 都
志摩 鈴木
結
源創 井手野未來
硯扇 岩間 南奈
柏心 新津 円
白山 本田 光
上尾 麻 璃 香
りん 山一 実希
玄黙 下村 遥太
李光 湖 七 美
大田 本多 美空
若山 小池 耀晟
さわ 北岡 風花
【小四】
山愛 百 合
シー 庄村 弘美
― 37 ―
芙五 小川 観南
練馬 鈴木 健太
名東 雪本 彩乃
杉月 鎌田 直樹
華雪 又場 妃世
御代 小林 心美
皓花 藤木 美海
霞墨 椿 萌々果
龍文 河合 野乃
飯山 松永 朱莉
大阪 末岡 瑞季
大泉 彩 奈
照澤 小松 百恵
一絵 光 希
秀雪 三浦健之輔
書之 前田 啓介
瑞祥 吉田 恒基
有穂 内田 咲希
河野 松本 力樹
みな 結 唯
【小三】
成城 ゆ う た
華雪 岡村 史緒
湊 田村 みお
玄黙 布山 愛
書之 すず木りん
溪月 木澤 脩太
蓮田 も も か
青雲 江尻はるか
八潮 秋元 杏萌
月 飯村 碧生
杉月 堂埜しおり
東陽 拓 真
琥山 ゆ う 花
石峯 結 希 奈
有虹 伊藤 真緒
たけ 皆川 善治
― 38 ―
硯 日 和
和 優 奈
富士 宮岡健士郎
虹友 白井 まみ
練馬 松本 悠生
小光 藤田
翔
山愛 楓
霞墨 山田 愛
秀雪 倉形 玲華
【小二】
大田 ち ひ ろ
富貴 菊地あられ
玄樸 佐々木もも
凛心 か れ ん
華雪 原口 結衣
若竹 ひ さ こ
鈴鹿 ひ ま り
竹華 ゆ う き
若松 あ や こ
蓮田 ま
お
松聲 と も お
新城 すがやゆう
芙二 長谷川脩斗
茅野 あ
や
山田 鴨田 ゆな
若宮 㓛刀 由衣
彩筆 とやあやね
【小一】
大象 あ や の
硯 しまださく
知床 矢野 太一
大阪 日 か
華雪 山本 果歩
光丘 小林 みみ
神奈 佐々木香音
芙二 大嶋 羽菜
好野 白井あやめ
宮川 は る か
― 39 ―
〔硬 筆〕
【一般】
緑 水
志摩 聴 月
信大 梓 虹
【中学】
玄樸 南 紗英
湊 小内 美優
倭 長濱孔之介
【小五・六】
雅 飯島 陽奈
龍文 菊地 幸乃
虹苑 小西 理紗
八潮 佐久間 桃
皓花 渡辺 紗衣
華雪 又場 匠
霞墨 佐久間萌可
【小三・四】
練馬 山畑あいな
内藤 眞田 颯哉
有象 川口菜々香
大象 木村 遙
有穂 大石ひかり
書之 杠 くるみ
【小一・二】
有虹 棚澤やまと
若松 いわせゆか
山愛 かさいまな
正桂 松井 理子
北府 は る か
杉 柳下征二郎
― 40 ―
第 回
成田山全国競書大会
中国大使館/読売新聞社
成田山全国競書大会実行委員会
開催のお知らせ 主催
書 象 会 便 り
▪改組 新 第一回日展 本会から十四名が入選
〈入 選〉大澤梢光 荻田光山 恩田静月 久保妍山
小渕石峯 渋江皎雲 杉山暁雲 鈴木草影
竹内墨洋 仲島秀峰 樋口玄山 宮本耕成
栁澤玄嶽 山口啓山
〈会 員〉市澤静山 田中節山 内藤望山
▪第 回謙慎書道会展審査員決まる
〈特別賞選考委員〉市澤静山 田中節山 内藤望山
〈本会当番審査員〉
☆第 回千葉日報書道展
秀抜展優秀作品 延吉天龍(本会関係)
☆第 回一照会書道展
会 期 月 日㈮~ 日㈰
会 場 西駅交流センター(舞鶴市)
主 宰 多田照楓先生
時
分
左記の通り開催いたします。
多数ご参加下さいますよう御案内申し上げます。
書象会総会・新年会のお知らせ
26
日 時 平成 年1月 日㈰ 正午~
会 場 京王プラザホテル5階
「コンコードボールルーム」
会 費 一万五〇〇〇円
階「あけぼの」
30
後援
24
41
東京都武蔵野市吉祥寺北町四―三―六
郵便番号 ― 電話〇四二二(五三)九七四三
発 行 人 (有) 書 象
代 表 上 條 貞 子
時間内にお願いします。
時から午後五時です。送付物配達指定などはこの
・書象会事務局の業務は月曜日から金曜日の午前九
月の十日までにご連絡ください。
(TEL・FAX可)
・送付部数の変更がある場合は、発送準備の都合上、当
お 願 い
14
全国の少年少女を対象に、第三十一回成田山全国競書大会は明
14
47
※尚、新年会に先だち 時より
にて授号式が行われます。
25
春成田山で開催、特別賞受賞者が中国へ派遣されます。どうぞ
11
奮ってご応募下さい。
▼出品受付 平成二十七年一月二十五日
(日)
~三十一日
(土)
各地区提出先へ送ってください。
・㎝ 美濃判は不可
・㎝ 小画箋半切四分の一
17
http://www.shoshou.com 定価六〇〇円 送料八二円
(クロネコメール便)
47
・×
・×
▽対 象 小学生
(幼児は小一に含む)/中学生/高校生
▽作品種類 記載は標準寸法です。
小・中学生の部 半紙
条幅
高校生の部 半紙
・㎝ 美濃判は不可
・㎝ 半切〈大〉
21
30
2
・×
・×
16
11
7
条幅
31
10
タテヨコ自由
▽課題 自由 但し小学生は六字以内、中・高生は字数も自由。
14
28
▼十一月下旬、応募要項で詳細を発表、従来の出品者にはお送
りします。
田中節山(審査副主任・審査進行)
市澤静山(審査進行)
石丸暁風 久保妍山 末永暁華 杉山暁雲
竹内墨洋 竹内藍山 寺尾碩雲 西野江月
二瓶嶽風 宮本耕成 栁澤玄嶽
《書展予告》
☆第 回両毛新アート展
会 期 月 日㈮~ 月 日㈮
会 場 INOJIN工芸倶楽部(桐生市)
出品者 大澤梢光(本会関係)
☆第 回玄墨展
会 期
月 日㈮~ 日㈪
会 場 山形県芸文美術館ギャラリー2
(ナナビーンズ6F)
主 催 書象会山形支局 玄墨会
☆第 回葛飾現代書展
会 期 月 日㈯~ 日㈮
会 場 かつしかシンフォニーヒルズ
出品者 小川仙草 露﨑玄峯(本会関係)
☆第 回欅祭(成蹊大学文化祭)書道展
会 期
月 日㈯・ 日㈰
会 場 成蹊大学(武蔵野市吉祥寺)
出品者 二瓶嶽風 荻田光山(本会関係)
☆第 回書象会大阪支部展
15
30
▼書象会関係委員
実 行 委 員……………田 中 節 山
関東地区実行委員……市 澤 静 山
東京地区審査委員……内 藤 望 山
事務局委員……………杉 山 暁 雲
一八〇 〇〇〇一
武蔵野市吉祥寺北町四―三―六
▼お問合せ・お申込は…
〒
15
会 期 月 日㈮~ 日㈰
会 場 誠華堂ギャラリー(大阪市中央区)
主 宰 藤澤珠玉先生
《書展報告》
☆第 回小平市民書道展
会 期 月 日㈭~ 月 日㈰
会 場 ルネこだいら
出品者 藤岡月華他十一名(本会関係)
☆第 回杉並区総合文化祭書道展
会 期 月 日㈮~ 月 日㈫
会 場 セシオン杉並
出品者 二十一名(本会関係)
10
3
11
77
平成二十六年十二月一日発行(毎月一回一日)
第六十二巻 第十二号 通巻七〇九号 書象会成田山全国競書大会係
TEL・FAX 0422―53―9743
11
11
34 24 17 24
27
振替名儀 (有) 書 象
印 刷 所 ㈱ 高 千 穂 印 刷 所
振替口座 〇 〇 一 九 〇 ― 七 ― 二 五 六 九 一
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0001
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135 33 68 33
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氏名
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: :
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