色 覚 に つ い て

色 覚 に つ い て
篠
篠山
山市
市教
教育
育委
委員
員会
会
1.『色覚異常』とは?
人間には個人差があって、色の見え方が必ずしも同じではなく、色覚の検査をしてみると、
その結果が大多数の人とは明らかに異なっている場合もあります。これらの人が医学的に『色
覚異常』と診断されます。
2.色覚異常者の割合は?
色覚異常の頻度は、およそ男子の 5 パーセント、女子の 0.2 パーセントの割合と言われて
います。
3.『色覚異常』により学校生活で見えにくいことが生じる場面は?
① 黒板の色づかい
② 教科書や地図帳の配色
③ 化学の変色反応
④ 美術などの色判断を必要とする場合 など
※ 色覚異常を有する場合でも 9 割程度の人は、その人特有の色覚認識がありますが、
日常生活に支障のない程度です。暗い場所や疲れている時、見ているものが小さい時な
ど状況にもよりますが、色の組み合わせによっては、区別しづらい場合もあります。
4.学校による『色覚検査』の現状は?
色覚異常と判別されても、ほとんどは支障なく学校生活を送ることが可能であるので、平成
15 年度より学校健康診断での色覚検査は実施していません。(法律の改正により必須項目か
ら削除されています。)
ただし、色覚に不安を覚える児童生徒には、文部科学省通知「今後も健康相談において、色
覚に不安を覚える児童生徒及び保護者に対し、事前に同意を得て個別に検査、指導を行うなど、
必要に応じ、適切な対応ができる体制を整えること」から、学校において任意で対応していま
す。
5.学校健康診断で『色覚検査』が必須項目でなくなったことによる影響は?
色覚に異常がある児童生徒が自らの色覚特性を理解することなく、将来の進路や職業の選択
において、一部不利益を被ることが危惧されています。
6.お願い
お子さまの色覚について、学校にご相談したい方がございましたら、学校へお知らせくださ
い。学校において、学習指導等の配慮を検討するとともに、保護者と一緒になって必要な措置
を講じます。
※ 色覚異常の最終的な診断や専門的な生活指導については眼科専門医でないと行えない
ことにご留意ください。
※
ここで言う『色覚異常』とは医学的診断による用語を用いています。