[氏名]松田道男 大阪府出身、1946 年生 [現職]法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 兼任講師 米国電力研究所(Electric Power Research Institute)日本代表 KMC コンサルティング(株)代表取締役 [学生へのメッセージ] 世の中は、好むと好まざるにかかわらず、急速に流動化し、グローバル化しています。 この激変に耐えていくためには、日本人として日本語でしっかりと自己を確立することが まずなにより必要です。そしてそのうえで、グローバル化に対応するために、 『英語で武装』 し、 『異文化を理解』することが必要となります。この順序を間違えてはいけません。 どの国民も、それぞれ独特な考え方と歴史を持っています。日本人の考え方が常にその まま通じるわけはないのは当たり前です。このギャップを感じ取り、対応することがグロ ーバルに生きるということです。日本の外交、企業行動を観察するとどうも我々はこの点 があまり得意でないことがわかります。無用な摩擦を引き起こしたり、蛸壺に逃げ込んで ガラパゴス化するという自己満足に陥らないようにしたいものです。 私の授業から、 『英語を武器』にして、異文化対応のコミュニケーション能力向上の端緒 を掴んでいただければ幸いです。 [専門分野] 企業経営指導、英語教育 [担当科目] 英語ビジネスコミュニケーション [主な経歴] 04 年 三井物産常務執行役員 プロジェクト本部長 05 年 三井リース事業(株)代表取締役 07 年 上智大学客員研究員 法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科客員教授 KMC コンサルティング(株)設立 10 年 EPRI(Electric Power Research Institute) 日本代表 [主な研究業績/社会的活動] [論文]『現代グローバリズムの超国家的性格と世界新秩序構築の必要性』 (名古屋大学国際言語文化研究科、2007 年) 『日本人の英語のグローバル化のための提案』 (上智大学理工学部、2007 年) 『忘れられたルーツをたどって—エンロン問題から何を学ぶか』 (電気評論 2010 年 10 月号) 『どこまで超長期に人はものを見られるか』 (電気評論 2010 年 12 月号) [著作]『忘れられたルーツ 電力産業 120 年の浮沈とこれからの 100 年』 (共著) (社団法人日本電気協会、2009 年 10 月 30 日初版) [講演]『グローバル化と国家アイデンティティ』 (名古屋大学大学院日仏間セミナー、2007 年 11 月 3 日・4 日) 『北京五輪開始時刻 8・8・8 が象徴するもの―現代グローバリズムの大転換点』 (千葉商科大学シンポジウム、2008 年 11 月 1 日) [所属学会・団体] [資格・表彰]
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