地域社会と良好な関係作りを目指して 地域社会と良好な関係作りを

幹部研修レポート(H27.9.2) プランナー・清野千菜
地域社会と良好な関係作りを目指して
~社会福祉法人征峯会の取り組みから学ぶ
征峯会の取り組みから学ぶ~
~社会福祉法人
征峯会の取り組みから学ぶ
~
茨城県筑西市にて障がい者、高齢者事業を展開している社会福祉法人征峯会では地域に根ざした法
人を目指し様々な取り組みを実施している。
その取り組みから伸康会では地域との交流を深め、社会貢献として何が出来るかを考える。
社会福祉法人征峯会とは
社会福祉法人征峯会とは
茨城県筑西市で障がい者、高齢者事業を展開している社会福祉法人である。
実施している地域交流、地域貢献事業
①施設を利用してもらう事業
しらとりサマーフェスティバル、しらとりまつり、しらとりチャリティーゴルフ大会、
高齢者の生活を守る会、家族介護者リフレッシュ教室
②施設外での事業
花壇整備、グリーン作戦、お祭りへの参加、太鼓講演
③その他
管理者は各種団体に所属し自分の地域へ貢献している。
地域交流、貢献事業での効果
①しらとりチャリティーゴルフ大会、②しらとりまつり、③高齢者の生活を守る会の3事業につい
ての効果を取り上げる。
①しらとりチャリティーゴルフ大会
平成6年より年2回で実施し、現在では約180名参加されている。
競技はゴルフ場、表彰は施設で行う事で施設へ足を運んでもらえる仕組み。
開始当時の参加者が現在、征峯会の介護サービスを利用してくださっている。
②しらとりまつり
平成6年度から開催し、平成26年度は想定来場者数10.000名、筑西市の人口の1割が参加人
数になってきたため、地域行事として認知されてきている。
来場者の口コミ等で施設の存在を知っている人が増えてきており、デイなどの新規利用者様がまつ
りへ来たことがあると話されている。
③高齢者の生活を守る会
平成23年度より開催し、平成27年度開催時は103名の参加があった。
参加者の中からしらとり居宅介護支援事業所へケアプラン作成の依頼へ繋がっている。
ポイント
イベントの内容に幅を持たせることで参加者を限定していない、施設に足を運んでもらうイベント
を実施している、自らも地域に入っていくことがポイントである。
伸康会で出来ること
事業所でイベントを実施する際は地域の方へ足を運んでもらうようにする。
また、地域へ出向き関係性を築いていく。
健康マイレージにて社会参加、チャレンジを実施する際は法人の名前を出す。