法投棄 愛知県内6支部 (件数) 不適正保管 野焼き その他 合 計 総合駅北口、南口の2か所で市職員の方も参加し、街頭活動に ごみの不法投棄防止を呼びかける啓発活動を展開した。 9 (9) 6 (5) 0 (0) 0 (0) 15 (14) 1 (14) 2 (1) 0 (0) 0 (0) 13 (15) 知多半田駅東口で知多県民センターと合同で、街頭活動による の不法投棄防止を呼びかける啓発活動を展開した。 3 (−) 18 (7) 8 (30) 0 (−) 0 (−) 0 (−) 3 (−) 2 (1) 1 (0) 0 (0) 県内全域で実施しました。 21 (8) 6月の環境月間に合わせて、各支部では役員、会員ら総勢154名が参加して、不法投棄防止パトロールを 10 (7) 1 (0) 0 (0) 49 (37) 名古屋支部では、金山総合駅の北口、南口で名古屋市職員の方も参加されてのぼりをたててウェットティッ シュを配り、ごみの不法投棄防止を呼びかける啓発活動を、尾張南支部では名鉄知多半田駅東口で、知多県 民センターと合同で乗降客や市民の方にウェットティッシュを配り、ごみの不法投棄防止を呼びかけました。 また、尾張西支部、尾張北支部、西三河支部、東三河支部では、各支部内でそれぞれの班に分かれてパトロー ルを実施し、報告会が行われました。 報告会には行政担当者の方も出席され、不法投棄や不適正保管のあった場所を写真や地図でまとめ、現状 を報告しました。 ■平成27年度 不法投棄防止パトロール結果 (件数) 支 部 実 施 日 名古屋支部 6月 9日(火) 34名 尾張西支部 6月 9日(火) 39名 9 (9) 6 (5) 0 (0) 0 (0) 15 (14) 尾張北支部 6月 5日(金) 29名 11 (14) 2 (1) 0 (0) 0 (0) 13 (15) 尾張南支部 6月 2日(火) 17名 西三河支部 6月19日(金) 20名 3 (−) 0 (−) 0 (−) 0 (−) 3 (−) 東三河支部 6月 2日(火) 15名 18 (7) 2 (1) 1 (0) 0 (0) 21 (8) 154名 38 (30) 10 (7) 1 (0) 0 (0) 49 (37) 合 計 参加人数 ※( )内は、平成26年度の実績を示す。 12 不法投棄 不適正保管 野焼き その他 合 計 金山総合駅北口、南口の2か所で市職員の方も参加し、街頭活動に よるごみの不法投棄防止を呼びかける啓発活動を展開した。 名鉄知多半田駅東口で知多県民センターと合同で、街頭活動による ごみの不法投棄防止を呼びかける啓発活動を展開した。 名古屋支部 金山総合駅にて不法投棄 防止の啓発活動を実施 名古屋支部(新美三良支部長)は6月9日(火) 午前9時から協会3階会議室において参加者34名 が集合、協会名の入ったベストを着用し不法投棄防 止の啓発活動の結団式を行いました。 始めに新美支部長より今回の を手渡しすると気軽に受け取っ 参加の名古屋市環境局事業部廃 てくださり、不法投棄防止のお 棄物指導課長 田口則雄氏より 願いに繋がったと思います。 」と 「昨年の不法投棄は5件の書類 て不法投棄をさせない、不適正 め通行者が通常より少ない気も しましたが、ウエットティッシュ 主旨の説明があり、行政からご 送検がありました。一般も含め 参加者全員 感想を述べました。 名古屋市廃棄物指導課 田口課長 処理をさせない、ということを市民の方に訴えるこ とは非常に重要なことです。本日皆様のご協力のも とPR活動が行われることは心強いです。 」と挨拶 がありました。 その後金山駅に向かい北口と南口に別れ、のぼり を持ち不法投棄防止を訴えるアピールと、ウエット ティッシュ(2, 000個)を配布しました。当日は 雨模様でしたが、女性参加者の明るい呼びかけに通 行者の方が立ち止まり、活動の主旨を聞いてくださ る場面が多々あり、廃棄物の処理について一般の方 の関心の高さが伺われました。 活動終了後、協会会議室に戻り反省会を行い、名 古屋市廃棄物指導課産業廃棄物指導係長 中村 晃氏 から「活動内容も年々レベルアップされ、私もノベ ルティを配るコツもつかんできました。ただ雨のた 次に名古屋市廃棄物指導課産 名古屋市廃棄物指導課 中村係長 業廃棄物指導係技師 遠島世理奈 氏から「初めて不法投棄防止活 動に参加させていただきました。 雨の中の活動でしたが、ウエッ トティッシュを配布し始めると、 数個持ち帰る方もおられ、普及 活動として有意義であると感じ 名古屋市廃棄物指導課 遠島技師 ました。 」と感想が述べられました。 その後女性の参加者から、ウエットティッシュが 以外に受け取ってもらえないと感じたため、次回の ノベルティに検討の余地があるのではないかという 意見がありました。 締めくくりに新美支部長より「本日は多くのご参 加を賜り誠にありがとうございました。今後も我々 業界の健全化に向けての取組がアピールできるよう に、今年度の活動を進めて参りたいと思います。こ れ からも名 古 屋 支 部 会 員皆 様 のご 協 力をお願いいたしま す。 」との言葉があ りました。 13 尾張西支部 稲沢地区を巡回し、がれ き類の投棄現場を発見 6月9日(火)尾張西支部(新家義彦支部長)の 不法投棄防止パトロールは支部長、役員、会員ら 39名が参加して行われました。支部内を6地区 (津 島市・愛西市・蟹江町地区/海部地区/弥富市・飛 島地区/清須市・北名古屋市地区/一宮市地区/稲 沢市地区)に分かれ、それぞれに早朝より午前中を かけて実施されました。パトロール結果は地区ごと に支部長に写真、地図を添付して報告されました。 当日の取材では支部長ら4名に同行し、北名古屋 市健康ドームに集合後、北名古屋市、豊山町地内を 車でパトロールしました。 北名古屋市九之坪地内にある当協会員の会社(工 私有地に、廃材らしき物 が山積みされた不適正保 管の現場 2件目も同じ福島町地内で、工場と田んぼに挟まれ た空き地に、家電、冷蔵庫、家具、建設廃材、廃自 動車等が70㎥位不適正に山積みされていました。 この現場は数年前から写真のような状態で、改善さ れた様子がありませんでした。 場)前にドラム缶等の不法投棄があり、警察に届出 後自社で処理したとの事でした。次に同市沖村地内 で私有地にエアコン、掃除機、戸、アルミサッシ等 建設廃材らしきものが50㎥ほど山積みされた状態 の不適正保管の現場を見て廻りました。 他のブロックからの報告では、稲沢市福島町地内 で2件の不適正保管の現場がありました。 1件目は解体業者の工場の様な敷地内にがれき 類、廃プラスチック類、瓦等がミンチ状態で70㎥ 位山積みされ、看板も柵も見当たりませんでした。 協会員の会社(工場)前にドラム缶の不法投棄があった現場 14 稲沢市福島町地内に瓦やがれき等がミンチ状態で不適正保管 稲沢市福島町地内に工場と田んぼの間の空き地に家電、建設廃材、廃 自動車等が大量に不適正保管 尾張北支部 地道な活動に成果が見えて きた。 尾張北支部(中野兼司支部長)不法投棄防止パト ロール報告会が、6月5日(金)午前11時から春 日井グリーンパレス(春日井市東野町)で会員企業 22社29名、来賓として尾張県民事務所廃棄物対 策課主幹 川邊 真氏、当協会から専務理事 安藤 均 氏が出席して行われました。 報告会は金田英治副支部長の 司会進行で始まり、中野支部長 は挨拶で「一般の方にはごみの 区別(一般廃棄物と産業廃棄物) がつきにくく、放置された一般 中野支部長 ごみを産廃ごみと誤解されてし まう場合があります。業界の社 会活動として不法投棄防止のパトロールを実施し行 政へ報告することは、不法投棄の減少につながりま す。地道な活動ですが皆様のご協力に感謝いたしま す。 」と述べました。 来賓の安藤専務理事からは「この数年報告会に参 加しておりますが、定点の監視をしているというこ とで一般住民の方からの関心もあり、かなりの抑止 力になると思います。また不法投棄されやすい場所 はプロの目で監視していただくと有難いです。全国 的には産廃の不法投棄量は減ってきていますので、 今後も適正処理に主眼をおいた業務の推進をお願い します。 」と挨拶がありました。 タイヤがはずされ、車内にごみが積め込まれた 放置自動車 報告会は12社12件の報告が挙げられ、愛知池 の近辺に放置されたマットレス、テレビ、洗面台ほ か、日進市では車が4年間放置され車内にごみが詰 め込まれている状態、長久手市では車が放置され雑 誌類、廃プラスチック類ほか、瀬戸市では自動車、 冷蔵庫が不法投棄、廃プラスチック類の不適正保管 や冷蔵庫、車、配電盤等の不法投棄の報告がありま した。また、豊明市では残土・がれき類の不法投棄、 不適正保管が、他に名古屋市、江南市、春日井市で の報告がありました。 各社の報告を受け川邊主幹よ り「行政でもパトロールをして いますが、不法投棄は廃棄して いるところを押さえないと何も 言えず、この現場を押さえるの はむずかしいです。しかし皆様 のパトロールにより現状が把握 尾張県民事務所 川邊主幹 できることは非常に大切です。報告の中に本来農地 であるところが不適正保管場所となっていることが 判明し、現在他の機関と連携して対応をしておりま す。このような有益な情報は皆様のご協力の賜物で す。 」と感謝の辞を述べました。 資材置場と表記されているが、畳、タイヤ、家 具などが不適正保管 瀬戸市八床町地内に自動車、冷蔵庫、配電盤な どが不法投棄 15 尾張南支部 知多県民センターと合同で名 鉄知多半田駅前で、不法投 棄防止の啓発活動を展開 6月2日(火)尾張南支部(金田英和支部長)不法 投棄防止パトロールは、昨年と同様に愛知県尾張県 参加された皆様 民事務所知多県民センターと合同で実施されました。 用意したノベルティは「不法 当日は午後5時30分より、名鉄知多半田駅前に 投棄防止キャンペーン!」と表 支部長、役員、会員17名、知多県民センター環境保 面にシール が 貼られ た 大 小2 全課長 小野木一夫氏、同主幹 岡田英幸氏、同職員 種類の大判ウェットティッシュ 2名、協会事務局長 小坂元信氏が参加して、不法 (660個) 、県民センターが用 投棄防止を呼びかける啓発活動を行いました。 意したポケットティッシュ、ボー はじめに知多県民センター 小野木課長、金田支 ルペンもあり、支部会員と県職 部長の挨拶があり、 支部会員全員が背中に 「Stop!! 員の方々は手分けして駅前をは 不法投棄」というスローガンの入った赤いベストを じめ、ロータリーやバス停、駅 着用し、鉄道を利用する通勤・通学者や駅前のスー 前の商業施設入口等まで大きく パーに買い物に訪れた方、タクシードライバーの方、 広がり、多くの方々に配布しま 背中に「Stop!! 不法投棄」と書かれ たベスト着用の金田支部長(右) 観光バスの運転手・ガ した。特に大判のウェットティッ イド嬢・乗客の皆様、 シュは中高年の主婦の方に大好 散歩途中の方々など駅 評で2個、3個と希望する方も 前ロータリーを往来す いました。また貰われた方からは何をしているのか る市民一人ひとりに不 との説明を求められたりして協会及び不法投棄防止 法投棄防止やごみの分 のアピールが出来たと思いました。 別の大切さをアピール 用意したノベルティは30分ほどで配布を終え、 しながらノベルティを 全員集合して小野木課長、金田支部長より参加者に 手渡しました。 お礼の言葉があり解散しました。 知多県民センター職員の方や支部会員は駅周辺にて、行き交う方々にノベルティを手渡しました。 16 知多県民センター 小野木課長 知多県民センター 岡田主幹 西三河支部 目立つ不法投棄、ポイ捨て ごみが激減し、ごみへのマ ナーが市民の中へ定着 れいに片付いていました。 ・以前に不法投棄があっ た場所を中心に巡回しましたがごみは撤去され、防 止ネットが貼られ、きれいになっていました…。な ど全体的に不法投棄やポイ捨てごみがなくなりきれ いになったとの声が多く聞かれました。 その中で3件の不法投棄の現場が報告されまし た。刈谷市九朗兵衛排水機場の道路脇に放置バイク が不法投棄されていました。会員企業の周辺で焼酎 西三河支部(近藤千雅支部長) の空き瓶が不法投棄されていました。刈谷市小山町 不法投棄防止パトロールは、支 地内の道路脇にペットボトルが散乱し、不法投棄さ 部長、役員ら20名の参加のも れていました。 と、6月上旬に各自それぞれの 近藤支部長は報告会を受けて「不法投棄の案件 担当地区を巡回し、その報告会 がほとんどなくなり、パトロールによる啓発活動も が6月19日(金)午後4時から 岡崎市竜美丘会館のローレライ 近藤支部長 大きな成果に繋がっていると思います。岡崎市では 空からのヘリコプターによる監視もあり、不法投棄 で行われました。報告会には13名が出席し、パト 撲滅に向けて強化されています。今回は各自がそれ ロールで巡回した現状を説明しました。 ぞれの担当地区を巡回していただきましたが、6月 報告では、 ・きれいになった。 ・ごみはなかった。 の環境月間だけとは限らず各社の従業員の方の見守 ・目立つごみは見当たりませんでした。 ・注意して狭 りにも目を向け、年間を通して地区の環境を守って い小路を見て回りましたが不法投棄はありませんで いきたいと思います。 」と今後の取組についての抱 した。 ・碧南市では5月に一斉清掃があり、街はき 負を述べました。 刈谷市九朗兵衛排水機場周辺に放置バイクが不 法投棄 会員企業の植木の隙間に焼酎の空き瓶が不法投 棄 刈谷市小山町地内の道路脇にペットボトルが不 法投棄 17 東三河支部 東三河全域を6班に分かれて パトロールし、午後からは行政 担当者を交え報告会を実施 年不法投棄物撤去作業を行った赤沢地内の海岸へ 降る場所を見て回りました。崖下には不法投棄防止 ネットを破り、一般ごみ、家電、タイヤなど大量の ごみが不法投棄されていました。 報告会では、この他豊橋市神明町の住宅街の一角 に廃プラスチック類やビニール、加湿器、空容器な ど一般廃棄物のごみが散乱して、不適正保管の現場 がありました。豊川市三上町北大磧地内で生ごみ、 弁当かす、タイヤ、粗大ごみ等や建設廃材が広範囲 に不法投棄されていたなど、7件の不法投棄と1件 の不適正保管をパワーポイントで紹介、現場の写真 や地図で報告されました。行政担当者との意見交換 では、報告の案件について現場の状況や今後の対策 について話し合うことができました。 報告会には行政担当者も出席し、パワーポイントを使って現場を確認 6月2日(火)東三河支部(松井忠博支部長)不 法投棄防止パトロールは支部長、役員ら15名が参 加して早朝より実施され、午後からは東三河総局県 民環境部、同局新城設楽振興事務所、豊橋市環境 部の行政担当者も加わり豊橋商工会議所会議室で報 告会が行われました。 A・B 班は豊橋市駐車場に集合、行政担当者も出席し出発式 パトロールは午前9時より東三河地域を6班(A B、C、D、E、F)に分かれて、市街地や海岸沿い、 山間部など自動車を使って巡回し、これまでに不法 投棄や不適正保管のあった場所や人通りの少ない場 所、また行政から要請のあった場所などをパトロー ルしました。 取材ではA班に同行し、豊橋市内表浜海岸沿いを パトロールし、ここでは豊橋市から要請のあった昨 豊橋市神明町の住宅街の一角に一般廃棄物の ごみが不適正保管 18 豊橋市赤沢地内の表浜海岸に降りる崖下に、ネットを破り大量の不法 投棄 豊川市東上町滝平地内にがれき類が野積み 豊川市三上町北大磧地内に生ごみ、弁当かす、 タイヤ、建設廃材が広い範囲に散逸
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