考古学研究会 第37回東京例会 シンポジウム 国家形成の普遍性と特殊性 -日欧における多元的な国家形成をめぐる比較考古学- 開催趣旨:日本列島と東アジア、あるいはヨーロッパの考古学を専門とする新進気鋭の研究者を 一堂に集め、中国文明や地中海文明の周辺地における社会の発展や階層化の類似点と 相違点の比較を通じ、日本列島における階層化社会の形成から国家の出現までの歴史 的特質の解明をめざします。 開催日: 会 2015年6月27日(土)10:00~16:40 場: 国学院大学 渋谷キャンパス 百周年記念館 講堂 JR 渋谷駅より徒歩 15 分。詳細は國學院大学ホームページをご参照ください。 参加費: 500円(事前申し込み不要) 10:00~10:10 開会・趣旨説明 寺前直人(駒澤大学) 10:10~11:00 発表1 ロラン・ネスプルス(パリ大学) 「鉄器時代大陸ヨーロッパと国家社会形成研究史と現代に至るまでの解釈モデル」 -日本列島との比較を目指して- 11:00~11:50 発表2 松木武彦(国立歴史民俗博物館) 「日本列島における二次国家形成」 -新たな文化進化論による世界歴史の再構成をふまえて- 11:50~12:50 12:50~13:20 昼休憩 <特別報告>伊丹 徹(神奈川県教育局) 「東日本大震災関係調査の現状と課題」 13:20~14:10 発表3 溝口孝司(九州大学) 「権力論と二次国家形成論の批判的検討」 -ブリテン島南部と日本列島西部比較をケースとして- 14:10~14:20 休憩 14:20~15:10 発表4 山本孝文(日本大学) 「韓半島における国家形成の多元的解釈と背景」 -多様な研究視座による国家論の提示- 15:20~16:40 討論 司会:北條芳隆(東海大学)・西川修一(神奈川県立旭高等学校) 問い合わせ先:(ファックスのみの対応とさせていただきます) FAX:03-3418-9272 駒澤大学歴史学科考古学専攻 寺前宛 会員以外でも参加できますので、お気軽にご参加ください
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