豊かな心でやりぬく子の育成 「思いやる子(ニコニコ)考える子(キラキラ)強い子(グングン) 平成26年度 1月号 平成27年1月26日発行 相生小学校 学校だより 新しい年を迎えて 校長 中村 康子 新しい年を迎え、心も新たに登校してきた子ども達の表情からは、 「さあ、今年もがんばるぞ!」という意気込みが感じられました。 今年もどうかよろしくお願い致します。 さて、1月11日に、私は、以前担任をしていた子ども達の成人 式に参加しました。10人という少人数でしたが、地域の青年の 方々が中心となって行なわれた式は、厳粛な中にも手作り感溢れる 温かいものでした。 式が終わると、成人となった子ども達ひとりひとりに、家族から 「20歳になった○○へ」の手紙が手渡されます。その手紙は、 保育園の卒園時に書かれたもので、缶詰の中に保管され、14年 可憐に咲く四季桜 後に本人自身が缶切りを使って開けるのです。ぎこちなく缶切り を使いながら、時間をかけて開けていくことも一つの演出なのかもしれません。 やっとの思いで缶を開け、14年前の家族の想いを目にした途端、どの子も表情が緩み、 寒い中にも 目からは涙、涙。まさしく、その手紙は『家族にとっての自分』という存在に改めて触れ ると同時に、 『今の自分』を重ねあわせ、これからの自分像を描いていく指標ともなったよ うでした。そして、最後に成人となった子ども達が、次のように語っていました。 「この地域には、コンビ二もない、スーパーもない、ゲームセンターもない。だけど、い つ帰ってきても『おっ、○○帰ってきたんか』と声をかけてくれる人がいてくれる。」 「夏は川でヤスを使って魚を捕ったり、冬は雪山を滑り降りたりする自然がある。秋にな ると、歌舞伎や神楽、獅子舞とみんなで集まって祭りの練習があるから帰ってくる。」 「友達に同級生が10人というと、とっても驚く。でも、何百人の成人式よりも、この地 域で成人式ができることが嬉しい。ここだからこそできた今日の成人式だった。」 「この地域で何ができるかと考えた時、木に関する仕事だと思った。今、その勉強をしっ かりすることが、将来、地域に貢献できることだと思う。」 地域の人、自然、文化が子ども達の人としての土台をつ くり、育てたことを本当に実感した瞬間でした。 相生小の子ども達の10年後、20年後を見据え、 『相生 だからこそできる!』を地域の方々とともに創っていきた いと改めて強く願った時でもありました。どうか、ご支援 よろしくお願い致します。 書き初め会 1月9日 全校 全校児童が、書き初め会を行いました。気持ちも新たにして、筆を執りました。1,2年 生は硬筆で行いました。3年生以上は、毛筆で条幅紙に課題の文字を書きました。どの学年 も落ち着いた姿勢で、一文字一文字に心を込めて書くことができました。 スキー教室 1月14日 5・6年生 絶好のスキー日和で、楽しく充実した一日を過ごせました。インストラクターの方々に、 上手く滑るコツやポイントを丁寧に教えていただきました。インストラクターの動きを良く 見て、一生懸命に真似をして上達しました。初めてスキーをする児童もいましたが、午後か らはリフトに乗り、上から降りていくことができるようになりました。 がんばる子どもたち ☆1月18日 中濃小学生バレーボール大会 新人大会 3位 東山 未奈、旭 夏菜理、小森すみれ、櫻井 希美、曽我 有稀 田中 里奈、谷口 七海、野邑 美月、村土 涼風、武藤日乃葵 2月の予定 4日(水) チャレンジテスト漢字 5日(木) 相生小 入学説明会 14:00 11日(水) 建国記念の日 八西中 入学説明会 13:45 12日(木) 学習発表会 移動図書館 9日(月) 体重測定 高学年 10日(火) 体重測定 低学年 *15日(日) 相生公民館振興大会 9:30~11:20 19日(木) 移動図書館 26日(木) 授業参観、学年懇談会 チャレンジテスト計算 22日(日) 市教育フォーラム 郡上市総合文化センター
© Copyright 2024 ExpyDoc