PROTONカタログダウンロード - TII 東邦インターナショナル株式会社

イギリス PROTON 社
SLR3060mini
お客様満足度
No.1
非接触レーザードップラー式 速度・長さ測定器
Latest news! 最新情報
プロトン社の速度・長さ測定器に、体積比 66%小型化した新機種登場!
75mm
52mm
142mm
230mm
104mm
130mm
66%小型化しても、測定頻度は 2 倍の 20us! 世界最高速!
(当社調べ)
プロトン社の測定器なら±0.05%で測定します
ケーブルを 1000m 製造すると余長は…
0% 0m
撚線・コルゲートも測定可能です
プロトン社製 SLR 測定器は、ゲージから対象物
に照射されたレーザーの反射光を読取るのでは
なく、拡散光を読取ります。
そのため表面の粗い線でも測定可能です。
1% 10m
2% 20m
3% 30m
±0.05%で測定できる非接触式計尺器な 0.5m!
これまでのように余分に製造する必要がなく
製造ロスを低減することができる、非常に
導入メリットのある測定器です。
焦点深度は 60mm
焦点深度は 60mm と広く、ワイヤー、ケーブル
の生産場面において避けられない振動に対して
も、十分に対応しております。測定精度は 60mm
の中では低下いたしません。
ゼロスピードから測定開始
自動的に方向を検知します
測定は 0m/min からスタートします。またゲー
ジから照射される 2 本のレーザービームにより、
自動的に進行方向を検知します。マイナス方向
を検知するとマイナスカウントします。
60mm
←ブラッグセル
スピリットされたレーザーの片
側をブラッグセルにて、レーザ
f
f+α
ー周波数をα分シフトします。
これにより、どちらのレーザー
からドップラーパターンが発生
したのか測定器は判別できます
ので、対象物の進行方向が判る
仕組みです。
カリブレーションが必要ありません
可動部品がないので基本的に校正は不必要で
す。この測定器はレーザーが消耗するまで同じ
値を測定します。
校正時や部品交換時に発生する中断時間やメン
テナンス費用がかかりません。
クラス3B レーザーへの安全対策
スリップ・摩耗が起こりません
非接触式測定法なので接触部のスリップや摩耗
により、短めに測定したり、長めに測定したりせ
ず、正確な測定ができます。
安全にご使用頂くために日本工業規格「レーザ
製品の放射安全基準」JIS C 6802 が規定され
ています。ご参考にして下さい。
またクラス 3B レーザー機器設置については、
特に役所への届け出は不要と聞いております。
停止時に振動をカウントしません
ブラッグセルを搭載し進行方向が判別できるよ
うになりました。その為、停止時の振動を正確
に読み取ることができるため、以前のように振
動をカウントすることはなくなり、扱いやすく
なりました。
安全キースイッチは標準装備
電源/端子台ボックスには、JIS 規格が要求する
安全キースイッチを標準装備されています。
測定頻度は業界最速 20μs を実現
コンパクトな構成
測定器本体、表示ディスプレイ、電源/端子台ボ
ックスの 3 構成でできており、シンプルかつコ
ンパクトにデザインされております。
測定頻度は業界最速 20μsを実現しておりま
す。特に急な加減速のあるラインで強みを発揮
します。※SLR は 40μsです。
レーザースポットは約 2mm
測定器本体
表示ディスプレイ
電源/端子台ボックス
レーザースポットは約 2mm と大きくございます。
その中に測定対象物が当たるように設置してくだ
さい。最小測定線径は 0.4mm です。
レーザースポットの照射例
専用 PC ソフトを標準装備
専用 PC ソフトにて測定値を保存することがで
きます。
レーザー色は赤色を採用
クラス 3B レーザーは十分に取扱いに注意する
必要がございます。その為、作業者保護の一環
として、人間が本能的に危険であると感じる赤
色を採用しております。
対象物がレーザースポットから外れた時の対処法
校正証明書について
非接触のため、レーザースポットが測定対象物
から外れることを懸念されることもあると思い
ます。
GR 値(グッドリーディング値)を監視すること
でレーザースポットが測定対象物から外れたこ
とを検知することができます。
(アナログ出力、
リレー出力にて可能)
英国基準認定所(UKAS)が認定した校正済みの
鉄の円盤を用いてカリブレーションしておりま
す。納品時には下図の校正証明書を添付いたし
ます。
パルス出力が設定可能
パルス出力の設定は表示ディスプレイを用いて
簡単に変更可能です。
もしもの時には…、(故障時には)
私どもで予備器を準備しております。即時に対
応することで製造ラインの停止期間をできる限
り短くすることに努めます。
周辺温度について
5~40℃です。40℃を超える環境では空冷/水冷
が必要です。
WIRE JOURNAL の広告です。
世界中で、次世代の計尺機をアピールしており
ます。数年後には、レーザー計尺がごく自然に
利用されることを目標に、営業しております。
給水口
排水口
重要部品は日本製、ヨーロッパ製を使用
レーザーダイオード、フォトセンサー等、重要
部品は日本製、ヨーロッパ製を使用しておりま
す。ケースや基板等の一般部品は中国製を使用
することでコストダウンを実現しております。
設置角度は 90°
下図のようにレーザーが対象物に対して 90°に
なるよう設置して下さい。
設置角度の誤差
下図のように傾いていた場合、表に示すように
測定値に誤差が生じます。
測定対象物はたるみがないこと
測定対象物は張った状態で測定して下さい。た
るみがある場合、実長よりも短く測定されます。
測定速度=実際の速度×cos(α)×cos(β)
角度 (degrees) 設置角度誤差 (%)
0
0
0.50
-0.004
1.0
-0.015
3.0
-0.14
5.0
-0.38
10
-1.52
SLR3060
SLR3060mini
最小スピード
0m/min
最大スピード
照射距離
5,000m/min
300mm
焦点距離
光源
60mm
クラス3B レーザー
パワー:20mW 最大 / 波長:620-690nm
目には、絶対に当てないで下さい。安全規定の遵守が必要です
±0.05%
精度
繰り返し精度
スキャンレート
25000 回/秒、1 スキャン毎→測定値
測定頻度
パワー供給
40um
24VDC、20W
20um
24VDC、8W
レーザースポット
動作環境
4mm
4mm
IP67, 相対湿度
ゲージ寸法
ゲージのトレーサビリティー
220x140x90mm
140x105x50mm
英国規準認定所(UKAS)で行なわれております。
通信(標準)
リレー入力
リレー出力
アナログ出力
パルス出力
温度範囲
5-40 度, 保護
1. レーザー ON/OFF
2. レーザーシャッター ON/OFF
3./4. 下記から選択可能
方向反転、リセット、長さホールド、速
度ホールド、表示ホールド
1./2./3. 下記から選択可能
ゲージ異常なし、速度検出中、設定長さ 1
到達、設定長さ 2 到達、グッドリーディ
ング値、対象物検知、ゲージ高温異常
出力範囲 0-10V、更新レート 50us、
出力要素は下記から選択可能
速度、 Good reading 値
最大出力回数 1MHz、標準出力 5V(外部
入力することで 24Vまで対応可)
下記の組合せを任意に変更できます。
出力①
加算/減算カウンタ
出力①‘
対応
出力③ 進行方向に関わらず出力
出力①
出力②
出力③
通信プロトコル
通信プロトコル(オプション)
±0.02%
50000 回/秒、1 スキャン毎→測定値
進行方向に関わらず出力
進行方向に関わらず出力
進行方向に関わらず出力
結露ゼロ
1. レーザー ON/OFF
2. レーザーシャッター ON/OFF
3. 下記から選択可能
方向反転、リセット、長さホールド、速度
ホールド、表示ホールド
1. レーザーシャッター状態
2.下記から選択可能
ゲージ異常なし、速度検出中、設定長さ 1
到達、設定長さ 2 到達、グッドリーディン
グ値、対象物検知、ゲージ高温異常
-
最大出力回数 1MHz、標準出力 5V(外部
入力することで 24Vまで対応可)
下記の組合せを任意に変更できます。
出力①
加算/減算カウンタ
出力①‘
対応
出力①
出力②
進行方向に関わらず出力
進行方向に関わらず出力
RS232、Ethernet TCP/IP
Profinet、Profibus、DeviceNet、Ethernet IP
測定原理
①ドップラーパターン1つの長さdを求めます。
(λ:レーザーの波長,k:レーザーの入射角)
②ドップラーパターン1つの長さdを時間tで割って
速さvを算出します。
③時間tは、レーザー周波数の逆数を取り算出します。
④v×tを積分することによって、長さを算出します。
東邦インターナショナル株式会社
大阪本社 TEL:06-6543-4563 / 関東営業所 TEL:028-680-6692
e-mail:[email protected]