中部横断自動車道の概要(H22.3)

佐久へ
中部横断自動車道は、静岡市から甲
斐市を経由し佐久市に至る全長約132
kmの高速自動車国道です。中部横断
自動車道が整備されることにより、現在
整備が進められている第二東名や、中
央自動車道、上信越自動車道が接続さ
れ、周辺地域、特に峡南地域における
生活、産業、観光面の活性化、水害時
の交通寸断の改善、地震災害時の緊急
輸送路の機能向上、高次医療施設への
迅速な移動が可能となるなど、様々な
効果が期待されます。
このうち富沢IC∼六郷IC間は新直轄
事業として国土交通省が整備する区間
です。
長坂JCT
双葉JCT
白根IC
南アルプスIC
増穂IC
六郷IC(仮称)
身延IC(仮称)
南部IC(仮称)
事業計画
路
線
区
富沢IC(仮称)
名
中部横断自動車道
間
静岡県静岡市∼長野県佐久市
計 画 延 長
132km
車
4車線(当面2車線で整備)
線
数
設 計 速 度
80km/h
幅
10.5m
員
吉原JCT
事業の進捗
事業の経緯
増穂IC∼双葉JCT間はすでに開通しており
ます。平成21年3月に南部町中野地内で富
沢IC∼六郷IC間の起工式が行われ、すでに
工事に着手している六郷・増穂間とあわせ
て、全線で工事が始まりました。
身延町内では、醍醐山トンネルをはじめ、各
地で工事が始まりました。
今後は、全線早期開通と、この道路を利用
した町の活性化に向けて、関係機関・地域住
民が一体となった事業を推進していきます。
事
業
化
測
量
調
査
設
計
用
地
協
議
工
事
開
通
昭和62年 6月
高規格幹線道路網として閣議決定
昭和62年 9月
静岡県清水市(現静岡市)∼長野県佐久市
を予定路線として決定
平成元年 2月
増穂IC∼双葉JCT間の基本計画決定
平成 3年12月
富沢IC∼増穂IC間の基本計画決定
平成 5年11月
増穂IC∼双葉JCT間の施行命令
平成 8年12月
吉原JCT∼増穂IC間の整備計画決定
平成10年12月
吉原JCT∼増穂IC間の施行命令
平成14年 3月
白根IC∼双葉JTC間(L=6.8km)開通
平成16年 3月
南アルプスIC∼白根IC間(L=3.0km)開通
平成18年 2月
吉原JCT∼増穂IC間の整備計画の変更
(富沢IC∼六郷IC間を新直轄方式で整備)
平成18年 7月
富沢IC∼六郷IC間の中心杭設置
平成18年12月
増穂IC∼南アルプスIC間開通(L=6.2km)
平成19年12月
六郷IC∼増穂IC間起工式
平成21年 3月
富沢IC∼六郷IC間起工式