大久保あり「争点の再現 」 公開制作、そして目撃者 2015.6.27 [ Sat ] 12:00 -17:00 ※途中休憩あり [会場]金沢21世紀美術館の庭 [料金]無料(ただし、当日の本展の観覧券が必要) [出演]大久保あり ほか 大久保ありによる新作《争点のオブジェクト》は、 庭付きの借家を巡る物語です。 展示空間では、物語に登場する借家「紫葉荘」が 金沢 21世紀美術館という場となり、テキストと植 栽マップが配布されています。 多くの日付が記されてある中でも6月27日は特異な 日でした。この「6月27日」に借家「紫葉荘」で起 こった出来事、つまり、藤尾フジ子(大家)と田守 秋浩(夫)/梨子(妻)による庭の植栽マーキング を、同日に金沢 21世紀美術館の庭で行います。 鑑賞者は目撃者となり、計らずとも「出来事の証 人」にもなりえます。そして、ここから新しいお 《争点のオブジェクト》 2015 © OOKUBO Ari 撮影:木奥惠三 大久保あり 話が紡がれます。 OOKUBO Ari 1974 年東京生まれ。空想や妄想から導かれるシュールレアリスティックな世界に惹かれ、絵画、立体、イン スタレーションを制作。2008 年以降は、自身の経験に着想を得たテキスト、絵画、オブジェ、写真を組み 合わせ、他者の行為を積極的に介入させる表現へと移行。現実、オルタナティヴ、超あるいは非現実に属 し属さぬような世界観が特徴的である。 主催:金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団] お問合せ:金沢21世紀美術館 学芸課 TEL 076-220-2801
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