安平町民の負担。(その1)・・・リズム園の為に。

Q12
安平町民の負担。(その1)・・・リズム園の為に。
「基本協定書」からわかるリズム園が受ける「特別の恩恵」
リズム園が、安平町から受ける「特別の恩恵」の多さには、驚かざるを得ません。
その1。運営事業募集要項(条件)を「超える優遇」。
1,土地と建物の「無償貸し付け」に期限がなくなりました。
運営事業者募集要項では、土地と建物の貸し付けを「5年間」と定め、
以後は「協議」となっていました。
しかし、この度結ばれた「基本協定」では、「自動延長」の規定が盛り込ま
れました。これによって、今後、10年でも20年でも、「無償貸し付け」
を受ける条件が整ったことになります。
安平町又はリズム園から申し出がない場合は、本協定と同一条件で
5年間延長するものとし、以降同様。(協定第9条)
この協定によって、リズム園は、10年でも20年でも、タダで、
好きなだけ使用できるようになりました。
2,ピアノや遊具その他の備品をなぜタダで渡すのか。
「備品」は、役場職員の私物ではない。町民の財産です
ピアノ、遊具も町民の税金で買ったものです。町民の財産です。
町長の物でも、教育長の物でも、教育委員会統括参事の物でもありませ
ん。それをいとも簡単にリズム園にプレゼントしてしまう協定書の締結
は許されません。
教育委員会の統括参事は「修繕に関して負担割合を調整するのに手間が
かかるから」と答弁していますが、修繕費は、利用者(リズム園)が支払う
べきものです。
しかも、教育委員会は、備品の総額が、いくらになるのか、金額も把握
していませんでした。(H27・9・9 全員議員協議会)
町民の財産を私物同様に扱い、「タダで他人にくれてやる」事しか考えて
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いないとしか言いようがありません。
3,リズム園は、通園バスを「いらない」と断りました。
その結果、別な町民負担が増えました。
リズム園は、「金儲け」になんと「賢い」のでしょう。
①リズム園は、通園バスの「受け取り」を断りましたから、
一切の維持費は不要となりました。
車検の経費も不要、修繕費も不要。古くなっても、買い換える必要は
なくなった。その為、リズム園は、「いらない」と断ったのです。
②本来、リズム園が雇用するべき運転手は、安平町所有の「通園バス」
ですから、安平町で雇用しなければなりません。
リズム園にとって人件費の大幅な節約となります。しかし、その分、
安平町民の運転手の経費負担となります。
(因みに、リズム学園は、恵庭幼稚園では、運転手を2名雇用してい
ますが、早来こども園では不要となる。)
4,通園バスの添乗者(リズム学園の職員)の人件費も安平町民の負担となる。
これは、運営事業募集要項(条件) には、書かれていないことです。
なぜ、安平町民が、リズム学園の職員の人件費まで、安平町民が負担し
なければならないのでしょうか。
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