『メドウムートンコレクション2015』を発表いたします

News Release
新商品のご案内
平成27年9月
2015年9月より ムートン新カタログ『メドウムートンコレクション 2015』を配布開始。
メドウブランドにミュシャ財団とのライセンス契約した「アールヌーボー」シリーズ加わります。
カタログ名:『メドウ』ムートンコレクション 2015
発売日:2015年9月中旬
販売ルート:弊社直売百貨店様・全国の弊社代理店様
この度、弊社(株式会社鹿田産業:福岡県八女郡広川町)では、2015年9月初旬より、天然羊毛皮素材(ムート
ン)のカーペット、クッション、シーツなどをラインナップしたカタログ「メドウ」ムートンコレクション2015を配
布開始いたします。「メドウ」は、2004年に誕生した弊社ムートン製品のプレミアムブランドで主に百貨店で販売
しております。今年度は、 「メドウ」 に、新たに「アールヌーボー」シリーズ4点を加えました。
メドウムートンシリーズの特長
1.メドウカタログは、新たに「アールヌーボー」シリーズ4点を加え、新発売いたしました。
2.「アールヌーボー」シリーズのライラックは、アールヌーボーを代表するミュシャのデザインを採用しまし
た。ミュシャを管理するミュシャ財団とのライセンス契約を締結した製品です。
3.メドウカタログは、カーペット、シーツ、クッション、原皮(フリース)全てに、3グレード展開の業界屈
指の豊富なラインナップです。トップグレードにショーンラムスキン、売れ筋の(ベビー)ラムスキン、
ノーマルスキンの3種類です。ショーンラムスキンは、高密度でありながら生後約1年の子羊の羊毛皮のみで
縫製しているので、柔らかく、耐久性も兼ね備えています。
4.メドウブランドのムートン(羊毛皮)は、厳選された品質のオーストラリア、又はニュージーランド産です。
縫製を中国で行い、一定の基準をクリアした製品のみを輸入しており、その品質は高い評価を頂いておりま
す。
5.メドウブランドはカーペットやクッションなど裏生地や中綿までこだわっており、快適な触り心地のための
中綿の量、スウェードタッチの裏生地、裏生地がめくりあがりにくいパイピング加工などプレミアムブラン
ドにふさわしい仕立てです。
6.本物の素材感を知っているお客様に体感していただき、そのライフスタイルをご提案するために、別冊のパ
ンフレットをご用意しております。ご検討、ご購入後のお客様に配布しております。
7.ムートンは天然の油成分で1本1本がコートされているため、汚れにくくメンテナンスが簡単です。弊社では、
ムートン専門技術にこだわったクリーニングに加え、3、4年未満使用された商品に対して毛起こしするリフ
レッシュ加工を承っており、購入後も安心です。
「アールヌーボー」シリーズ開発の背景
1993年より扱いを開始したムートン製品も今年で23年目となります。これまで中国の提携工場と何度も試
行錯誤を繰り返し、ベビーラムやショーンラムなどの毛質にこだわってきました。品質の向上に努めながら
「メドウ」ブランドのムートン製品は、お客様より一定のご支持をいただくようになりました。
そして2012年創業100周年を機会に、取引先様との共同企画でデザインを追求した新商品「アーツ&クラフ
ツ」シリーズを発売しました。アーツ&クラフツとは、19世紀後半にイギリスで興った美術工芸運動のことで、
手工芸の美しいデザインを身のまわりの壁紙、家具、敷物などに施し、観賞用の芸術ではなく、日常生活に溶
け込んだ「用の美」の芸術を理想としたものです。これは弊社が掲げる「天然素材の心地よさを世界のすみず
みへ」という使命にも通ずるものとして、これまでムートンに無かったデザイン性を取り込むことができまし
た。更にこの流れを追求し、アーツ&クラフツ運動が影響を与えた「アールヌーボー」の「自然に学べ」とい
うモットーに注目し、中でも代表的芸術家である、アルフォンス・ミュシャ氏のデザインをモチーフにした
ムートンカーペットと、その他アールヌーボーデザインのムートンカーペット4点を、この度、弊社オリジナ
ルの2015年新商品として製作販売する運びとなりました。
「アールヌーボー」シリーズの特長
1. アールヌーボーの巨匠アルフォンス・ミュシャ(1860~1939年)の植物の装飾を、ミュシャ財団の公認を
受け高品質のショーンラムスキンカーペット「ライラック」で表現しました。
2.弊社が提携したデザイナーによるアールヌーボー調オリジナルデザイン「ウインド」を発売いたします。
ムートンの優しい風合 いとアールヌーボーらしい曲線がお部屋をエレガントに彩ります。
今後の展開
ミュシャ財団との提携商品を含め、弊社がターゲットとするお客様のライフスタイルをご提案するため、今
後もよりデザイン性を高めた商品を開発してまいります。
株式会社鹿田産業
代表取締役社 鹿田 義尚