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開
催
主
旨
社会ニーズ、社会課題に応え、心豊かな都市居住を実現するアイデアを募集します
応募アイデアは NEXT21 における居住実験で活かします
NEXT21 は建設以降、その時々の社会課題を踏まえたテーマを設定し、社員とその家族が居住実験に参加し、これからの集合住宅をみなさま
とともに考え、検証してきました。現在、
『環境にやさしい心豊かな暮らし』をテーマに居住実験を推進しています。
今回のコンペティションでは、みなさまに 2020 年代までの社会・時代をご想像いただき、NEXT21 という場を活かした、あなたが想定する
社会ニーズ、社会課題に応える自由なアイデアを求めます。そのアイデアから生まれた居住実験を通じ、これからの時代に求められる都市型
集合住宅のカタチを創りあげていきたい、住まい方やエネルギーの使い方を工夫していきたい、と考えています。
審
査
の
視
点
アイデアを実現することで、社会ニーズ、社会課題※1 に応えることができるものであり、
将来の都市型集合住宅の魅力となりえるアイデアであること。
NEXT21 コンセプト『環境にやさしい心豊かな暮らし』※2 を目指し、
「人と自然の環境性の再構築」「人と人のつながりの創出」「省エネ・スマートな暮らしの実現」
に向けた居住実験に活かせるアイデアであること。
※1 あなたの考えるこれからの社会ニーズ、社会課題を自由に設定して下さい。
下記は、少子高齢社会が進み、ライフスタイルも多様化をたどる社会ニーズ・課題の一例です。
・エネルギー問題(省エネルギー、ピークカット、自立、エネルギーマネージメント…)
・安全・安心(防災、セキュリティ、エネルギーセキュリティ…)
・多様な家族への対応(非血縁家族や単身世帯、シングルペアレントの増加・・・)
・高齢者への生活支援(買い物支援、見守り、スマートウェルネス住宅…)
・子育て層への支援(家事手伝い、子供預かり…)
・地域コミュニティ問題(人と集える場所不足、地域とのつながり、孤独死…)
・ストック活用(空き家問題…)
など
※2 NEXT21 では環境にやさしい心豊かな暮らしの実現を目指して下記視点で取り組んでいます。
①「人と自然の関係性の再構築」に向け、生活と関わる豊かな緑地を創出、外部空間を取り入れる住まいを提案し、
住戸内から庭・住棟・都市への緑のつながりを考えています。
②「人と人のつながりの創出」に向け、住戸・住棟を他に開く取組みとして、中間領域を設けた住戸を造り、
コミュニケーションと出会いを創出する住戸を考え居住実験中です。
③「省エネ・スマートな暮らしの実現」に向け、つながることで柔軟かつ効率的なエネルギーシステムとして、
家庭用燃料電池を活用したエネルギー融通実験を中心に居住実験を進めています。
詳細は、NEXT21 ホームページ、もしくはエントリー登録後、専用ホームページよりパンフレットをダウンロードできます。
応
募
条
件
応募にあたっては、あなたの考えるこれからの社会ニーズ、社会課題を自由に設定して下さい。
そして、NEXT21 の場所(限定はしません)を活用し、設定した社会ニーズ、社会課題に応える
自由なアイデアを募集します。ただし、下記事項を守って応募ください。
・住戸に関するアイデアの場合は、「303 住戸※3 自立家族の家」を含むアイデアとして下さい。
・改修等をアイデアに含む場合、スケルトンはそのまま活用し、住戸面積ならびに延床面積は増えないようにして下さい。
※3 「303 住戸」は、現在、非居住であり、アイデアによっては早期導入も可能です。
なお、
「303 住戸」の図面は、応募エントリー登録後、専用ホームページよりダウンロードできます。
≪アイデア例≫ 下記は、あくまで、アイデアの切り口の例示です。
あなたの設定したこれからの社会ニーズ、社会課題に応えるものとして、
・303 住戸の使い方(ライフスタイル・ワークスタイルに合わせた住まい方、店舗・アトリエ利用…)や改修・リノベーションのアイデア
・303 住戸と共用部や他住戸とを繋ぐアイデアや住戸を分割して利用するアイデア
・新しいエネルギーシステムを導入し、更なる省エネを実現・追求するアイデア
・省エネルギー、エネルギーのスマートな使い方を誘導する仕掛けのアイデア
・緑地や交流室を活用したコミュニティ形成、心豊かな暮らしを実現するアイデア
など
応募サイト(HP)は 2015 年 7 月 23 日(木)に開設します。
詳細は、応募サイトをご確認の上、ご応募ください。
(注意事項等)
応募作品は、未発表作品に限ります。他コンペとの同一作品の重複応募はご遠慮ください。
受賞作品のデザイン、アイデア、図面、文章、画像等に関する知的財産権(産業財産権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権及び肖像権等)は、受賞が決まった時点をも
って、主催者に帰属するものとします。なお、受賞の選からもれた応募作品についても、主催者は、応募者の承諾なしに、公表、展示等の使用をできるものとします。