第10回フォローアップ委員会顛末書

て
ん
末
書
会議区分
遠別地域マリンビジョンフォローアップ委員会
日 時
場 所
出席者
氏 名
平成27年 3月25日(水)
遠別町役場 1F 会議室
別添のとおり
欠席者
別添のとおり
氏 名
◎会議の内容
1.開
会 (遠別町
2.委員長挨拶
時 間
記録者
遠別町長
佐藤経済課長)
笹
川
洸
志
3.構想実現に向けての取り組み状況について
○ 遠別町役場 経済課 商工水産係 係長
志子田組合長
緒方係長
笹川町長
緒方係長
富士原教育長
緒方係長
千葉組合長
大村氏
富士原教育長
大村氏
千葉組合長
13:30~14:20
主 事
鈴木 慎斗
緒方より別紙のとおり説明
起業化支援補事業は水産の取り組みに活用できるのか。また、地方創
生のメニューの一環なのか。
対象は町内に事業拠点を設け、新たに起業される方、対象外は一次産
業の新規就業、経営移譲に関しては対象外となることを骨格として策
定している。
一企業に対し、300 万円を上限としており、1次産業の新規就業にお
いては別の形で対応していく。
漁業者が加工会社を立ち上げるといったものに対しては対象となる。
学校給食等での地場産品の使用について平成26年度、平成27年度
において×になっているのはなぜか。
マリンビジョンフォローアップ委員会としてのかかわり方という面
ではないとの認識だったが水産物を使っているということでは○と
いう考えもあるので検討する。
使っていないに等しいのでは給食では魚などは骨などの関係で敬遠
されほとんど利用されていないに等しい。給食で出すとなってもさば
いた状態で骨もすべて抜かなければ受け入れ出来ないと以前言われ
た。根室周辺ではサケの時期になるとサケの親子丼などを提供してい
ると聞いたが生ものということでむずかしいと聞いている。
学校給食のメニューの選定はどのように決めるのか?
栄養士がカロリーや食材の価格等を考慮し、一ヶ月のメニューを決め
ている。
春先などは帆立稚貝が出荷もできると考えるがそういうメニューと
して選定されるような話し合いの場を設けてほしい。遠別の浜のもの
を給食で食べられるようにできればと思う。
町内の飲食店では、ホタテなどは遠別のものではないものが多く見受
笹川町長
志子田組合長
緒方係長
笹川町長
大村氏
千葉組合長
笹川町長
千葉氏
緒方係長
笹川町長
千葉組合長
笹川町長
けられる。商工業とも連携し、水産物の利用が出来ればと思う。
商工会、飲食産業とも話し合い、どういったもので連携出来るかなど
を調べたいと思う。
カワガレイの利用について大変興味深い提案ですが全道的な情報が
あれば教えていただきたい、また、今年は資源調査のみで終わるのか。
全道的にも食べられておらず、別名「ヌマガレイ」と呼ばれているの
で資源量自体も把握できていない現状である。獲れる時期としても底
建網が入っている時期であると考えており、その際に資源量調査や食
べ方の模索等は出来ると考えておりますがそれ以上の商品化に関し
ては時間が必要と考えている。
カワガレイはどれくらい網に入っているのか。
年や時期にもよるがサイズがそろわないこともあるが意外と期間は
限られているように感じる。また、刺身等でもおいしく食べれる。
どれだけとれているかはまだまだ把握できていない。魚は南の方から
北上してきた魚は必ず南下する習性があるが日本海の特に留萌管内
は湾などもないので獲る一方となっている。カワガレイは秋にとれ
る。また、カワガレイより二束三文な魚としてサメガレイがあったが
今は札幌などで刺身などでかなり高価な魚となった。そういうことか
ら時間をかけてカワガレイに価値を付けてもいいと考えるが補助等
がなくなるとすぐにやめてしまうこともあるので長く続けることを
考えたい。
時期によってはひらめよりもカワガレイの方がおいしい時期もある
のでは。
市場などでも皮をむいてしまえばどのカレイかわからないので引き
取るということもあるが手間もかかるし、サイズもそろわないとでき
ないなどのことから難しい。
指導所との打合せで組合長の言っていた「サメガレイ」も独特の匂い
は皮から発生しているようで皮をむいて販売している例もあるがま
だまだ資源として未知数な部分が多いことがる。
課題はまだまだあるようでここ数年で何とかなるものではないかも
しれない。
今まで捨てていた「八角」も捨てていた魚だが今は高級魚となってい
る。粘り強く年月をかけて開発することも必要である。大変おいしい
魚もたくさんある。
カワガレイについて研究をし、いい方法を見つけていきたいと思う。
4.平成27年度予算案について
○ 遠別町役場 経済課 商工水産係
係長
緒方より別紙のとおり説明
5.その他について
志子田組合長 現状町内で活動している方が法人化した場合は対象になるのか。
笹川町長
法人化では対象にならない。新たに事業を行う方に対しての補助と考
えている。
緒方係長
花菜夢などが店舗を構えるなどの場合に補助対象とし、民間の有識者
等の方にお願いし、選考委員会を設置し補助決定をしていきたいと考
えている。ケースバイケースとなる部分が多く一概には言えないが、
新たな店舗を構えて継続的な活動をする方への補助と考えていただ
きたい。
志子田組合長
る
笹川町長
千葉組合長
笹川町長
千葉組合長
笹川町長
近野校長
笹川町長
千葉組合長
笹川町長
大村氏
笹川町長
笹川町長
6.閉
農林水産業を行っていた個人が複数人で法人化した場合は対象とな
か。
対象となる。
盛んに起業化と言われているが1次産業は6次化が求められている
が非常に難しい。生産、加工、販売までとなり、係る人数が多くなる
が組数としては何組でもいのか。
予算としては1組分しか予算は見ていないが必要であれば補正等で
対応したい。
農業・水産業においては付加価値対策で加工しているものも起業化に
つながるのではないか。
既存のものは対象にならないのでケースバイケースとはなるが新た
な事業に対しての補助となる。
この度は、小、中、高の校長もお越しいただいているが小、中学校は
学力向上のため i-pad を貸与しているが高校においても i-pad の利用
などはできないだろうか。
高校の場合には、「スクールネイト」という道教委の方で回線がつな
がっているのでインターネットを自由に見ることが出来る。
社会科の勉強とはいかないかもしれないが直販などの勉強などに役
立てればと考えてはいたが設備が整っているのであれば問題なのか
もしれない。
また、現在各団体が農業まつりやひらめオーナー、商工夏祭りなどそ
れぞれ単独でイベントを行っているができることなら改めて3団体
連携したお祭りの開催などは出来ないのだろうか。
残念ながら 5 年くらいで終了してしまったが、本来イベントというの
はすぐにやめてしまうのもではないと思う。他市町村ではイベントは
長く行われているがイベントは町のPRも担っており、ひらめオーナ
ー、農業まつり、商工夏祭りを見てもひらめオーナーは町外の人の参
加が多く、町のPRに非常に大きな役割があると感じている。
イベントそのものが昔からある盆踊りを見ても、参加者だけではなく
主催者、運営スタッフ自体が一緒に夢中になり地域のためという意識
が必要である。
それぞれで運営する経緯もあったことと認識はしているので気軽に
は出来るものではないのかもしれない。
本日は商工会、農協が欠席なので今後話し合いをし、マリンビジョン
につながるようなイベントもできればと考える。
本日は忙しい中お集まりいただきありがとうございます。今後とも遠
別の漁業の発展のためにご尽力をいただきたい。
会