(心電計1式)の購入(さいたま診療所)

関係各位
国家公務員共済組合連合会 虎の門病院
契約担当者
院長 大内 尉義
入札の実施通知書
標記のことについて、下記により入札を行ないますのでお知らせいたします。
記
1. 契約の目的
医療器具器械(心電計 < さいたま診療所 > 1 式 )の購入
2. 入札説明会の日時及び場所
2015 年 6 月 29 日
月曜日 午前 10 時 00 分 (場所:用度課事務室)
3. 入札執行の日時及び場所
2015 年 7 月 6 日
4. 納入場所
月曜日 午前 10 時 00 分 (場所:6 階会議室)
さいたま診療所
5. 入札保証金及び契約保証金
全額免除
6. 入札参加資格
下記の条件を全て満たす業者であること
①当院所定の入札資格参加申込手続きを行い、審査結果通知書を当院から受理している業者。又
は全省庁統一資格審査の結果通知書を受理している業者
②当院もしくは省庁に納入実績がある業者
③暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律に規定する暴力団又は暴力団員でないこと。
(契約時に誓約書を提出すること。
)
7. その他
入札書は別掲の仕様書の内容に合致した品目に関して作成のこと
入札書と委任状は説明会にてのみ配布する
質疑応答については、説明会 3 日前までに質問を FAX していただき、説明会にて回答する
FAX 03-3560-7776 第 1 係入札担当者迄
(担当:用度課第 1 係)
以上
<仕様書>
心電計は以下の要件と満たすこと
1.1
1.2
1.3
検査対象
1.1.1
安静時・負荷後の標準12誘導心電図が記録できること。
1.1.2
マスタステップ検査が行えること。
1.1.3
安静時心電図検査メニューを10種類以上登録できること。
1.1.4
オプション誘導コードの追加により15誘導心電図の記録が可能であること
心電図入力部
1.2.1
A/B切り替え機能が内蔵されていること。
1.2.2
ノイズやハムを低減させるデジタル入力箱を使用していること。
1.2.3
周波数特性が最大150Hz以上であること。
1.2.4
同相弁別比は110dB以上であること。
1.2.5
心電図記録用の誘導コードが1本ずつ交換可能であること。
表示部
1.3.1
液晶カラーディスプレイであること。
1.3.2
ディスプレイは対角15インチ以上であること。
1.3.3
ディスプレイ解像度は、1024×768ドット以上であること。
1.3.4
タッチパネル方式であること。
1.3.5
ディスプレイの視認性を確保するため、ディスプレイは、左右回転・前後移動・ディ
スプレイ面の角度調整が可能であること。
1.4
ファイル保存
1.4.1
記録した心電計データを、記憶メディアにデータ保存ができること。
1.4.2
本体へ内蔵可能なメモリカードへのデータ保存が可能であること。
1.4.3
本体内部メモリへのデータ保存が可能であること。
1.4.4
保存された心電図データは、記録のみでなく、全波形を心電計の画面上にも表示し、
確認ができること。
1.4.5
メモリカードを利用することで安静時心電図ファイルを40,000件以上保存できるこ
と。
1.5
ファイル送信
1.5.1
記録した心電計データおよび記憶メディアに保存された心電図データを既存の健診
システムへ結果を送信できること。
1.5.2
データ送信は、有線LANおよびRS-232Cでの送信が可能であること。
1.6
バッテリー
1.6.1
1.7
バッテリーを内蔵していること。
安静時12誘導検査
1.7.1
10秒~24秒の自動記録が可能であること。
1.7.2
自動記録により収集された心電図波形の自動解析が可能であること。
1.7.3
自動記録の解析結果に、不整脈に該当する所見が含まれていたときに、自動的にリ
ズム記録を行う機能を有すること。
1.7.4
下記の自動記録結果を画面上に表示可能であること。
①安静時12誘導記録の計測・解析結果
②安静時12誘導記録波形(記録した時間内の全心拍)
③安静時12誘導記録の詳細計測値
1.7.5
最大10分前まで遡って、任意の箇所を指定してその時点の12誘導心電図波形を画面
上で確認できること。また、その心電図波形を自動記録できること。
1.7.6
時間を遡って心電図データを切り出す際、用途に応じショートターム/ロングターム
の2つの画面モードから必要箇所の選択が行えること。
1.7.7
記録された心電図データは、自動的に保存・送信が可能であること。
1.7.8
標準12誘導心電図のデータをもとに右側胸部(V3R~V5R)および背部(V7~V9)
の6誘導を演算により導出できること。またその結果を心電計の画面上に表示可能で
あること。
1.8
リズム記録
1.8.1
安静時検査中に、キー操作によりリズム記録を開始できること。
1.8.2
リズム記録の書式は、1誘導記録・3誘導記録・12誘導記録より選択可能であり、記
録時間は最大5分間可能であること。
1.8.3
最大5分間分の全誘導の心電図波形を1つのリズム記録ファイルとして保存・送信が
可能であること。
(分割されたファイルは管理が煩雑となるため不可とする)
1.9
1.8.4
最大10分前まで遡って、任意の箇所を指定してリズム記録ができること。
1.8.5
リズム記録で記録した波形を画面上に表示できること。
心電図自動解析
1.9.1
心電図波形の自動解析機能を有すること。
1.9.2
150件以上の解析所見数を有すること。
1.9.3
Brugada型心電図に関連する解析所見を3種類以上有すること。
1.9.4
ミネソタコード(日循協心電図コード2005年度版)の出力が可能であること。
1.9.5
12誘導心電図をもとに導出した右側胸部(V3R~V5R)・背部(V7~V9)の追加6誘導を
含む心電図波形を解析し、心筋の虚血状態に関しての解析が行えること。
1.9.6
ST計測結果をグラフで示し、虚血時に認められる心電図変化を見やすくする表示及
び記録を、心電計上でおこなえること。
1.10 被検者データ入力
1.10.1
磁気カードリーダ・バーコードリーダにより入力可能であること。
1.10.2
手動で設定する際は、タッチパネル上のフルキーボードで行えること。
1.10.3
被検者取り違いを防止するため、四肢電極外れにより被検者の入れ替わりを自動感
知し、ID番号が未更新の状態で記録開始操作を行った場合に注意喚起のメッセージ
を画面表示する機能を有すること。なお、同一被検者で複数回の記録を行った場合
は注意喚起メッセージを表示しない設計を有していること。
1.11 その他
1.11.1
汎用性の高いUSBポートを4系統以上装備していること。
1.11.2
心電計の国際標準規格IEC 60601-2-51に適合していること。
1.11.3
心電計の取扱いに不慣れな場合でも確実に検査が行えるよう、操作ガイドを表示す
る機能を有すること。
1.11.4
データ保存や外部機器との通信状況、時刻同期の有無などが瞬時にわかるよう、画
面上にアイコン表示があること。