○東北大学 未来科学技術共同研究センター 長谷川史彦先生 「震災復興を加速:新産業創出へ」 1979 年 3 月東北大学工学部資源工学科卒業 1981 年 3 月東北大学大学院工学研究科博士課程前期修了 東北大学選鉱製錬研究所助手、新日本製鐵㈱先端技術研究所主任研 究員、NEDO国際共同研究課主査、新日本製鐵㈱技術開発企画部 部長代理を経て、2000 年 4 月東北大学未来科学技術共同研究センタ ー勤務 2005 年 1 月教授昇任、2008 年 4 月総長特命主幹(地域連携総括)兼務 現在 東北大学未来科学技術共同研究センター教授・副センター長 東北大学大学院工学研究科修了(1981 年)、東北大学選鉱製錬研究所助手(1981 年)を 経て、新日本製鐵(株)第一技術研究所(1985 年)に入社し、新素材開発に取り組む。 新エネルギー・産業技術総合開発機構(1993 年)出向を経て、新日本製鐵(株)技術 開発企画部(1995 年)、2000 年から東北大学に戻り、東北大学未来科学技術共同研究セ ンター副センター長(2003 年)、2005 年には教授に就任。 地域の経済団体、地方自治体と共同で様々なプロジェクトを立ち上げている。 例:ベンチャー起業研究会、研究推進・知的財産本部、産学官連携ラウンドテーブル、 地中熱空調システム研究会、低炭素化技術研究会、次世代移動体システム研究会、みや ぎ復興パーク など。 講演概要 東北大学 NICHe 次世代移動体システム研究グループが多賀城「みやぎ復興パーク」を拠 点として行っている、超小型モビリティ開発を中心とした地域雇用創出を目的とする研 究開発活動を紹介する。平成 24 年 5 月にスタートした地域企業と連携した本研究開発 活動は、産業復興のシンボル的活動として、安倍総理を始めとする国内外からの 2,500 名を超える視察者を受入れている。平成 27 年 3 月に仙台市と共同提案した近未来技術 実証特区構想が内閣府に地方創生特区として採択され、仙台市内において自動走行技術 を中心とする次世代交通システムの国際的な実証拠点としての環境整備を進めている。
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