平成23年十一管区マリンレジャー事故発生状況速報値発表

問い合わせ先
わせ先
第十一管区海上保安本部
救難課長 望月 成慶
℡ 098-867-0118(内線
内線3250)
内線
平成23年十一管区マリンレジャー事故発生状況速報値発表
第十一管区海上保安本部
平成23
平成23年
23年の十一管区管内(
十一管区管内(沖縄県)
沖縄県)のマリンレジャーに
マリンレジャーに伴う事故発生は
事故発生は、70名
70名の方が事故に
事故に遭い、25
名の方が死亡・
死亡・行方不明となっています
行方不明となっています。
となっています。
平成22
平成22年
22年と比較すると
比較すると、
すると、事故者数は
事故者数は20名
20名、死亡・
死亡・行方不明者数は
行方不明者数は14名
14名の減少となっています
減少となっています。
となっています。
① 事故者数及
事故者数及び
び死亡・
死亡・行方不明者数が
行方不明者数が減少
過去5
過去5年と比較すると
比較すると、
すると、平成18
平成18年
18年に次ぐ2番目に
番目に少ない事故者数
ない事故者数となっており
事故者数となっており、
となっており、死亡・
死亡・行方不明者に
行方不明者に
ついては、
ついては、平成19
平成19年
19年と同じく最
じく最も少ない人数
ない人数となった
人数となった。
となった。
② 最も事故が
事故が多いレジャーは
レジャーは「遊泳中」
遊泳中」
33名
33名(死亡16
死亡16名
16名)が遊泳中(
遊泳中(内シュノーケリング14
シュノーケリング14名
14名(死亡5
死亡5名))の
))の事故に
事故に遭遇。
遭遇。
次いで15
いで15名
15名(死亡3
死亡3名)がダイビング中
ダイビング中による事故
による事故に
事故に遭遇。
遭遇。
③ 60
60歳以上
歳以上の
歳以上の事故者は
事故者は、全体の
全体の30パーセント
30パーセント
平成23
平成23年
23年の事故では
事故では、
では、70名
70名の内21名
21名が60歳以上
60歳以上の
歳以上の方で、
全体の
全体の30パーセント
30パーセントを
パーセントを占めている。
めている。また、
また、事故が
事故が発生したときの
発生したときの
死亡率も
死亡率も高く、60歳以上
60歳以上は
歳以上は約50パーセント
50パーセント(
パーセント(60歳未満
60歳未満では
歳未満では約
では約
30パーセント
30パーセント)
パーセント)となっている。
となっている。
④ 父母
父母が
が一緒でも
一緒でも児童
でも児童が
児童が事故に
事故に遭遇
7~8月にかけて12
にかけて12歳以下
12歳以下の
歳以下の児童が
児童が4名事故に
名事故に遭遇(
遭遇(死亡2
死亡2名)。
いずれも一緒
いずれも一緒だった
一緒だった大人
だった大人が
大人が目を離した隙
した隙の事故。
事故。
12歳以下
12歳以下の
歳以下の死亡事故としては
死亡事故としては平成
としては平成19
平成19年以来
19年以来の
年以来の発生。
発生。
(シュノーケリング中除
く)
事故の
事故の傾向
①1月
①1月から6
から6月にかけて観光客数
にかけて観光客数の
観光客数の減少や
減少や天候不順、
天候不順、台風の
台風の影響により
影響により事故者数
により事故者数は
事故者数は少なく推移
なく推移していたが
推移していたが、
していたが、夏季休
暇に入った7
った7月から9
から9月には比較的天候
には比較的天候に
比較的天候に恵まれたこともあって事故
まれたこともあって事故が
事故が急増している
急増している。
している。10月以降
10月以降は
月以降は冬場に
冬場に割合が
割合が
高くなる釣
名のみと事故全体
くなる釣り中の事故も
事故も1名
のみと事故全体の
事故全体の発生も
発生も収まり、
まり、過去5
過去5年と比較し
比較し事故者数は
事故者数は平成18
平成18年
18年に次ぐ2番目
の少ない人数
ない人数、
人数、死亡・
死亡・行方不明者は
行方不明者は平成19
平成19年
19年と同じ最も少ない人数
ない人数となった
人数となった。
となった。
②マリンレジャー事故
マリンレジャー事故の
事故の種類別では
種類別では「
では「遊泳中」
遊泳中」のものが最
のものが最も多く、水温が
水温が高かった12
かった12月
12月にも監視員
にも監視員のいない
監視員のいないビーチ
のいないビーチで
ビーチで
の死亡事故が
死亡事故が発生した
発生した。
した。
③高齢者の
高齢者の事故も
事故も目立ち
目立ち、80歳代
80歳代の
歳代の遊泳中における
遊泳中における事故
における事故も
事故も2名発生している
名発生している。
している。平成22
平成22年
22年の60歳以上
60歳以上の
歳以上の事故者割
合は、全体の
全体の約23パーセント
23パーセント(
パーセント(死亡率約33
死亡率約33パーセント
33パーセント)
パーセント)と平成23
平成23年
23年はそれぞれ増加
はそれぞれ増加した
増加した。
した。
④12歳以下
④12歳以下の
歳以下の児童の
児童の事故については
事故については、
については、大人と
大人と一緒だったが
一緒だったが発生
だったが発生。
発生。死亡事故としては
死亡事故としては平成
としては平成19
平成19年
19年に1名発生して
名発生して以来
して以来。
以来。
⑤沖縄県の
沖縄県の地域別事故発生数は
地域別事故発生数は、概ね平成22
平成22年
じような傾向となった
22年と同じような傾向
傾向となった。
となった。
今後の
今後の第十一管区における
第十一管区におけるマリンレジャー
におけるマリンレジャー事故防止対策
マリンレジャー事故防止対策
①巡回指導
冬場に
冬場に多く発生する
発生する釣
する釣りやダイビング
りやダイビング事故
ダイビング事故の
事故の発生を
発生を防止するため
防止するため、
するため、釣具店や
釣具店やダイビングショップのほか
ダイビングショップのほか、
のほか、現地を
現地を巡
回し 、ライフジャケットの
ライフジャケットの着用や
着用や緊急連絡先の
緊急連絡先の確認、
確認、天候に
天候に対する注意等
する注意等、
注意等、直接事故防止を
直接事故防止を呼びかける。
びかける。
②夏季に
夏季に向けた準備
けた準備
夏場の
夏場の事故防止に
事故防止に向けて、
けて、着衣泳等を
着衣泳等を含む安全教室を
安全教室を小学校等へ
小学校等へ案内する
案内する。
する。また、
また、海洋レジャー
海洋レジャー商品
レジャー商品を
商品を取り扱う
店舗にて
店舗にて事故防止啓発
にて事故防止啓発ポスター
事故防止啓発ポスター等
ポスター等の掲示をしていただく
掲示をしていただく。
をしていただく。
③リーフカレントの
リーフカレントの周知
HP等
HP等によるリーフカレント
によるリーフカレントの
リーフカレントの発生海域の
発生海域の周知・
周知・注意喚起を
注意喚起を継続する
継続する。
する。
その他参考
その他参考
沖縄県と
沖縄県と当管区との
当管区との間
との間の昭和48
昭和48年
48年8月の申し合わせに基
わせに基づき実施
づき実施している
実施している八重山地区
している八重山地区の
八重山地区の離島における
離島における当庁
における当庁ヘリ
当庁ヘリ
コプターによる
コプターによる急患輸送者数
による急患輸送者数は
急患輸送者数は、平成23
平成23年
23年91名
91名、累計2605
累計2605名
2605名となりました。
となりました。
また、
また、平成22
平成22年
22年4月から開始
から開始した
開始した中城海上保安部
した中城海上保安部による
中城海上保安部による津賢島
による津賢島の
津賢島の急患輸送については
急患輸送については、
については、平成23
平成23年
23年5名、累計7
累計7
名となりました。
となりました。
注意喚起
二月風廻り
二月風廻り(ニンガチガジマーイ)
ニンガチガジマーイ)の季節がやってきますので
季節がやってきますので、
がやってきますので、海浜に
海浜に出かける時
かける時は天気予報の
天気予報の確認を
確認を忘れずに!
れずに!
平成23年
平成 年と過去の
過去の事故者数比較グラフ
事故者数比較グラフ
平成23年活動別事故者数
平成 年活動別事故者数・
年活動別事故者数・死亡行方不明者数比較グラフ
死亡行方不明者数比較グラフ
平成23年
平成 年と過去3年月別事故発生比較
過去 年月別事故発生比較
事故者数計70名
死亡・行方不明者数計25名
事故者数計85名
死亡・行方不明者数計29名
事故者数計90名
死亡・行方不明者数計39名
事故者数計91名
死亡・行方不明者数計30名
平成23年
平成 年と過去3年事故者数県内
過去 年事故者数県内・
年事故者数県内・県外者別比較
県外者数計34名
県内者数計36名
県外者数計26名
県内者数計59名
県外者数計38名
県内者数計52名
県外者数計45名
県内者数計46名
平成23年年代別事故者数比較
平成 年年代別事故者数比較
マリンレジャー事故者数
マリンレジャー事故者数(
事故者数(地域別)
地域別)