総合研究奨励会のご案内 財団法人 総合研究奨励会 Foundation for the Promotion of Engineering Research ご 挨 拶 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 地球環境の保全、化石エネルギーの枯渇等地球規模の課題が 顕在化し、国家を超え地球社会という視点で、人類が叡智を集結し て協働することが求められています。 このような課題はひとつの分野の研究成果・政策だけでは解決 が困難で、複数の分野の叡智を総合的な視点から体系化し、社会 に適用する必要があります。特に工学研究・技術開発に関するも のがその中心的役割を果たすことが期待されております。 そのためには、工学研究・技術開発基盤のより一層の強化が 理事長 保立和夫 望まれており、21 世紀を支える研究者・技術者の育成、産業界 と連携を取った工学叡智の創出が必要となります。 財団法人総合研究奨励会は、このような要請に対応するため、産官学の研究 者、技術者、行政官、一般国民が相互に情報交換するとともに、国際的な幅広い 交流を促進し、工学研究・技術開発の推進を図り、地球規模での持続可能な社会 の構築に貢献することを目指しております。 設立の趣旨 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 本会は、工学に関する研究を助成し、産業界と連携を保ちながら学術の発展に 貢献することを目的として、昭和16年11月6日に設立されました。 本会は、主として東京大学大学院工学系研究科と緊密な連携を保ち、工学の基 礎研究、応用研究を促進するための事業をおこなっています。 活動の目的 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 本会は工学に関する研究を助成し、もって学術の発展に寄与することを目的し、 1. 工学に関する基礎研究及び応用研究の助成 2. 工学に関する研究において顕著な業績をあげた者に対する顕彰 3. その他目的を達成するために必要な事業 を行い、その使命達成に尽力しています。 運 営 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 本会は、資産から生じる収入、事業に伴う収入、賛助費、寄付金品、その他の収 入で運営されております。 賛 助 会 員 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 本会の活動の趣旨にご賛同し、会費(1口につき年会費10万円)を納入され た方が賛助会員になります。賛助会員資格は、4月1日から翌3月31日迄の1 年間となります。中途加入の場合も、資格は加入年度の3月31日迄となります。 特 典 総合研究奨励会の主催する研究会への参加 共同研究等社会連携に関する相談 工学系研究科長等との意見交換会への参加 工学系研究科の研究報告、機関誌等の送付 東京大学に関する書籍、定期刊行物等の送付 工学セミナー・シンポジウム等の参加費の免除(会費1口に付1名) 各種行事の案内等の送付 事 業 内 容 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ セミナー・シンポジウム開催 東京大学大学院工学系研究科と協力したセ ミナー・シンポジウムの企画・開催 ■ 研究会等事務局業務 1. メソシミュレ-ション・コンソーシアム 2. CRnavi 3. 次世代マイクロ化学チップコンソーシアム 4. NPO法人エコデザイン推進協議会事務局 5. NPO法人もったいない学会事務局 6. その他 ■ 工学研究 研究会風景 工学に関する基礎研究及び応用研究の助成 ■ 若手研究者海外渡航 1. 各種国際会議等に要する経費の一部助成 2. 海外開催される学会等に参加するための若手研究者への渡航費等の助成 ■ 工学系研究科長等との意見交換会の開催 本会賛助会員と工学系研究科長、副研究科長、総合研究機構長との定期的 な意見交換会の開催 ■ 出版物の配布 東京大学及び東京大学大学院工学研究科の発行する紀要、工学部広報誌、 学内広報等の定期的な送付 入 会 方 法 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 所定の「賛助会員申込書」にご記入のうえ、郵送にてお申し込みください。 申込書受領後、会費の賛助会振込依頼書を発行いたします。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ (お問合せ) 財団法人 総合研究奨励会 〒113-8656 東京都文京区弥生2丁目11番地16号 (東京大学大学院工学系研究科総合研究機構1階) 電話 03-5841-7661 Fax 03-5841-7663 e-mail [email protected] ホームページ http://www.t.u-tokyo.ac.jp/tpage/institution/shoureikai/index.html (財)総合研究奨励会(工学部9号館1階)
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