レ ッ ス ン 発行日 2015年10月1日 Lesson だより Vol.12 発行者:小泉 文路 Fピアノ教室は、この10月で開校一年を迎えました。現在は20名の生徒さんと、毎日楽しいレッスンをしています。 開校当初は、一年後にこんなににぎやかな教室になるとは思ってもいませんでした。これもひとえに生徒の皆さん と、レッスンをサポートしてくださる保護者の皆様のおかげです。この場をかりて、あらためてお礼を申し上げます。 2年目はクリスマス会をはじめ、来年夏に開催予定の発表会など楽しいイベントも考えております。みなさんが交流 する機会がふえて、ますます楽しくにぎやかな教室にしてきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 Topics 「 ト音記号 と ヘ音記号 のかたちのヒミツ 」 ピアノレッスンをはじめたときに、「右手のマーク」「左手のマーク」とおぼえたト音記号とヘ音記号。 どちらもふしぎな形をしていますね。実は、この形のもとになったのは、アルファベットの「G」と「F」なんです! 長い歴史の中で、何度も書かれていくうちにだんだんと形がくずれて、今の形になったと言われています。 さて、先月のレッスンだよりを思い出してみて下さい。いろんな国の音の名前を紹介しましたね。 「G」とは「ソ」のことで、日本語だと「ト」。「F」は「ファ」のことで、日本語だと「ヘ」。 つまり、ト音記号とヘ音記号は音の場所を表す記号なのです。 ですので、かならずト音記号は「ソ」の音符の場所から、ヘ音記号は「ファ」の音符の場所から書き始めます。 実はもう一つ「ハ音記号」という記号もありますが、ピアノレッスンで使われることはめったにありません。見てみ たい人は、先生に聞いてみましょう! 今月の目標「 今月の人 作曲家 フランツ リスト 1811年10月22日 生まれ 「愛の夢」「ラ・カンパネラ」といえば人気のピアノ 曲ですね。これはハンガリー生まれのリストが作 曲しました。 リストのピアノ曲はテクニックを駆使した華やか さが特徴で、そのテクニックのすごさから「ピアノ の魔術師」と呼ばれました。 (私が弾くときは、とっても苦労します!) 若い頃にピアニストでもあったリストは、きれいな 顔だち、ずばぬけたテクニック、ステージでのハ デな身ぶりが女性から大人気で、リストが演奏を 始めると失神する女性もいたほどだったそうです。 今でいう、スター級のアイドルだったんですね。 現在でも「リストを超えるピアニストはいない」と 言われるほどの彼にピアノを教えたのは、なんと 「ツェルニー練習曲」で有名なツェルニーでし た! 忘れ物に気をつけよう 」 レッスンの前にがんばって練習をして、そのまま楽譜を ピアノの譜面台においたまんまレッスンへ・・・ というのは、誰でも一度くらい経験がありますね。 「楽譜がなくてもおぼえてるから平気だよ!」と言うたのも しい生徒さんもいるけれど、完ペキにおぼえているつもり がよく見るとまちがっておぼえてた音がチラホラ・・・うまく 弾けてないところもあったり・・・ そんな時に先生が注意書きをするのに、楽譜がないと やっぱり困るんです。 でかけるまえにレッスンバッグの中身を確認する習慣 をつけてみましょう。 月間アワード 9月の練習皆勤賞(五十音順) がんばったね、おめでとう! 10月の年賞(五十音順)
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