カンターレ - アンサンブルJ合唱団

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43名
カンターレ
入場者数について
2013.4.24
「カンターレ」4号では当日の入場者は1726
アンサンブルJ合唱団 新聞 第5号
運営委員会だより
◎今年度新役員紹介
代表・音楽監督
神宮
章先生
団長
井上喜好
副指揮者
熊坂麻由美
運営委員長
柴田 浩
総務(事務局) 杉山ルミ子
(新聞) A 永谷洋子 S 平栗道子 T 泉俊幸
会計
篠沢由子 君島恵美 赤川育子
会計監査
立石 裕
会場
君島貞夫 岡野敬徳
広報
B 井上清明 S 小山石由美子
A 黒崎コト T 泉 俊幸
楽譜
曽我貴美子
S 内山つや子 内藤留美 A 塚原麻子 石井孝枝
T 柳田主於美
B 大島 泉
パートマネージャー
S 右田晴美 内藤留美 内山つや子 久保洋子小
原真理子 会計:赤川育子 長谷川典子
A 大矢とし江 伊藤喜美子 塚原麻子 石井孝枝
会計:上原紀保子 渡辺彰子
T 若杉邦彦 松本作造 粕谷勝弘(会計)
B 工藤光由 弘中 護(会計)
技術委員
初川錫子
パート別役員
S 北畑幸子 佐藤富江
S 13名
A 村上明子 牧野美恵子
A 14名
T 仁科武夫 松本作造
T
6名
B 野崎 稔
B 10名
※下線の方は代表者です。
合計43名
◎24 年度実行委員会の解散と演奏会の反省
4月17日に東急スクエアの「クレア」で新旧役
員会を行い、24年度実行委員会を解散し、演奏会
の反省会をしました。前回の運営委員会の報告も兼
ねてお知らせします。
<演奏会について>
① 会計面では
収入 5,654,900 円(一般会計より 286 万円繰り入れ)
支出 3,606,800 円
残高 2,048,100 円
残金は次回の演奏会調整基金として繰り越します。
② 入場者数について
「カンターレ」4 号では当日の入場者は 1726 名と
なっていましたが、その後八王子、日野の合唱連盟
46 団体への招待券、はがき招待券などの入場を含
め 1741 名となりました。発券枚数 2524 枚に対し
て 68%の入りとなり、消防法で定めたオリンパス
ホールの定員 1800 名以内に収まりました。
チケット委員と団員の努力によって、チケットの追
加枚数が 599 枚と予想を上回って、観客動員および
会計面でも大変貢献しました。
③ その他の意見
✸高齢のお客様から、長時間立って待つのはつらい
ので、指定席を設けてほしいという要望があった。
次回の演奏会での検討課題としたい。
✸開場時間が5分遅れて、多くのお客様から苦情が
出た。合唱団としては定刻に開場するつもりだった
が、突然オーケストラのステージマネージャーから
の指示で5分遅れてしまい、寒い中お客様に迷惑を
かけた。今後は主催者としてのステージマネージャ
ーの主体性を明確にしたい。
✸団員が遅れて来て入場できず、受付にクレームが
あった。時間を過ぎると楽屋へは自由に出入りでき
ないことは前もって知らせてある。出演者全員で運
営しているので、集合時間を守るなど、合唱団員と
しての自覚を持って行動してほしい。
✸団員の並び順は、技術委員の指示に従うことにな
っているが、神宮先生のアドバイスを基に作ってい
る。今後団としての明確な方針を決めてほしい。
✸会場係りは仕事量が多いので、責任者は3名必要。
<次期演奏会について>
ソリストの都合で来年7月以降になります。来年3
月の日野第九については、後日、詳細の説明があり
ますので、都合をつけて参加してください。
◎技術委員会より
ヴォイトレを5月から実施。日程の調整中です。
◎広報委員会より
全員が入れ替わったので、前任者から仕事の引き継
ぎがあり、新たに仕事を分担して活動します。
◎プチコールJの活動
「ふるさとの四季」の他に春バージョンとして12
曲を加え4回実施。全パートで延べ22名の参加者
がありました。次号で参加者の感想を掲載予定です。
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団員のつぶやき
<くまもんツアーの感想>
前回に続きます
✤一度は歌いたいと思っていたヴェルディのレク
イエムを八王子と熊本で歌うことができて、その上
長い合唱生活で一番思い出深いナブッコの「行け、
我が思いよ、金色の翼に乗って」を皆と最後に歌え
て本当に幸せでした。合唱仲間との旅、途中の女子
会やら飲み会やら、普段話すことのなかった方々と
も懇親が深まり、本当に楽しい旅になりました。
(ソプラノ:初川錫子)
✤一度は歌ってみたかった「ヴェルレク」を先生の
魔術?にかけられ二度も歌えたことは最高の倖せ
でした。音楽を心から愛する方々との交流も、また
然り。次回は風光明媚な天草まで足を伸ばし、
「コン
サートと美味探求の旅」など如何でしょうか?今回
のイベントに携わって下さった皆様に心から感謝
申し上げます。
(アルト:T・M)
✤そもそもヴェルレク参加の決心は、70過ぎた
ら来年は無いよとロシア聖歌の仲間に言われ、そう
か~来年は呆けるかも・・・何分にも遅い入会でオリ
ンパス参加は気が引けましたが、熊坂さんの鶴の一
声でOKをいただきました。熊本まで仲間入り、素
晴らしいソリストたちと二回も本番を経験させて
頂き、それはもう感謝感激でした。好天に恵まれ、
楽しいメンバーとご一緒出来て、冥途の土産がまた
一つ増えました。終活に入っておりますアルトの大
上でした。
✤コーラスには固有の響きがある。大気を振動さ
せる音楽と共鳴する何かがある。大ホールの空間に
そのつややかな逞しい歌声が響き渡ったとき、私の
心は感動に震え、目頭が熱くなる。人間の生の声と
は何と素晴らしいものだろう。それは生きることの
歓びを教えてくれる。「毎朝モーツアルトで目が覚
める」とか「ベートーベンを聴くたびに元気が湧い
てくる」とかいわれている。豊潤でなめらかに奏で
る音楽には一つの時代を表現するものと、時代を超
えて深く愛されるものがあると思う。
日本を代表する大作曲家、故武満徹氏が残した印
象深い言葉がある。
『合唱の美しい響きを作るには、
ひとの歌を聴かなければならない。そしてひとも自
分の声に耳を傾けているということを知らなけれ
ばならない』と。合唱団の中には高音もあれば低音
もある。美声もあれば蛮声もある。お互いの個性を
尊重しつつ、調和を形づくっていくことが重要だと
思う。以上のことも念頭に置いて日々練習に励んで
いる。
(バス:野崎 稔)
レクイエム豆知識
no.5
✝ 贖い主であると同時に裁き主であるイエス・
キリストについて。
イエスという男がキリスト(フェブライ語ではメ
シア、日本語では救世主を意味するギリシャ語)だ、
と私は信じる(credo)という信仰が、キリスト教と
いう宗教です。これについては、以前いちど書きま
した。彼は、「世の罪を取り除きたもう天主の仔羊
(Agnus Dei)」であり、十字架上の死によって、人
間の罪を贖(あがな)ってくださった。ですから、
キリストであるイエスは、贖い主と言われます。贖
うとは、どんな行為か?それは、金を払って奴隷を
自由にするとか、身代金を支払って捕虜や人質を解
放する行為です。全ての人の贖罪のため十字架にか
かって死んだ彼は、全人類を愛する愛の泉(fons
pietatis)と讃えられます。だが、世の終わりの日は、
キリストの怒りの日(dies irea)です。終末論で言
う世の終わりの日、つまり最後の審判の日には、彼
は、峻厳な裁判官となって、全ての生者と死者、全
ての人類を被告(homo reus)として厳しく裁きま
す。旧約聖書には、こうあります、
「主は来られる、
地を裁くために来られる。主は世界を正しく裁かれ
る」
(詩篇第96章)。今やこの裁判官は、畏るべき
御稜威の王(Rex tremende majetatis)です。大阪
弁だと、
「キリスト教って、ほんま、甘いもんやおま
へん。」
(テナー フランツ・アマデウス・吉田 裕)
✤肉ばなれ
レントゲン写真を診ながら「肉ばなれですね。何
をしました」と先生。歌っているときフラッとした
ので踏ん張ったら、腿がピリピリッとして・・・「転
倒して骨折するよりましでしたヨ」と慰められたも
のの、痛い上にも齢を思い知りました。ゴルフもス
キーも仲間が次々旅立って、毎朝のウオーキングさ
え解散。運動不足が歴然です。私なりの歌人生で、
Jでは大曲に挑ませて下さり、迫力ある指導に食ら
いついていくと、充実した満足感を覚えます。先生
方には本当に感謝です。老兵いまだ去らず。今後と
もよろしくお願いいたします。
(ソプラノ 中川宏美)
✦編集後記✦
今回は運営委員会の報告を中心に編集しました。「つぶや
き」の原稿はいつでも募集していますので、投稿をよろし
くお願いします。
(編集担当: 永谷洋子)