ICTを活用した授業「iPadでのアクティブな学び」

授業での ICT 活用
~iPad でのアクティブな学び~
泉大津市立条南小学校 学習指導部
〈目次〉
1 iPad について_______________________________________________________ 1
2 小学校現場における iPad の利点(他のタブレットと比較して) ___________ 1
① 操作の簡単さと馴染みやすさ _______________________________________________ 1
② 豊富な教育現場向けのアプリ _______________________________________________ 2
③ 動作の安定性とバッテリー _________________________________________________ 2
3 教師が iPad を使った授業
※2013 年度研究テーマ ___________________ 3
iPad を授業で教師機として使うメリット ________________________________________ 3
①Goodreader(グッドリーダー) ________________________________________________ 3
②Keynote(キーノート)と PowerPoint _________________________________________ 3
③youtube 関連(TubePlayer 等) ______________________________________________ 4
④写真とカメラ ______________________________________________________________ 4
⑤ミュージック・Djay2 などの音楽アプリ _______________________________________ 4
⑥タイマー・電卓などさまざまなツール ________________________________________ 4
4 児童が iPad を使った授業
※2014 年度研究テーマ ___________________ 5
①
ロイロノート ※公開授業使用アプリ ______________________________________ 5
②
GoogleEarth や GoogleMaps などの地図アプリ ________________________________ 6
③
様々な文字学習アプリ ____________________________________________________ 6
④
その他の学習アプリ ______________________________________________________ 6
⑤
iMovie __________________________________________________________________ 6
⑥
MetaMoJi Share __________________________________________________________ 6
⑦
ロイロノート スクール ___________________________________________________ 6
5 条南小学校の教室 ICT 環境 __________________________________________ 7
その1
メディア台車と書画カメラ __________________________________________________7
その2
Wifi(無線 LAN)について ____________________________________________________8
その 3 iPad 画面をそのままミラーリングできる「AppleTV」 __________________________8
その 4 ICT 環境とセットで使える「学び合いボード」及び「ホワイトボード」 ___________8
6 ICT を活用した授業に対する誤解 ______________________________________ 9
〈参考〉 条南小学校情報化の歩み ______________________________________ 11
授業での ICT 活用
~iPad でのアクティブな学び~
泉大津市立条南小学校 学習指導部
1
iPad について
タブレット PC の一種。
タブレット PC…キーボードのないパソコン
世の中に出回っているタブレットは
・iPad(iOS) アップル
・Android 系
(Android OS)
グーグル
・Windows 系(windows) マイクロソフト
PC なので、以下のようなことは全部できる。
インターネット
写真
動画
音楽
E メール
ゲーム
電子書籍
※ソフトといわずにアプリという
いずれのタブレットも、指などでのタッチ操作のみで扱えるため、子どもたちに
とって従来の PC よりも非常に簡単に扱うことができる。
本校のタブレットは教師用機として学年に 1 台の
iPad mini(6 台)と予備機(4 台)及び、
児童用機として iPad4(8 台)および、iPad Air(2 台)が活用されている。
2
小学校現場における iPad の利点(他のタブレットと比較して)
本校では、様々なタブレット PC がある中で、教師用機・児童用機共に、iPad を採用して
いる。導入にあたり、現在の状況では以下の理由から、iPad がもっとも適切と考えたから
である。
(特に小学校での使用を想定する場合は、iPad 以外の端末は活用シーンが限定的に
ならざるを得ないのではないかと思われる。
)
① 操作の簡単さと馴染みやすさ
他のタブレットと比較して、操作がもっともシンプルで直感的に扱える
のは iPad である。
1
簡単な操作
50音順に配列されたタブレット上のキーボード
があらかじめ用意されており(写真右)、低学年児童
でも簡単に文字入力を行うことができる。3年生の児
童を例とすると、1時間の授業内でクラスの全員が主
な操作を修得することが可能であった。
また、もっとも普及しているスマートフォンである iPhone とほぼ同一の操作である点も
見逃せない。本校の多くの職員もすぐに使いこなし、授業等で活用している。
② 豊富な教育現場向けのアプリ
教師用機として使用する場合においても、児童用機として使用する場合においても、現
状でもっとも豊富に授業で活用しやすいアプリが用意されているのが iPad である。
教師用機としての使用(資料をプロジェクター等で大きく映し出す場合)
教師用機として授業で使用する場合に、もっとも中心となる使用方法は、教科書や資料
をプロジェクターや大きなモニターを使って、提示するという使い方である。PDF 化された
資料をもっとも簡単にスムーズに扱えるのは iPad であることが報告されている。特に後述
する「Goodreader(グッドリーダー)」は、タブレット上での資料への書き込み等も可能で
非常に使い勝手が良い。
また、以前はパワーポイントなどの Office のファイルへの対応が不十分だったが、昨年
11月より、「Office for iPad」が提供されるようになり、PC で作ったパワーポイントフ
ァイル等も(Word・Excel も)iPad のみで閲覧・編集が可能となっている。
児童用機として使用する場合(
「ロイロノート」を例に)
今年度、本校で iPad を子どもたちが使用する際、もっとも利用されたアプリが「ロイロ
ノート」である(詳細は後述)
。問題解決学習や表現活動に非常にすぐれた、このアプリも
iPad のみでの提供となっている。これは一例だが、優れた教育アプリの多くが iOS でのみ
提供されており、他のタブレットでは使用できないのが現状である。
③ 動作の安定性とバッテリー
授業での使用にあたっては、不具合やトラブルが少ない事が非常に重要である。安価な
Android のタブレットはフリーズ等の不具合も多いと聞くが、これまで本校の iPad はネッ
トワークの接続も含め非常に安定して動作している。iPad のバッテリーの持ちは10時間
程度で、経験上は1~6時間目まですべての授業で使用したケースでも50%以上はバッ
テリーが残っている場合がほとんどである。また、Widows タブレットなどで問題視されて
いるバッテリーの発熱などもなく、安全に使用できた。
2
3
教師が iPad を使った授業
※2013 年度研究テーマ
iPad を授業で教師機として使うメリット
1 iPad は超特急…授業内外の時間を劇的に短縮(=情報量増加)
2 視覚による支援… 視覚優位の現代っ子・支援が必要な子にも
3 学びが遊びに生まれ変わる(ゲーム感覚)…モチベーション↑
教師用機として iPad 使用時(クラスに1台)に授業で使える iPad アプリ
教師が手元に iPad を用意したカタチで授業に使うと便利な iPad アプリです。
特に、「iPad×メディア台車」の組み合わせで使うと便利なアプリを紹介する。
(なお、有料アプリはコンビニ等で ITUENS カードを購入し、入手している。)
①Goodreader(グッドリーダー)
スキャナで取り込んで電子書籍化(PDF 化)した、教科書やプリント、ドリル
などを表示するのに使用している。軽快に動作し、iPad 上でタッチペンを利用し
て、ページに直接、文字等を書き込むこともできる。
②Keynote(キーノート)と PowerPoint
Keynote はアップルの、プレゼンテーションアプリ。
もう 1 台の iPad や iPhone などを使って、遠隔操作も可能。
以前は iPad で使用できるプレゼン用アプリといえば、
Keynote だったが、最近 iPad でも Powerpoint を使用できる
ようになり、
Windows の PC などともファイル共有が可能となった。
3
③youtube 関連(TubePlayer 等)
様々な動画を手軽に教室内で見せる。TubePlayer な
どを使えば、動画を iPad 内にキャッシュでき、オフラ
イン環境でも動画を流せる。
④写真とカメラ
授業後の板書を撮影し、次時に表示したり、野外で
観察した写真を教室内で拡大表示したり、授業の様々
な場面で活用できる。日々の生活指導での活用も良い。
⑤ミュージック
Djay2 などの音楽アプリ
教室で流すあらゆる音源(CD など)は、iTunes を
通じて iPad に保存。選曲もスムーズ。
スピードコントロールなども自在で、楽器演奏の学習などにも便利。
本クラスでは、音楽の指導書に付属の CD、聞くテスト、音読劇の音源、教室で
歌う歌など様々な音源を入れている。
Bleutooth 対応スピーカーなどを使えば、ワイヤレスで出力できとても便利。
⑥タイマー・電卓などさまざまなツール
プロジェクターで大きく表示して使用。iPad のタイマーは
残り時間が視覚的に表示され、子どもたちに残り時間を意識させやすい。
4
4
児童が iPad を使った授業
※2014 年度研究テーマ
班に 1 台の iPad、一人に1台の iPad など、
複数台の iPad を子どもたちが活用していく場
合に有効なアプリを紹介します。今年度の本校
では「ロイロノート」を積極的に活用してきま
した。
①
ロイロノート
※公開授業使用アプリ
ロイロノートは、教室での調べ学習や発表に
向けて作られた、学習アプリです。
〈主な活用例 調べ学習→発表〉
学習内容に関するカードを複数枚作ります。
・文字や絵をを手書きする
・教師が配布した写真に書き込む
線でつなぐとスライドができる。
・写真をとって文字を書き込む
・動画を撮影・編集して文字を書き込む
・iPad のキーボードで文字を打つ
・インターネットで調べてカードにする
↓
線でつないでいくだけで、プレゼンテーション
用のスライドが完成
↓
プレゼンを行う
教師用機からの資料の配布や、
児童用機からの作成したスライドの回収も
「トンネル」を通して簡単に行える。
〈これまでの活用例〉
・3年 社会「毛布ができるまで」調べ学習
・5年 英語 英語で時間割を作る…etc
・その他 グラフを配布して書き込ませて発表させるなど。
5
②
GoogleEarth や GoogleMaps などの地図アプリ
社会科などで活用。
ストリートビュー機能なども便利。
③
様々な文字学習アプリ
1 年生向けでは、ひらがな・カタカナの授業で
「かなもじ」を活用。
一人向けだが、「ひらがななぞり」なども、
とてもよくできたアプリ(iphone アプリ)。
「常用漢字筆順辞典」も秀逸。
④
その他の学習アプリ
算数…「算数 小学1年」「算数 忍者シリーズ」
「いまなんず~(時計アプリ)」など。
体育…「器械運動(光文書院)」はとてもよくできている。
社会…i 地球儀(帝国書院)など
理科…「Diana(月のみちかけの学習に)」
⑤
iMovie
動画編集アプリ。ニュース番組風の動画などが、きわめて簡単に作れる。
調べ学習の発表などで、活用すると面白い。
⑥
MetaMoJi Share
数十台の iPad から、一つのシートに同時編集が可能な「MetaMoJi Share」というアプリ。
テレビのクイズ番組のように、バラバラの端末に回答した答えを一覧表示したりできる。
⑦
ロイロノート スクール
「ロイロロート」の高機能版。
・クラス全員の解答表示
・クラウドや学校サーバー上の資料箱への
ファイルの保管
・クラス管理機能(操作ロック・送信管理)
※要ライセンス契約。
6
5
条南小学校の教室 ICT 環境
その1
メディア台車と書画カメラ
メディア台車(各学年に 1 台及び特別教室等に複数台配備) …機材の設置が手軽に。
↓書画カメラ
※本校台車の特徴:専用の市販品をつかわず安価に手作り(以下詳細)
キャスターラック(コーナン 2480 円)
プロジェクター(ナナメ投射が重要・エプソンを推薦・約 4 万円)
スクリーン(ホワイトボードとしても使用可・約 1 万円)・スクリーンケース
ノート PC(Wifi でネット接続・ワイヤレスマウス付)
書画カメラ(エルモ社・約 4 万円)・電源タップ・PC スピーカー(廃棄品を再利用)
・小物いれ・ケーブル類
ホワイトボードペン・べっぴんさん(掃除用品だが WB ペンがきれいにきえる)
※コード類はできるだけまとめ、ラックにフックをつけてラックの周囲に
巻きつけて収納できるようにしている。
※台車の設置位置→床にマジック等で印
※授業中でも、プリント学習・音読中など子どもの作業中にすぐセッティング。
書画カメラ…教師の手元を写すのに非常に便利。
◯エルモ社のモバイル書画カメラを使用。(右上写真)
◯子どものノートを写す・プリントを写して答え合わせ・楽器の指導
・理科キットの組立・工作説明・水彩画や習字の筆の使い方指導…etc
◯学び合いボード(児童用ホワイトボード)との相性もよい。
7
その2 Wifi(無線 LAN)について
◯昨年度、8個の家庭用無線 LAN アクセスポイント(NEC 製 Aterm
WR8750N)を各フロアに設置することで、全クラスおよび特別教室
の Wifi 化を実現した。
◯iPad やノート PC を全クラスで無線 LAN で使用可。
◯今年度は、複数台の児童用 iPad の安定して同時アクセスや iPad
間の通信を可能にするため、業務用の無線 LAN アクセスポイント(BUFFALO 製
WAPM-APG600H)を 1 台設置。複数台の iPad を扱うには非常に効果的だった。
◯アクセスポイントはステルス化し、セキュリティに配慮した。
◯本校では1台の家庭用アクセスポイントで設置クラス+上下左右隣接クラス
まで安定して Wifi 利用可能だった。
その 3 iPad 画面をそのままミラーリングできる「AppleTV」
◯AppleTV という機具をつかうと、iPad の画面を
無線でそのまま、テレビやプロジェクターに
映し出すことが可能。
iPad の表示をそのまま画面へ↓
◯児童の席から児童の書いたノートを
前に拡大表示するなどといった利用が効果的。
その 4
ICT 環境とセットで使える「学び合いボード」及び「ホワイトボード」
◯学び合いボード
…本校 1~3年生は全員が持っている。発表などに
非常に便利。書画カメラや iPad のカメラでスクリー
ンに大きく表示するなどの活用が可能。まなびあいボ
ード(ヒシエス)はマス目がうすくはいっており、マ
グネットが使用できるのも良い。
◯大きなホワイトボード
…ニトリのもの(90×60)。プレゼン授業などで活用
班ごとに意見を書いていくなどに便利。
iPad のカメラで写真をとり次時にも活用できる。
8
6
ICT を活用した授業に対する 7 つの誤解
誤解①
×ICT を使った授業は、冷たい。楽しくない。
→上手につかえば、黒板だけでは実現できない楽しい授業が。
ただし、子どもどうしや先生と子どもの活発なコミュニケーションが
広がるように活用することが大切。特にプレゼンソフトでスライドを説明
するだけの授業や正解探しばかりの授業、発問に工夫のない授業は退屈な
ものになりがち。
誤解②
×タブレットとか iPad とか、難しそう。
→タブレット端末、特に iPad は今までの PC とは比べ物にならないほど、操作
が直感的で簡単になっています。2歳の子でも、思いのままに操作できてし
まうのが iPad をはじめタブレットの魅力。難しいことはなにもありません。
誤解③
×教室でプロジェクターを準備するのは手間と時間がかかる。
→時間がかかるのは、プロジェクターやケーブルや電源をイチからセットして
いるから。本校がすすめる「メディア台車」のように、すべてがセットされ
た状態で保管すれば1分もかからないうちに準備ができます。
誤解④
×授業での ICT 活用は小学校高学年以上から。低学年にはいらない。
→視覚による支援は、むしろ低学年児童や支援を要する児童にこそ有効。
低学年こそ活用すべき。
誤解⑤
×プロジェクターがあれば、黒板に板書なんていらない。
→プロジェクターの画像は、次々に新しい情報を表示できるというメリットが
ありますが、裏をかえせば、一つの映像がすぐに消えてしまうということ。
それに対し、黒板はじっくり使えて、すぐには消えません。1 時間中残した
い板書、ノートを丁寧に取らせるとき、などまだまだ黒板にしかできないこ
とがたくさんあります。複数の子どもたちに一度に黒板に考えを書かせると
いった使い方も、黒板ならでは。
9
誤解⑥ ×タブレットは学習を個別化し、子どもたちのコミュニケーションは失われる。
→使い方にもよると思いますが、たとえば「ロイロノート」などのアプリは
子どもたちのコミュニケーション起爆剤となるアプリ。タブレットをうま
く活用することで、子どもたちは生き生きと考え、発言や発表が楽しくな
ります。
誤解⑦
×タブレットやスマホなんて今の子は家庭で自然に覚える。
学校で教えるようなことではない。
→子どもたちが、大人になったころには、タブレットやスマホあるいはもっ
と進化したデバイスが、今以上に仕事や生活に不可欠になっていることは
想像に固くありません。社会に出て必要な知識や知恵を学ぶのが学校、だ
とするなら、こうしたデバイスを正しく使いこなす情報の活用能力は公教
育でこそ身につけるべきものだと考えます。特にタブレットの普及率は世
帯年収とも強い相関が認められており、低所得の家庭の児童がタブレット
に触れる機会は少なく、情報活用能力の格差がますます拡大しています。
すべての子どもたちに学校教育の現場で、正しい情報リテラシーを身に
つけさせる必要があるのではないでしょうか。
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〈参考〉 条南小学校情報化の歩み
2009年度・2010年度
① 校内の情報を共有する LAN ディスク&共有フォルダ「JODY」
の整備
② 学年単位での通知票差し込み印刷がはじまる。
③ 全校児童名簿による名簿の一元管理スタート。
④ 各学年に1名の「情報担当」がおかれる。
2011 年度
① 各教室のICT環境の整備(希望教室へのPC配置、ネットワーク
接続、ウィルス対策等)
② PC教室のリニューアル
(プロジェクター・スピーカー・スクリーン壁面設営・床下配線等)
③ 指導要録の差し込み印刷ソフトの整備
④ 校務支援システム・ソフト等の作成・改善
(賞状作成ソフト・学級会計処理ソフト・成績処理ソフト・
懇談日程調整ソフト等)
⑤ 保健関係システム(身体測定記録等)の整備・利用開始(~2012)
⑥ 全校児童名簿管理システムの充実
⑦ 情報担当による学期ごとの情報関係研修の実施
2012年度
① 暗号化ソフト(True crypt)を利用して、成績処理等個人情報保護シ
ステムを作成
② 成績・児童名簿・クラブ名簿・委員会名簿・保健関係名簿等 ID 番
号による名簿の一元管理システムを提案(その後 ID は使用停止)
→すべての名簿がリンクし、成績処理等がスムーズになった。
③ 出席簿の管理システム
→市教委長欠調査の入力システムを確立した。(~2013 まで利用)
④ 成績処理システムの確立
→学校全体で活用できる、成績処理→通知票印刷→指導要録印刷
11
という成績処理システムを確立。全学級が利用。
(差し込み印刷の利用も広がる)
⑤ メディア台車の整備(写真参照)
→各学年および少人数教室に、プロジェクターや PC、スピーカー等
がセットされた「メディア台車」を整備。さまざまな場面で活用さ
れた。
⑥ 情報担当による情報機器を活用した公開授業の充実
(道徳部会・社会科校内研修)
⑦ クラウドを活用した校内情報共有システム Evernote 導入
→あまり、活用されなかった。
⑧ JODY 整理
⑨ 職員室に大型モニタ設置
⑩ 職員室 PC のデュアルモニタ化
⑪ さまざまなシステムやソフトの導入にともなった情報研修の実施
→職員の情報化への一層の理解が進んだ
⑫ 条南幼稚園の園児を招いての初めての PC 教室体験授業の実施
⑬ 卒業式でのプロジェクターとデジタルビデオカメラを活用し、証書
授与の様子を投影。
(2012 年度のみ)
→証書授与の際、保護者に子供の顔をみてもらうことが可能に。
12
2013年度
① 入学式で第一学年、全クラスでのメディア台車の活用。
② ICT 活用研究指定を受ける(iPad を活用した授業)
③ 各学年1台+5台(合計 11 台)の iPad の導入
④ iPad の授業活用研修の実施
⑤ 2 回の iPad 授業活用 市内公開授業(5 年理科 1 年算数)
⑥ 「教師が iPad を使った授業」が広がる。
⑦ 全クラス+特別教室での wifi 環境の整備
→アクセスポイント設置及びステルス化
⑧ 参観・研究授業等メディア台車の活用が広がる。
⑨ 成績処理システムの利用が広がる
2014年度
① ICT 活用研究指定を受ける(児童が iPad を活用した授業)
② 8台の児童用 iPad の導入
③ 2台の支援学級児童用 iPad 導入
④ 特別教室向けメディア台車の整備
⑤ 校内ネットワークの整備
⑥ 管理者機能搭載 Wifi アクセスポイント導入(写真)
→複数の iPad が安定して接続可能となった。
⑦ 校内研修で iPad を活用した研修を行う。
⑧ 2 回の iPad 授業活用 市内公開授業(3年社会 3年総合)
⑨ 「児童が iPad を使った授業」活用が広がる。
⑩ 成績処理システムの利用が拡大するも、印刷ミス等のトラブル
→その後、「通知票検討委員会設置」
情報化に伴う通知票のあり方を根本的に見直す議論が行われる
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