平成27年度 技術検定実施日 甲種機械講習に係る 技術検定の解答のポイント 平成27年 5 月31日 ・模範解答ではありません。 ・問題を解くための主なポイントを示したものです。 ・電話等での解答に関する質問にはお答えできません。 学識 問1 (1) ① 飽和蒸気圧 ② ドルトン ③ 分子蒸発熱(蒸発潜熱) ④ 相変化 ⑤ 潜熱 (2) 1) 15×103=50×4.2×(100-50)+2× V V = 2) 15 103 - 10500 = 2250 kJ/kg 2 加熱前の気相全体の物質量を n とすると、理想気体の状態方程式より、 101.3 × 103 × 3 = n × 8.31 × 323 ∴ n=113.2mol 加熱前の気相中の成分は体積比で“酸素:窒素=1:4”であるから、酸素、窒 素の物質量は、 1 113.2 = 22.64 mol 5 nO2 = nN2 = 4 113.2 = 90.56 mol 5 水(液体)が一部蒸発し、水蒸気が 2kg生じたことから、水蒸気の物質量は、 nH2O = 2 = 111.1 mol 18 10-3 したがって、気相中の酸素のモル分率を yO2 とすると、 y O2 = nO2 nO2+ n N2+ nH2O = 22.64 = 0.101 22.64 + 90.56 + 111.1 平成27年度 技術検定実施日 甲種機械講習に係る 技術検定の解答のポイント 平成27年 5 月31日 ・模範解答ではありません。 ・問題を解くための主なポイントを示したものです。 ・電話等での解答に関する質問にはお答えできません。 学識 問2 ① 語句 質量 ② 式 ③ 語句 ベルヌーイ ④ 式 u p + 2 ⑤ 式 D2 u 4 2 Du ⑥ 式 u 2 L 2 D ⑦ 語句 ファニング ⑧ 式 16 Re ⑨ 式 32 L u ⑩ 語句 ハーゲン 平成27年度 技術検定実施日 甲種機械講習に係る 技術検定の解答のポイント 平成27年 5 月31日 ・模範解答ではありません。 ・問題を解くための主なポイントを示したものです。 ・電話等での解答に関する質問にはお答えできません。 学識 問3 (1) 円筒胴に生じる最大応力は円周応力であり、これを θ とする。 これが許容応力と等しいので、 = p Di = B 2t S よって、 Di 2 B 2 400 = = 80 = 2.5 4 t pS (2) 円筒胴の内径の増加量を Δ D とすると、 p D2 2 - i Δ D = 4E t ここで、円筒胴の内径の増加量の許容値が 0.1 mm なので、 D2 4E ΔD 4 210 103 0.1 i = = = 19200 mm ( 2.5 ( 2 - 0.25 ) t p 2 - ) (3) D i と t に関する上記 2 つの関係式を連立させて解くと、 Di = 19200 240 = 240 mm 、 t = = 3 mm 80 80 平成27年度 技術検定実施日 甲種機械講習に係る 技術検定の解答のポイント 平成27年 5 月31日 ・模範解答ではありません。 ・問題を解くための主なポイントを示したものです。 ・電話等での解答に関する質問にはお答えできません。 学識 問4 イ ホ ト リ ヌ 平成27年度 甲種機械講習に係る 技術検定の解答のポイント 技術検定実施日 平成27年 5 月31日 ・模範解答ではありません。 ・問題を解くための主なポイントを示したものです。 ・電話等での解答に関する質問にはお答えできません。 学識 問5 (1) -1 (2) W = = = = R T1 M -1 R T1 p 2 -1 -1 M p1 T2 R T1 - 1 -1 M T1 R ( T2 - T1 ) -1 M 1.33 8.31 ( 423 - 300 ) 1.33 - 1 44 10-3 = 9.36 104 J/kg (3) P = G W 60 1000 = 9.36 104 1000 60 1000 = 1560 kW
© Copyright 2024 ExpyDoc