平成 27 年度 事業計画書 公益財団法人 大阪アイバンク 自 平成 27 年 4 月 1 日 至 平成 28 年 3 月 31 日 1.登録啓発活動 (1) 大阪府内の各保健所、医療機関及び眼科病院、医院に、パンフレット・ポスター等の 印刷物を配備し、啓発の強化に努める。 門真・光明池各運転免許試験所に、パンフッレト及び登録申込用紙を配備する。 各団体の支援によりアイバンク登録の推進を図りパンフレット等を送付する。 (2) (社)大阪府眼科医会主催の「目のすべて展」の行事に協力し、会場において啓発を 行う。 (3) ライオンズクラブの協力を得てアイバンク登録推進に努める。 昨年度から大阪府内ライオンズクラブ 148 クラブに対し、献血運動と同時啓発を強化し ている合同キャンペーンを、継続して登録推進できるよう依頼する。 (4) ホームページによる登録推進等に努める。 (5) その他諸団体が行なう登録啓発活動に参加する。 (6) 会誌ルミエール№52 を 9 月 1 日に発刊する。 2. 眼球の摘出、検査、保存及びあっせんに関する事業 (1) 大阪アイバンク医学基準検討会による定期的な討議を行い、安定した水準を保守する ため、眼球摘出担当医師に対しての指導等を行う。 (2) 職員による 24 時間体制での献眼対応により、コーディネーション活動を積極的に行 い、大阪アイバンクの医学基準に基づくあっせんを行う。 (3) 大阪府内での献眼推進を図るための病院開発を引き続き行い、病院関係者との連 絡を密にする。 (4)医療機関や遺族からの献眼に関する情報に対し、適切な対応を行う。 3.角膜移植に関する知識の普及 (1)専門学校「大阪医専」の授業で講義を行ない、角膜移植に関する知識の普及を行う。 (平成15年より毎年実施) (2))献眼摘出病院への移植手術の報告と献眼に向けた病院用マニュアルの配布を行う。 -1- (3)医療機関での臓器・組織提供に関する報告会・研修会等に参加する。 日本アイバク協会開催のアイバンクワークショップセミナーに参加する。 (4)大阪府内のライオンズクラブの例会で講演を実施する。 (5)臓器移植・組織移植関係団体と連絡を密にし、情報の収集や献眼者の増加を図る。 (6)遺族に対し大阪アイバンク及び厚生労働大臣の感謝状を直接贈呈し、提供角膜の 手術報告を行う。 (7)献眼場所となった施設長、担当医師等に対し手術報告を行う。 (8)第 46 回特志開眼協力者追悼法要を、平成 27 年 10 月 29 日(木)総本山四天王寺 本坊において執行する。 4.運営基盤の強化 (1) 法人・個人の賛助会員の増加に努める。 (2) 各種団体に対し、寄付の依頼を行う。 (3) 大口の寄付者には希望に応じて感謝状の贈呈を行う。 (4) コカ・コーラウエストの支援自販機を引き続き設置依頼する。(現在4機) 5.研究助成事業 (1)大阪アイバンク研究助成実施要領により、視力障害者の視力回復もしくは、失明予 防に至る角膜疾患及び眼疾患についての研究に取り組んでいる大阪府内の医師に 対し、公募を行い選考の対象とする。 (2)応募された内容を研究助成選考委員会により選考の上、助成を行う。 以上 -2-
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