資料3 上山市まち・ひと・しごと創生総合戦略素案 1 かみのやま「産んでよし・育ててよし」プロジェクト ① 基本方針 本市の将来を担う子どもたちを育成するため、結婚から出産・子育てまで切 れ目のない施策を実行し、子どもを産み育てやすい環境をつくる。 ② 目 標 現状(平成25年度) 指 標 数 合計特殊出生率※ 値 1.39 目標(平成31年度) 指 標 数値目標 合計特殊出生率※ 1.47 ※1人の女性が生涯に産む子どもの数の推計値 ③ 具体的な施策と重要業績評価指標 分類 具体的な施策・事業 重要業績評価指標 (KPI) 結 婚 支 援 の 仕 ■ 結婚へ導く自分磨き、スキルの提供 ①成婚数 組みづくり 自信を持って恋愛や結婚に臨むことが 年間 2 組 できる若者を増やすための各種講座、出 会いの場を提供する。 (事業内容) ・仲人の養成や仲人団体の結成 ・結婚希望者の自分磨きや出会いサポー ト、独身の子どもを持つ親を対象とし た結婚相談 等 1 安 心 し て 子 育 ■ 市民みんなで子育て支援 ②子ども(18歳未満) てできる仕組 地域全体で子育てできる環境をつく が2人以上いる世帯数(5 みづくり る。 ヵ年累計) (事業内容) 2人 43.9% ・子育てを手伝ってほしい人と子育てを 3 人以上 13.5% 手伝ってくれる人のマッチング 等 (現状 2 人 42.4%、3人以 上 13.1%) ■ 妊娠から出産までをトータルサポー ト ③ファミリーサポートセ 妊娠から出産までを安心して過ごせる ンターの知名度 よう、一体的にサポートする環境をつく 70%(現状 50%) る。 (事業内容) ④「めんごりあ」の利用 ・不妊に悩む夫婦を対象とした治療費の 者数 サポートや妊婦の健康管理の支援 等 15,400 人/年間 (現状 14,670 人/年間) ■ 子育て支援サービスの充実 新たな子育て支援サービスを実施する とともに、総合子どもセンター「めんご りあ」 「放課後児童クラブ」の充実を図る。 地域型保育事業を実施して、年間を通じ て待機児童0を目指す。 (事業内容) ・保護者が安心して預けられる病児病後 児保育の実施 ・既存の総合子どもセンター「めんごり あ」、放課後児童クラブの運営の充実 等 ■ 子育て世帯への経済的支援 第2子以降が産める環境を整備し、多 子世帯の経済的負担を軽減する。 (事業内容) ・多子世帯における保育料や学校給食費 等子育てにかかる経済的支援 等 2 ■ 子育て情報の発信 子育て世代が求める様々な情報の発信 を行う。 (事業内容) ・子育てに関する情報誌の発行やICT を利用した情報発信 等 ■ 女性が輝ける労働環境の整備 女性が働き・活躍できる労働環境を構 築する。 (事業内容) ・産休育休でも働きやすい職場づくり ・女性の創業支援 等 子 ど も の 生 き ■ 確かな学力・豊かな人間性の向上 ⑤子ども教室設置数 る力を引き出 子どもの主体的に学ぶ力を引き出し、 平成 31 年まで 4 校 す 仕 組 み づ く 確かな学力と豊かな人間性の向上に取り (現状 2 校) り 組む。 (事業内容) ⑥標準学力検査偏差値 ・放課後の子ども教室の運営 (英語) ・学校教育における教育支援員の配置や 外国人英語指導助手を活用した学習の 充実・推進 等 3 3 ポイント上昇 2 かみのやま「働いてよし」プロジェクト ① 基本方針 産業の振興をはかり、安定した雇用を確保するとともに、若者が働きたいと 思える就業環境をつくる。 ② 目 標 現状(平成25年度) 指 標 数 製造業従業員数 値 2,843人 目標(平成31年度) 指 標 数値目標 製造業従業員数 3,000人 ③ 具体的な施策と重要業績評価指標 分類 具体的な施策・事業 安 定 し た 雇 用 ■ 労働環境の整備 の確保 若者が働きやすい・活躍できる労働環 境と住環境を構築する。 (事業内容) ・雇用確保のためのサポートや市内就職 者の定住を促進 ・新たに農業に従事する者に対しての経 済的支援 等 ■ 新たな産業集積の場を創出 東北中央自動車道(仮称)赤坂IC周 辺をはじめとした工業の集積の場をつく り、新たな企業を誘致する。 (事業内容) ・新たな工業団地の整備 等 4 重要業績評価指標 (KPI) ①市内企業に就職、転 入、居住した人数(5 ヵ年累計) 30 人 (現状 3 人) ②工業団地の開発面積 10ha以上 企 業 の 成 長 段 ■ 企業の課題解決支援 階に即したサ 創業期、成長期、転換期、成熟期、変 ポートづくり 革期など企業が今求める課題に対し、解 決の糸口を導き経営の安定・競争力の強 化を図る。 (事業内容) ・新たな創業や国際化を視野に入れた新 規受注開拓の促進 ・中小企業の設備投資促進や高い専門性 や知識を有した人材養成 等 ③創業件数(5 ヵ年累 計 25 人 (現状 3 件) 地域産業・資源 ■「温泉」を核とした交流人口の増加 のブランド化 地元資源・観光資源を活用し、観光プ や プ ロ モ ー シ ロモーションと販路開拓を一体的に実施 ョンの強化 する。 (事業内容) ・山形広域でのDMO形成や観光キャン ペーンを推進するとともに受け入れ体 制の整備 ・情報発信や環境整備による海外からの ⑤宿泊者数 年間 300,000 人 (現状 278,000 人/年) 観光誘客を促進 ・新たに「ヘルスケアビジネス」の創出 等 ■「かみのやま産ワイン」の振興 ワインを中心として、農業・商業・観光 分野の一体的な振興を図る。 (事業内容) ・ワイン用ぶどうの生産拡大と域内での 消費拡大を図る 等 5 ④製造業出荷額の粗付 加価値額 平成 31 年度 22,500 百万円 (現状 18,018 百万円) ⑥ワイン用ぶどうの耕 作面積 50ha(現状 38ha) 3 かみのやま「来てよし」プロジェクト ① 基本方針 本市の魅力を発信するとともに、首都圏など他地域から新しい人の流れを創 出し、新たな人材を受け入れる。 ② 目 標(平成31年度) 指標 純移動率 数値目標 ※1 平成17年~平成22年の 純移動率から7%改善 ※2 ※1 人口総数に対する5年間の社会動態による人口増減数の率 ※2 社会移動が盛んな15~19歳から40~44歳までの層を改善対象とする。 ③ 具体的な施策と重要業績評価指標 分類 具体的な施策・事業 雇 用 の 受 け 皿 ■ 雇用と新たなビジネスの創出支援 環境づくり 移住した方に就職や新たなビジネス チャンスの支援をおこなう。 (事業内容) 重要業績評価指数 (KPI) ①高等教育機関卒 業者の市内企業就 職者数(5 ヵ年累 計) ・大学卒業者等のUIJターンに対する 10 人 経済的支援 ※高等教育機関:大 ・市内企業への就職のサポート体制の構 学・大学院 築 ・既存施設を利用した起業家の育成 等 住 む き っ か け ■ 新たな住まいへの支援 ②住宅建設補助利 づくり 新たに市内に住居を構え、また増改築 用数(5 ヵ年累計) する方を支援する。 150 件 (事業内容) (現状 22 件/年) ・住宅建設にかかる補助や子育て世帯の 上下水道料金の減免 等 6 移 住 に つ な ぐ ■ 移住に導く結いプロジェクト ③純移動者数 環境づくり 移住を希望される方に、本市の魅力を ▲30 人 発信し、ワンストップで支援する (現状▲130 人) (事業内容) ・本市の魅力を首都圏等へ効果的に発信 ・移住希望者を対象にした相談体制の整 備 ・農業体験など体験ツアーの実施 等 7 4 かみのやま「住んでよし」プロジェクト ① 基本方針 だれもが心身ともに活き活きと暮らせる環境をつくる。 ② 目 標 現状(平成27年度) 指 標 数 住み続けたい率 値 72% 目標(平成31年度) 指 標 数値目標 住み続けたい率 75% ③ 具体的な施策と重要業績評価指標 分類 具体的な施策・事業 重要業績評価指標 (KPI) だ れ も が 健 康 ■ 市民の健康づくり ①クアオルト健康 に住み続けら 自らの意思で健康づくりをすすめる ウ ォ ー キ ン グ 参 加 れ る 環 境 づ く 環境整備、だれもが生涯現役で安心して 者数 り 暮らせる環境づくりを図る。 86,700 人(5 ヵ年 (事業内容) 累計) ・上山型温泉クアオルト事業の推進 (現状 12,867 人) ・だれもが気軽に運動できる環境づくり ・通路の除雪などの生活支援 等 ②新規介護認定者 数 590 人 (現状 600 人) ③生活習慣病によ る死亡者割合 80.0% (現状 81.3%) 8 市 内 の 賑 わ い ■ 中心市街地の商店街・賑わい創出 づくり 中心市街地の空き店舗活用などを図 り、まちなかの賑わいを創出させる。 (事業内容) ・祭りイベントなどの事業支援 ・空き店舗を活用したリノベーションの 促進 等 ④中心市街地の歩 行者数 2,566 人 ⑤利便施設の誘致 数 1件 ■ 市民が楽しめるまちづくり 市民の生活の利便性を高める商業施 設等を誘導し、まちなかに賑わいを創出 させる。 (事業内容) ・ファミレス・カフェ等の市民の憩いと なる企業の誘致 等 魅 力 的 な 住 ま ■ 住宅取得機会の創出 ⑥支援制度利用者 いづくり 住宅を求める際の支援を行い、定住の 数 きっかけづくりを行う。 16 件(平成 31 年 (事業内容) 度までの累計) ・三世代を対象とした住宅支援 9 等
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