岐阜女子大学 大学院(通学) パンフレット<PDF 851KB

岐阜女子大学 大学院 (通学) 文化創造学研究科 修士課程 通学
アドミッション・ポリシー
岐阜女子大学の教育方針を理解し、文化に関する知識と理解を持つとともに、新たな文化を創造する能力を
持ち、その文化を広く伝達する技術を有し、地域社会の発展に貢献する人材を育成することに加え、次世代を育
てる実践的な教育活動を行える人材を育成することを目的とし、次のような素養を備えている人を求めます。
1. 大学院での学修・研究に必要な基礎的専門知識・技能を備えている人
2. 文化の創造とその伝達に関し意欲も持っている人
3. 知的好奇心にあふれ,自主的な研究を行う意欲を持っている人
4. 地域社会の発展に貢献する志のある人
カリキュラムポリシー
文化創造学研究科では、伝統と文化を継承し或いは新しい文化を創造するための優れた研究・開発能力を持ち、
その文化を広く伝達する技術を有し、知識基盤社会を支える知的素養のある人材、及び豊かな人間性と多様化す
る現代の教育課題に対応できる実践力を備えた人材の育成を目的として、以下のカリキュラムを編成していま
す。
学修・研究
1.文化創造学研究科は、文化創造学専攻と初等教育学専攻で構成し、その教育課程は、文化創造の基礎と
して文化・教育の両分野の共通的な授業内容を研究科共通授業科目として置きます。
2.文化創造学専攻は、文化の系譜と文化資料・活動のマルチメディア技術を用いた保存・活用・創造の各
分野に関するより高度な専門的知識を持つとともにデジタルデータの収集・管理・利用、知的財産権、文化情報
管理等についての学修・研究を推進します。
3.初等教育学専攻は、人々の文化活動の伝承と文化創造を基礎にした教育とともに、その文化活動を可能
にする学習支援や初等教育の構成についての学修・研究を推進します。
人格形成
1.知的、道徳的、応用的能力を持ち、専門職として社会に貢献できる人材を育成します。
2.新たな文化を創造する能力を持ち、その文化を広く伝達する技術を有し、地域社会の発展に貢献する人
材を育成します。
3.文化創造を支える基盤となる初等教育に携わり、教育的諸問題に実践的に対応できる専門知識と能力を
持った人材を育成します。
学生支援
1.入学時点で指導教員を決め、履修指導及び研究指導を行います。
2.土・日曜日等の授業を柔軟にかつ効率的に行うように配慮し、対面教育或いは遠隔教育(オンデマンド
を含む)で授業又は研究指導を行います。
3.授業は主に岐阜駅から近く交通の便がよい明徳キャンパスで行います。
4.沖縄にサテライトキャンパスを置き、教育・研究指導を行います。
ディプロマポリシー
次の能力を有することを重視し、所定の単位を修めた学生に卒業を認定し学位を授与します。
1.伝統や文化について幅広い知識を持ち、文化の情報化に関する技術を身につけ、文化を継承或いは創造
し、それらを地域に還元できる高度な専門性を有している。
2.知的好奇心にあふれ自主的な研究活動を行うための、知的、道徳的、応用的能力を身につけている。
3.専門的な知識に基づく教材の研究及び開発、ICTの授業への活用、児童や生徒理解に基づく教育実践を展
開し、その実践を分析・評価し改善に生かす能力を身につけている。
4.岐阜女子大学の建学の精神、教育方針を理解し、学修の成果を活かし社会に貢献できる能力を有してい
る。
!岐阜女子大学 大学院(通学)の特色
1. 社会人(大学卒業後2年以上経過している者)は、入学後3年目から授業料の免除申請ができます。
2. 社会経験3年以上の人には、「社会人特別選抜試験」があります。筆記試験はありません。小論文と面接
だけです。制度の特典は、「上記の1に準じます。」
3. 月曜日から金曜日までの授業で単位を修得することを原則としますが、業務を継続しながら受講を希望
する者に対しては可能な限り考慮します。
4. 文化創造学専攻文化創造分野及び初等教育学専攻では、大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例
の趣旨に基づき、夜間その他特定の時間又は時期において授業又は研究指導を実施します。なお、この特
例を実施するにあたり一部の授業科目を遠隔教育で実施します。
・遠隔教育の方法
岐阜女子大学とサテライト教室(サテライト教室設置可能な受講者が集まる地域については、機器等を
設置して行う)及びインターネットで接続された機器等を備えた自宅等とテレビ会議システムやインター
ネット等による双方向通信で授業を行います。