別紙 4 オフィス用エレベーターご利用方法説明書【2013 年 5 月改定版】 当建物のオフィス用エレベーター(低層用 A~E号機・高層用 F~J号機)は、効率よく運転 するため、 「行先階予約システム」を採用しております。 1.行先階予約システムとは 本システムは、1 階または地下 1 階からエレベーターへ乗車する際に、行先階を事前登録すること により、エレベーターを最適運転させるものです。そのため、1 階及び地下 1 階からご利用の際は、 乗車する全ての人がエレベーターホール入口に設置してあります行先階登録装置で予め行先階を登 録のうえ、指定されたエレベーターに乗車していただきます。 通常、1 号機あたりの最大停止階数は 4 フロアですが、朝のピーク時等には満員になるまで割り当 てを行いますので、状況によっては停止階が 5 フロア以上になることもございます。 【ご乗車に際してのお願い事項】 ■グループ(複数人)でご乗車の場合でも、お一人様ずつ行先階の事前登録をお願いいたします。 ■混雑時にエレベーターをお待ちになられる際は、なるべく前の方との間隔を詰めて、お並び下 さい。 ■行先階の事前登録後に、指定号機以外への乗り換え・横入り等はご遠慮下さい。 ■エレベーター乗車後、奥から順に詰めていただき、一人でも多くの方がご乗車できますよう、 ご協力をお願いいたします。 「行先階及び 乗車号機表示部」 「行先階登録ボタン」 行先階登録装置(1 階) 「行先階表示部」 「行先階登録ボタン」 行先階登録装置(地下 1 階) 1 2.通常のご利用方法 エレベーターのご利用方法は、各階で操作方法が異なります。 2-1.1 階から乗車する場合 ①エレベーターホール入口の行先階登録装置の「行先階登録ボタン」を押して、行先階を登録し て下さい。 ②行先階を登録しますと、 「行先階及び乗車号機表示部」に行先階と乗車号機が表示され、乗車号 機の「ランタン(到着するエレベーターを表示する灯)」が点灯しチャイムが鳴動しますので、 表示された乗車号機の前でお待ち下さい。 (既にランタンが点灯している号機につきましては、 チャイムは鳴動しません。 ) 例:3 階の「行先階登録ボタン」を押した場合 (乗車号機 A) エレベーターが到着するまでの間、エレベーター乗場枠に設置している「乗場停止階表示器」 に停止階が点灯表示されます。 なお、当該号機が地下 1 階からの呼びに応じている際には、地下 1 階で登録された行先階も点 灯表示されます。 ③エレベーター到着後、エレベーターに乗車すると、既に行先階が登録(ボタン点灯)されてお り、自動運転で行先階に到着します。 なお、当該号機が地下 1 階からの呼びに応じている際には、地下 1 階で登録された行先階も登 録(ボタン点灯)されます。 【注意事項】 ■1 階から乗車された際、エレベーター内の行先階ボタンの操作は出来ません。 ■朝のピーク時には、乗り遅れ防止のため、1 階での戸閉ボタンの操作は出来ません。 ■行先階を間違って登録した場合は、再度正しい行先階を登録して下さい。なお、既に登録され た行先階の取り消しは出来ません。 ■低層用D・E号機、高層用F・G号機につきましては、地下 1 階に向かうことがございますの で、1 階停車時のランタン表示にご注意いただき、ご乗車下さい。 「ランタン」 「乗場停止階表示器」 D・E・F・G号機は 例:「4、12、14 階」が 下向き(地下 1 階)ランタンあり 行先階登録された場合 2 2-2.地下 1 階から乗車する場合 ①エレベーターホール入口の行先階登録装置の「行先階登録ボタン」を押して、行先階を登録し て下さい。 ②行先階を登録しますと、 「行先階表示部」に行先階のみ表示され、乗車号機のランタンが点灯し チャイムが鳴動しますので、ランタンが点灯しているエレベーターの前でお待ち下さい。 (既に ランタンが点灯している号機につきましては、チャイムは鳴動しません。 ) 例:3 階の「行先階登録ボタン」を押した場合 (地下 1 階の「行先階表示部」には乗車号機は表示されません) ③エレベーター到着後、エレベーターに乗車すると、既に行先階が登録(ボタン点灯)されてお り、自動運転で行先階に到着します。 なお、当該号機が 1 階からの呼びに応じている際には、地下 1 階に到着した時点で、1 階で登録 された行先階も登録(ボタン点灯)されます。 【注意事項】 ■地下 1 階から乗車された際、エレベーター内の行先階ボタンの操作は出来ません。 ■戸閉ボタンは常時操作可能です。 ■行先階を間違って登録した場合は、再度正しい行先階を登録して下さい。なお、既に登録され た行先階の取り消しは出来ません。 3 2-3.基準階(3~24 階)から乗車する場合 ①各階エレベーターホールに設置してありますホールボタンを押して下さい。 当該階から上階へ向かう場合には「▲」ボタンを、下階へ向かう場合には「▼」ボタンを、地 下 1 階へ向かう場合には「B1」ボタンそれぞれ押して下さい。 なお、地下 1 階に運行するエレベーターは、低層用はD・E号機、高層用はF・G号機のそれ ぞれ 2 台ずつとなります。 「ホールボタン」 ②ホールボタンを押すと、到着するエレベーターのランタンが点灯しチャイムが鳴動しますので、 そのエレベーターの前でお待ち下さい。 ③エレベーター到着後、エレベーターに乗車し、エレベーター内の行先階ボタンを押して下さい。 【注意事項】 ■「▲」ボタン若しくは「▼」ボタンを押さずに、たまたま到着しているエレベーターに乗車さ れても、当該エレベーターが 1 階若しくは地下 1 階から出発している場合には行先階予約シス テムを優先するため、エレベーター内で行先階ボタンを押すことができません。なお、当該エ レベーターが下階へ向かっている場合には、行先階ボタンを押すことができます。 ■地下 1 階へ向かうエレベーターが到着した場合、 「B1」ボタンが点滅します。 ■「B1」ボタンは地下 1 階に行かれる方以外は押さないで下さい。運転効率が低下しますので、 ご注意下さい。 ■他の号機の運行状況により、到着号機が変更となる可能性もございますので、予めご了承下さ い。 4 3.グループ(複数人)で乗車する場合のご利用方法 3-1.1 階または地下 1 階からエレベーターを利用する場合 2-1及び2-2のご案内と同様に、行先階を登録して下さい。 グループ(複数人)が同じ行先階であっても、必ず全員が 1 回ずつ行先階を登録するようにし て下さい。 この時、グループ(複数人)でのご利用であっても、別々のエレベーターが表示されることも ありますが、その表示されたエレベーター前でお待ち下さい。 全員が行先階を登録しないと、行先階を登録したにもかかわらずエレベーターに乗車できない 方が生じる等、他の利用者にご迷惑をおかけすることになりますので、十分ご注意下さい。 3-2.基準階(3~24 階)から他階に行く場合 2-3でのご案内と同様に、ホールボタンにてエレベーターを呼び、エレベーター内の行先階 ボタンを押して下さい。 5 4.セキュリティ警戒(不停止階設定)されている時のご利用方法 ①当建物にはセキュリティシステムが導入されています。セキュリティ警戒状態(不停止階設定) の階がある場合は、1 階及び地下 1 階の行先階登録装置の表示部に、不停止階設定されている階 と不停止階利用には専用ICカードが必要であることが表示されます。 ②行先階登録装置に不停止階が表示されている場合、ご自身の行先階が不停止階かご確認後、行 先階ボタンを押して下さい。 行先階が登録されると行先階と乗車号機(乗車号機表示は 1 階のみ)が表示され、乗車号機の ランタンが点灯しチャイムが鳴動しますので、ランタンが点灯しているエレベーターの前でお 待ち下さい。 例:3 階の「行先階登録ボタン」を押した場合 (乗車号機 A) ③ご自分の行先階が不停止階の場合は、エレベーター到着後、エレベーター内操作盤に設置され ているカードリーダーに専用ICカードをかざしてください。 「エレベーター内カードリーダー」 ④専用ICカードが認証されますと、エレベーター内の行先階ボタンが点灯し、自動運転で行先 階に到着します。 【注意事項】 ■当建物のセキュリティシステムの関係上、専用ICカードをお持ちでない方は、不停止階への エレベーターのご利用はできませんので、予めご了承下さい。 6 5.車椅子利用者及び視覚障害者の方のご利用方法 当建物のオフィス用エレベーターは低層用ではE号機が、高層用ではF号機が車椅子利用者及び 視覚障害者用の仕様を備えたエレベーターとなっております。 当該エレベーターの乗場付近には専用のホールボタンが設置されています。 「車椅子利用者及び視覚障害者用 専用ホールボタン」 ①1 階または地下 1 階からご利用される場合は、エレベーターホール入口の行先階登録装置を使用 せずに、専用のホールボタンを押して下さい。また、基準階からご利用される場合にはホール ボタンを使用せずに、低層用E号機または高層用F号機横に取り付けられている専用のホール ボタンを押して下さい。 ②専用ホールボタンが押されると、低層用の場合はE号機、高層用の場合はF号機が到着します ので、到着後エレベーター内に乗車して下さい。 ③専用ホールボタンで呼ばれたエレベーター内の行先階ボタンは、全階押すことができますので (セキュリティ警戒状態の場合は除く) 、エレベーター到着後、エレベーター内の行先階ボタン を押して下さい。 【注意事項】 ■車椅子利用者及び視覚障害者以外の方が専用ホールボタンを押しますと、エレベーターの運転 効率が低下する等、他の利用者にご迷惑をおかけすることになりますので、十分ご注意下さい。 7 6.こんな時は・・・? ①行先階を登録したら、 「この階には止まりません。 」と表示が出た。 この ⇒安全上の理由等で利用を制限している階の「行先階登録ボタン」を押した時に表示されます。 防災センターへお問合せ下さい。 ②行先階を登録したら、 「ただいま満員です。次のエレベーターが出発するまでお待ち下さい。」 と表示が出た。 ⇒混雑時、全てのエレベーターに乗車可能人数が割り当てられた場合において、 「行先階登録ボ タン」を押した時に表示されます。この表示が出た場合は、エレベーターが 1 台出発した後、 再度「行先階登録ボタン」を押して下さい。なお、しばらく時間が経ってからもこの表示が 続く場合は、エレベーターシステム側に不具合が生じている可能性がありますので、防災セ ンターへお問合せ下さい。 ③地下 1 階において、停止する両号機(低層用はD・E号機、高層用はF・G号機)のランタン が既に点灯している時に「行先階登録ボタン」を押した時、どちらの号機に乗車すれば良い? ⇒地下 1 階においては、両号機のランタンが同時点灯しないようにエレベーター側で制御を行 っています。但し、車椅子利用者及び視覚障害者用専用ホールボタンが押された場合は、両 号機のランタンが同時点灯する場合があります。両号機のランタンが同時点灯している時に 行先階ボタンを押した場合は、両号機にも行先階が登録されますので、どちらでもご乗車可 能です。 以上 8 1 階行先階登録装置配置図 J H G 高層用EVホール I 高層用 行先階登録装置 F 受 低層用 付 D C B 行先階登録装置 低層用EVホール E 高層用 乗場停止階表示器 A 低層用 乗場停止階表示器 車椅子利用者及び 視覚障害者用 専用ホールボタン 9 地下 1 階行先階登録装置配置図 F 高層用 行先階登録装置 低層用EV D ホール E 高層用EV ホール G 低層用 行先階登録装置 車椅子利用者及び 視覚障害者用 専用ホールボタン 10
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