学校要覧 - 大河原町

1
近くを流れる白石川の赤褐色をした瀬色に由
来するという「金ヶ瀬」地区は大河原町の西部
に位置し,多くの遺跡のある丘陵地を背後に持
つ自然豊かな土地柄である。白鳥伝説のある大
高山神社があるなど古くから開け,藩政時代に
は奥州街道の宿場町として栄えた。明治21年
に町・湯尻・新開からなる平と堤・新寺の三カ
村が合併して金ヶ瀬村に,昭和31年には大河
原町と合併して現在に至っている。
学校の南に位置する町並みは宿場町の面影を
とどめ落ち着いているが,近年住宅地の開発に
より,商業施設等が増え学校を取り巻く環境に
も変化がみられる。それにともない,農業が主
産業であった本地区にも,新築の住宅が増え,
農業以外の仕事に従事する住民の割合が大きく
なっている。しかし,地域の連帯意識は強く,
学校教育への関心が高く協力的である。
南に国道4号線が,また北には新寺や堤を通
り蔵王町へ抜ける道路が通り,朝夕を中心に車
両の通行が多い。平成25年4月には金ヶ瀬さ
くら大橋が開通したことにより,今後ますます
交通量の増加が見込まれる。
生徒は積極性・忍耐力・表現力等に若干の課
題が見られるが,純朴・温和でおおらかで,何
事にも真剣に取り組んでいる。
平成27年度
大河原町立金ヶ瀬中学校
学校要覧
2
校
歌
海 鋒義 美
大池 唯 雄
作曲
作詞
一、山脈つづく東北の
はるけき世々の昔より
ひらけそめにし金ヶ瀬の
里 に おか れ し 学 び の 舎
二、みどり色濃き頼母山
白石川は水澄みて
夕焼けすれば西空に
蔵王の峰を仰がずや
三、恵みいだけきわが里の
教えの庭に集いきて
むつみて学ぶ窓のもと
よき国民は生まるべし
四、春秋めぐる三年の
さだめの月日怠らず
知識を求め身を鍛え
つと め 励 ま ん も ろ と も に
〒 989-1224 宮 城 県 柴 田 郡 大 河 原 町 金 ケ 瀬 字 原 74
TEL(0224)53-1369 ・ FAX(0224)51-1076
E-mail ; [email protected]
学区の概要
学校沿革
昭 和 22
24
26
30
31
42
46
48
53
57
61
62
63
平 成 02
06
09
16
19
21
22
23
000
25
26
開校(金小校舎借用)
二階建校舎新築
同窓会発足
校章・校歌制定
現在地に移転
体育館新築
プール竣工
県知事より生徒会表彰
完全給食実施
校木
アカマツ指定
部室設置(貨車4輌)
新校舎落成
和太鼓・庭園寄贈
校木「希望の松」移転
校医松山京子先生退任記念植樹
創立50周年記念式典
体育館トイレ水洗工事
体育館耐震補強工事
大河原町ICT環境整備事業
(電子黒板等)
ユネスコスクール加盟
学校支援組織「金未来隊」設立
第1回地域防災訓練開催
法務大臣感謝状
健康教育推進優良校全国表彰
3
学校経営概要
〈学校教育目標〉
金ヶ瀬中学校の生徒であることに誇りをもち,
自主性と敬愛の精神に富み,心身ともに健康で
たくましく行動する生徒を育成する。
〈目指す生徒像〉
『自主』:自ら学び続ける生徒
『敬愛』:豊かな心をもつ生徒
『健康』:心身をきたえる生徒
〈学校経営基本方針〉
関係法令,県,教育事務所,町の教育方針に則
り,一人一人の生徒は,かけがえのない存在であ
ることを深く認識し,全職員の英知と創意を結集
して,伝統ある金ヶ瀬中学校生としての誇りをも
ち,よく生き,よく学ぶ生徒の育成に努める。
〈本年度の重点施策〉
(1) 学 習 指 導 の 充 実 と 学 力 向 上
校内研修を充実させ,
個や集団の学びを深め・
高め合わせるための表現
活動を取り入れた授業づ
くりを通して,教科目標
を達成する。
(2) 積 極 的 な 生 徒 指 導 と 心 の 教 育 の 充 実
学校の教育活動全体を通
して教職員が組織的に計画
的な指導を行うとともに,
望ましい人間関係をつくる
学級・学年経営を進めるこ
とで生徒の自己肯定感を高
めさせる。
個に応じたきめ細かな指
導を行い,個のよさを伸ば
し,社会的資質や行動力を
高め,将来の社会生活にお
いて自己実現できる資質・
能力を育てる。
(3) 夢 を 育 み 志 に 高 め る 指 導 の 充 実
地域の教育資源を活用
し,目的を明確にした体
験学習を計画的に実施し
達成感や成就感を味わわ
せることで,生徒の自己
有用感を高め,よりよく
生きようとする志に高め
る。
4
地域防災訓練や,職場
体験などを通じ,生徒相
互,地域住民にかかわり,
社会の中で果たすことの
できる役割に気付かせ,
自己の生き方について主
体的に求めていく態度を
育成する。
(4)
保健・安全指導の充実
教科体育,部活動等を通
して,生徒の体力増進と運
動能力の向上を図る。
健康診断,健康教育を通
して,自己の健康促進及び
健康管理能力を高める。
安全教育,防災教育を充
実させ,生徒の危険予見能
力を高め,事故の未然防止
に努める。
在籍生徒数
2年
3年
合計
NO
男
23
17
19
59
1
校
長
佐々木敦子
女
16
15
15
46
2
教
頭
鈴木
光之
校務全般 PTA
合計
39
32
34
105
3
主幹教諭
大内
恵美
防災教育
4
教務主任
村上
丞
5
1年主任
茂林
浩樹
6
1年1組
金田一奈都子 研究主任
7
1年2組
東海林
8
2主・ひまわり
矢澤
9
2年1組
森
10
2年副担
今野
庸
11
3年主任
松崎
恵子
12
3年1組
平岡
純
13
3年副担
池田
正一
安全主任・部活動
14
教
諭
小関
康司
長期研修
15
養護教諭
鎌田
百 合 子 保健主事・給食主任
16
主
事
大風
裕樹
経理・総務会計
17
兼務講師
松浦
恵里
家庭科担当
18
非常勤講師 鈴 木
寿美
初 任 研 後 補 充 (英 語 )
19
教員補助
大宮
克恵
教育活動全般補助
20
図書司書補助
加茂あゆみ
21
スクールカウンセラー 佐 藤 ま り 子
教育相談
22
業 務 員
鈴木巳之吉
学校営繕
23
業務員補助
小野寺亜美
学校営繕
24
A L T
Jack Morrison
英語指導
5
行事予定
月
4
5
特別支援教育の充実
特別に支援を必要とする生徒の自立や社会参加に
向けて特別支援コーディネーターを中心として生徒
の特徴を的確に把握し,教職員全員で障害について
理解を深めるとともに,家庭,行政,専門機関と連
携を図りながら組織的に対応する。
7
主な行事
着任式
始業式
入学式
県学力調査
全国学力調査
授業参観
修学旅行
歯磨き指導
生徒会総会
対面式
避難訓練
1年農業を考える(田植え体験)
郡中総体
防災教育月間
救急救命講習
花いっぱい運動
PTA親子奉仕作業
避難訓練
郡陸上大会
ふれあいちょボラ
郡水泳大会
期末考査
2年薬物乱用防止教室
1年喫煙防止教室
防災を考える活動(閖上訪問)
授業参観
1学期終業式
県中総体
吹奏楽コンクール仙南大会
教育相談(1・2年:家庭訪問,3年:三者面談)
8
2学期始業式
9
郡駅伝大会
2年職場体験
10
1年仙台自主研修
郡新人大会
生徒会役員選挙
1年農業を考える(稲刈り体験)
町小・中音楽祭
金中祭
11
ふれあいちょボラ
3年進路説明会
期末考査
堤神楽講習会
3年性教育講演会
町クロスカントリー
12
三者面談
1
3学期始業式
校内書きぞめ展
金小生中学校体験
2 期末考査
平成26年5月
地域と連携し開催した「夢・慈愛講演会」
本校OB鈴木澄子さん(ホクレン陸上部)を囲んで
職員一覧
1年
6
(5)
6
3
授業参観
修了式
氏
名
主な校務分掌
教育課程・中体連
情報管理・教育
恵子 国際理解教育
求
あすか
特 別 支 援 コーディネーター
生徒指導主事
情報教育・環境教育
進路指導主事
特活主任
図書館業務
2学期終業式
新入生保護者入学説明会
3年生を送る会
第69回卒業式
学年等
離任式