USチャンキー 国内試験(研究施設2) 2015年9月29日餌付

国内US Ross308
試験場D
試験条件
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9月29日~11月10日(42日齢)
鶏舎:ウインドウレス
USおよびUK オス 各50羽
坪羽数:坪47羽(1.75m×2.0m区画に50羽)
24時間点灯
飼料スペック
形状
CP(%)
ME(kcal/kg)
餌付(0~7日齢)
クランブル
22
3,050
前期(7~21日齢)
マッシュ
20
3,100
後期(21~35日齢)
マッシュ
19
3,200
仕上(35~42日齢)
マッシュ
19
3,250
体重
4,000
3,500
体重(g)
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
0日齢
7日齢
14日齢
21日齢
28日齢
35日齢
42日齢
USオス
38.0
184.8
517.9
1102.8
1783.9
2636.5
3570.7
UKオス
38.0
193.9
483.9
1035.3
1751.4
2595.7
3481.1
0.0
-9.1
34.0
67.5
32.5
40.8
89.6
差(US-UK)
・USは1週令体重がUKに劣ったが、その後の体重は勝る結果となった。
飼料要求率(FCR)
1.600
1.500
1.400
F
C 1.300
R
1.200
1.100
1.000
USオス
UKオス
差(US-UK)
7日齢
14日齢
21日齢
28日齢
35日齢
42日齢
1.059
1.027
0.032
1.185
1.193
-0.008
1.237
1.316
-0.079
1.376
1.387
-0.011
1.449
1.443
0.006
1.514
1.489
0.025
・USはUKと比較し、28日令までのFCRが優れるが、
42日令FCRは劣る結果となった。
育成率
US
UK
差
92%
90%
2%
内訳
US:斃死1羽、淘汰(ガリ)2羽、脚弱1羽
UK:斃死2羽、淘汰(ガリ)2羽、脚弱1羽
歩留り
条件:ムネ、モモ片側(右側)のみ、皮なし
羽数:各12羽
処理平均体重:US 3,564g
UK 3,523g
・USはモモ歩留りがUKと比較し
有意に劣る結果となった。
・USはムネ歩留りはUKと同等、
腹腔内脂肪歩留りは増加する傾向
コメント
 USはUKと比較し増体成績が勝る結果となった。
 42日令FCRは、USが劣る結果となった。
 育成率に顕著な差は確認されなかった。
 USはUKと比較し、羽の生えかわりが遅い傾向が認められ
た。寒がる傾向や、傷鶏発生が問題となる可能性がある。
 USはモモ肉歩留りが有意に劣る結果となった。
21日齢オス
US
UK
21日齢オス
US
UK
28日齢オス
US
UK
28日齢オス
US
UK
35日齢オス
US
UK
35日齢オス
US
UK
42日齢オス
US
UK
42日齢オス
US
UK