次回「学習指導要領」改訂実施についてのまとめ 1.改訂導入年度

別紙
次回「学習指導要領」改訂実施についてのまとめ
1.改訂導入年度
←ちなみに今年はH20 年度(2008 年度)
小学校 平成 23 年度より実施(2011年度)
中学校 平成 24 年度より実施(2012年度)
2.移行措置の導入
小学校 平成 21 年度より実施(2009年度)・・・改訂内容の前倒し実施
中学校 平成 21 年度より実施(2009年度)・・・改訂内容の前倒し実施
3.改訂のポイント
いわゆる“原点回帰”
だいたいみな口をそろえていうのは「昔にもどった」=削除項目の復活
・約60年ぶりの教育基本法改正
・約30年ぶりの学習内容の増加+授業時間数の増加
★もっとも改訂に影響されるのが理数系科目
前回、2002年度(あるいはそれ以前)の改訂に際して上位学年に(高校含む)移行した
ものや、削除項目となったものがもどってくる、あるいは、下の学年に下りてくると考える
《移行措置の基本的な考え方》
(ケース1) 下位学年(小6⇒小5など)へ学習内容の移動が実施される場合
年度
20:現行○
指
21:移行期間
22:移行期間
23:新○
指 実施
小5
×
○
○
○
小6
○
○
×
×
(ケース2) 上位学年(小3⇒小4など)へ学習内容の移動が実施される場合
年度
指
20:現行○
21:移行期間
22:移行期間
23:新○
指 実施
小3
○
×
×
×
小4
×
×
○
○
4.新しい学習指導要領をひもとくキーワード
「理数教育の強化」・・・小学算数・中学理科で多数の移行措置、復活項目が入る
「スパイラル学習」・・・反復学習(学年もこえて)の徹底
「伝統・文化の継承」・・・国語古典・文学作品の見直し/社会歴史教育の見直し
※
「授業時間数の増加(総合学習の削減)」・・・主要5科目+体育の授業時間確保
「外国語活動の充実」・・・小学5・6年の英語科目必修化
5.科目別事項
・本文参照