地中構造物の動的解析 1 解析モデル 躯体部分については、トリリニア型履歴特性をもつ梁要素とし、 地盤部分については、R-O モデルの特性をもつ平面ひずみ要素でモデル化する。 ●境界条件 側面：水平自由、鉛直拘束 底面：水平拘束、鉛直拘束 2 各要素の物性値 1）躯体 ③ ⑤ ④ ⑥ ① ⑦ ② 2）地盤 地層 1 地層 2 地層 3 地層 4 地層 5 3 荷重条件 1）固定荷重 各部材に鉛直方向下向きに 1G の力が働くとする。 2）時刻歴荷重条件 以下の時刻歴荷重を基盤入力する。 地震波：道路橋示方書よりタイプ 2-Ⅰ-1 また、躯体の固定荷重による断面力を動的解析の初期条件とする。 4 解析条件 動的解析法 時刻歴応答解析 数値解析法 直接積分法(ニューマークの β 法、β＝1/4) 構造物 非線形 地盤 非線形 躯体 梁要素 地盤 FEM 要素 非線形モデル 躯体 武田モデル：トリリニア型履歴特性 減衰条件 構造物 動的解析法 線形／非線形 解析モデル 粘性減衰：Rayleigh 減衰 履歴減衰：武田モデル 使用ソフト SoilPlus 伊藤忠テクノソリューションズ㈱ 5 解析結果 ●ABS MAX 時－モーメント ●ABS MAX 時－せん断力 ●ABS MAX 時－軸力 ●ABS MAX 時－X 方向変位 ●ABS MAX 時－Y 方向変位 ●ABS MAX 時－X 方向ひずみ ●ABS MAX 時－Y 方向ひずみ ●ABS MAX 時－頂版中央 応答加速度 ●ABS MAX 時－各部材の履歴応答 頂版左端 左側壁下部 底版左端 中柱下部
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