ユウキ通信第218号のPDFはこちらから

2015 年 11 月 8 日発行
218
いつも有機野菜をお買い上げありがとうございます。
毎週、旬の情報をお伝えします‼
今が旬のかぶや大根。色や形も様々で楽しいですね。これらの美味
しさを味わい尽くす食べ方を、三人の准組合員さんに教えていただき
ました。
坂入順子さん
(北海道スーパーフードマイスター)
すぐに思いつくのは、かぶの場合、和洋両方の
スープです。
かぶら汁 ・・・だしと醤油等で調味したおつゆに
カブをすりおろします。
かぶのスープ ・・・人参のスープや、ジャガイモ
のスープと同じ要領で、洋風なポタージュです。
たまねぎを薄くきり、オリーブオイルまたは、バ
ターで炒める。そこに小さく切ったカブを炒め
て、水とコンソメ、ベイリーフを入れて、柔らか
くなるまで煮る。粗熱をとって、ミキサーにかけ
て、ふたたび鍋に戻し、牛乳をいれ温める。
かぶのわさびあん これも美味しいです。
・・・にんじんや鶏肉と一緒に煮てから、片栗粉
でとろみをつけ わさびをとかす
カラフル大根、色の美しさを出したいなら、干し大根にしたら綺麗で
すよね。ポテトチップスの形でも、千切りでも、サラダに入れたり、味
噌汁の具にしたり、用途を考えて切って干しておけば、保存もきいて、
調理の時もすぐに使えますよ。サラダは彩りが綺麗でしょ。
松本麻美さん(ことりカフェ)
これからお野菜の色がさびしい感じになるので、カラフルな大根は貴重ですね!
ことりカフェでは、定番ですがピクルスにすることが多いです。写真は紅芯と緑
芯、赤カブ、白大根をそれぞれ別々にピクルスにして盛り付けています。ピクルス
液も凝ったものではなく、かつおとこぶのおだしと米酢、メイプルシロップのみで
作っています。
紅芯、緑芯でなますを作って合わせて盛り付けることもあります。
大根のフライもいけそうですよ。普通にフライにして半分にカットして断面を見
せたらきれいかなと思います。
伊藤大世さん(サラダーマン)
カラフルな大根は、「切り方」に着目して楽しむのがいいのでは
ないでしょうか。調理法は限られますが、色をいかすなら切り方
が広がります。
すいかのようにふつう縦に切るものを横から切ると、全く違う
断面が出て新しい発見というものもあります。輪切り、いちょ
う、三角、ブロック、スライス、スティック、麺状、おろし、ジ
ュース。今はいろんなスライサーも出ていますし簡単です
あとは組み合わせというのもありえます
・緑芯+オクラ(緑+緑)同色系
・緑芯+紫タマネギ(緑+紫)別色系
どうぞお試し下さい。