聖籠町観音の湯ざぶーん館指定管理者募集要項

聖籠町観音の湯ざぶーん館
指定管理者募集要項
聖籠町保健福祉課
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趣旨
平成 15 年 9 月 2 日に地方自治法の一部を改正する法律が施行され、
「公の施設」の管理
について、これまでの「管理委託制度」が廃止され、地方公共団体が指定する指定管理者
に代行させる「指定管理者制度」が導入されました。
つきましては、本町でも聖籠町観音の湯ざぶーん館条例第 3 条の規定により、聖籠町観
音の湯ざぶーん館(以下「ざぶーん館」という。
)の管理運営を指定管理者に行わせるため
募集するものです。
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施設の概要
⑴ 設置目的
温泉の利用による町民等の保養及び健康の増進を図り、あわせて観光振興及び地域活性
化に寄与することを目的として設置された施設です。
⑵ 名称、位置
ア
名称
聖籠町観音の湯ざぶーん館
イ
位置
聖籠町大字諏訪山 652 番地 3
⑶ 構造、規模
ア
温泉棟施設
鉄筋コンクリート造 2 階建
(イ)規模
2,032.50 ㎡
イ
(ア)構造
3
宿泊棟施設
(ア)構造
鉄筋コンクリート造 2 階建
(イ)規模
1,241.30 ㎡
指定の期間
平成 28 年 4 月 1 日から平成 33 年 3 月 31 日まで
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申請資格等
⑴ 応募者
聖籠町内に本社、本店を有する法人その他の団体(以下「法人等」という。
)
⑵ 応募資格
次の各号のいずれにも該当しないものとする。
ア
当該団体の責めに帰すべき事由により本町又は他の地方公共団体から指定管理者の指定
を取り消され、その取消しの日から 5 年を経過しない団体
イ
本町又は他の地方公共団体から複数の団体が共同して指定管理者の指定を受けた場合で
あって、当該複数の団体の責めに帰すべき事由により当該指定を取り消され、その取消し
の日から 5 年を経過しないときに、その構成員であった団体
ウ
当該団体の役員(法人以外の団体にあっては、当該団体の代表者)のうち次のいずれか
に該当する者がいる団体
(ア)公の施設の管理を行うために必要な契約等を締結する能力を有しない者
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(イ)破産者で復権を得ないもの
(ウ)指定管理者の指定の手続において、公正な手続を妨げた者又は不正の利益を得るために
連合した者
エ
破産手続開始の決定を受けた法人
オ
町税を滞納している団体
⑶ 申請書類
ア
指定管理者指定申請書 ・・・ 別記様式第1号
イ
事業計画書 ・・・ 任意様式
ウ
事業計画収支見積書 ・・・ 任意様式
エ
定款又はこれらに準ずるもの ・・・ 当該書面
オ
役員名簿 ・・・ 任意様式
カ
経営状況に関する書類
(ア)申請日の属する直前の事業年度における事業報告書、損益計算書(又は収支計算書)、
貸借対照表及び財産目録 ・・・ 任意様式
(イ)現に行っている事業内容及び実績を記載した書類 ・・・ 任意様式
キ
納税を証する書類 ・・・ 当該証明書
⑷ 必要な資格等
ア
衛生管理者を常時配置できること。
イ
食品衛生責任者を常時配置できること。
ウ
甲種防火管理者を常時配置できること。
⑸ 留意事項
ア
虚偽記載をした場合の無効
申請書類に虚偽の記載があった場合は失格とします。
イ
費用負担
申請に関して必要となる費用は法人等の負担とします。
ウ
提出書類の取扱
(ア)申請した書類は、理由の如何を問わず返却しません。
(イ)申請した書類は、聖籠町観音の湯ざぶーん館条例第 4 条第 2 項の規定により審査さ
れるほか、議会における審議で使用される場合があります。また、申請書類は個人
情報に関する情報を除き、情報公開の対象となります。
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申請の方法等
⑴ 指定管理者の公募手続き
ア
公募要項の配布
(ア)配布期間
平成 27 年 8 月 3 日(月)から平成 27 年 8 月 31 日(月)まで
(イ)配布場所
聖籠町保健福祉センター 保健福祉課
(ウ)配布時間
土日祝日を除く午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分まで
イ
質問の受付
(ア)受付期間
平成 27 年 8 月 3 日(月)から平成 27 年 8 月 20 日(木)まで
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(イ)受付場所
聖籠町保健福祉センター 保健福祉課
(ウ)質問方法
上記期間内に書面で提出(郵送の場合は提出期限までに必着のこと。)
(エ)回答方法
質問者に書面で回答します。
ウ
申請書の提出
(ア)提出部数
正本 1 部 副本 1 部(写し)
(イ)提出期限
平成 27 年 8 月 31 日(月) 午後 5 時 15 分まで
(ウ)提出場所
聖籠町保健福祉センター 保健福祉課
エ 選定結果の通知
指定管理者の候補者の選定結果通知は、申請書類を提出した応募者全てに対して速
やかに通知します。
オ 指定管理者の指定及び協定の締結
地方自治法第 244 条の 2 第 6 項の規定に基づき、平成 27 年 12 月に議会の議決を経
て、指定管理者として指定します。また、指定後に町と指定管理者とで協議を行い、
当該施設の管理及び運営についての協定を締結します。
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指定管理者が行う業務の範囲
⑴ ざぶーん館の施設及び設備の維持管理に関すること。
⑵ ざぶーん館の利用に関すること。
⑶ ざぶーん館の運営に関する事務のうち、法令の定めにより町長のみの権限に属する事務
を除く業務
⑷ 事業報告書の作成及び提出
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指定管理者が行う管理の基準
⑴ 管理運営の基本方針
指定管理者は、聖籠町観音の湯ざぶーん館の設置目的を踏まえて、以下の方針に基づ
いて施設の管理運営を行う。
ア
聖籠町観音の湯ざぶーん館条例、同条例施行規則及び関係法令を遵守し聖籠町観音
の湯ざぶーん館の設置目的に沿った運営管理を行うこと。
イ
利用者の平等な利用を確保し、差別的取扱をしないこと。
ウ
ざぶーん館の効用を最大限に発揮させるとともに、その管理に係る経費の縮減が図
られること。
エ
ざぶーん館の管理を安定して行うことができる能力を有していること。
オ
個人情報保護の徹底を図ること。
⑵ 開館時間及び休館日
ア
開館時間
午前 9 時 30 分から午後 9 時 30 分までとする。ただし、宿泊棟施設については、こ
の限りでない。また、指定管理者が必要があると認めるときは、町長の承認を得てこ
れを変更することができます。
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イ 休館日
(ア) 毎月第 3 火曜日。ただし、その日が国民の祝日に関する法律に規定する休日に当た
るときは、その翌日とする。
(イ) 1 月 1 日及び 12 月 31 日
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経理に関する事項
⑴ 指定管理者の収入
指定管理料及び利用料並びに管理運営を受託したことによって発生するその他の収入
を指定管理者の収入とする。
⑵ 指定管理料
ア
指定管理料の支払い
指定管理者が行う業務において収支採算が困難であると判断されるときは、町民等
の保養及び健康増進を継続的に図るため、事業計画書に係る収支見積書により提案が
あった金額に基づき、年度毎に町の予算の範囲内で支払うものとする。また、金額及
び支払時期等については、協定書で定めるものとする。ただし、決算時において経費
の不足が生じた場合は、指定管理者の負担となります。
⑶ 経理区分及び会計年度
ア
経理区分
指定管理料と利用料収入は、指定管理者自体の口座とは別の専用口座で管理するも
のとする。また、経理の区分についてもその他の業務に係る経理と区分して管理する
ものとする。
イ
会計年度
4 月 1 日から翌年の 3 月 31 日までを会計年度とする。
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審査及び選定に関する事項
⑴ 審査及び選定方法
指定管理者の候補者の選定にあたっては、聖籠町観音の湯ざぶーん館条例第 4 条第 2
項の規定に基づき、指定管理者選定審査会において審査し選定されます。
⑵ 選定基準
ア 事業計画書による施設の運営が住民の平等な利用を確保するものであること。
イ
事業計画の内容が、施設の効用を最大限に発揮させるとともに、その管理に係る経
費の縮減が図られるものであること。
ウ
事業計画に沿った管理を安定して行う物的能力及び人的能力を有するものであるこ
と。
エ
その他、設置目的を達成するために必要な事項
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協定に関する事項
⑴ 基本事項
審査の結果に基づき、指定管理者の候補者を選定し、議会の議決を経て指定管理者と
して指定された法人等に対して、協定についての協議を行い、協定を締結します。
⑵ 協定書に定める事項
ア
事業計画に関する事項
イ
利用料金に関する事項
ウ 管理経費の額及び支払方法に関する事項
エ 事業報告に関する事項
オ 指定の取消及び管理の業務の停止に関する事項
カ 管理の業務に関し知りえた個人情報の保護に関する事項
キ 施設内の物品の所有権の帰属に関する事項
ク その他、必要と認める事項
⑶ 協定内容の質疑等
協定内容の解釈に疑義が生じた場合、又は定めがない事項が生じた場合は、必要に応
じて町と指定管理者は誠意をもって協議するものとします。
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指定の取消等
指定管理者の責めに帰すべき事由により、業務の継続が困難になった場合は、指定管
理者の指定を取り消す等の措置を取ることとします。また、この場合は町に生じた損害
は指定管理者が賠償するものとします。
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業務の委託等
指定管理者は、本業務の全部を第三者に再委託し、又は請け負わせることはできませ
ん。ただし、施設の管理に関する一部の業務を委託する場合で、町の承諾を得たときは
この限りではありません。
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その他
聖籠町議会の議決を経るまでの間に、指定管理者の指定することが著しく不適当と認
められる事情が生じたときは、指定管理者に指定しないことがあります。
なお、町議会の議決が得られなかった場合においても、当該施設に係る業務及び管理
の準備のために支出した費用については、一切補償はしません。
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