会員増強について,各地の取り組み事例を共有 ~市町村老人クラブ連合会役員等研修会を開催しました~ 去る 1月 9日 ,昨年 度提 唱し た会員増 強 に向け ての 運動 ,5年 間で 5万 人の会員 を 達成す るこ とを 目的と する 「老 人クラブ 会 員増強 運動 」及 び「新 )単 位ク ラブ活性 化 推進運 動」 の取 り組み 状況 につ いて情報 を 共有す るた め, 昨年度 に引 き続 き,徳島 市 のザ・ グラ ンド パレス にお いて 「市町村 老 人クラ ブ連 合会 役員等 」が 開催 され,中 本 頼明長 寿福 祉局 長をは じめ 県担 当課にも 臨 席いただき,県下全市町村から役員等75名が参加しました。 はじめに,伊丹県老連会長から,好評であった昨年度に引き続き,多くの方に参加い ただいたことに対する謝辞が述べられ,各3地区の特色ある取り組み事例をぜひ参考に していただきたいと挨拶がありました。 続いて事務局から , 「 老人クラブ会員増強運動 」及び「 新 )単位クラブ活性化推進運動 」 をあらためて説明,あわせて各市町村毎の5年間の目標数値や運動期間に顕著な実績が あったクラブ・老連に対する表彰制度について説明しました。 その後,本年度は会員加入促進に取り組む県内の事例を紹介し,参考にしていただこ うと,このたび県内3地区(徳島市,阿南市,石井町)にお願いしました。 はじめに,石井町の単位クラブ「重松永楽」の初代会長となった,宮本晴男氏から重 松地区での新規クラブ立ち上げに際しての経緯,会長を引受けるに至ったいきさつなど などについて発表がありました。続いて,徳島市老連の細川一男副会長から徳島市で立 ち上げた「会員増強推進委員会」の構成や目的,各ブロック毎の休会や解散クラブに対 する復活に向けての支援内容など取り組み状況について発表がありました。最後に阿南 市セニヤ連の坂東嘉一朗会長から,阿南市においてシルバー大学校阿南校OB会との会 合をこれまで2回開催し,合同で行う事業の検討を行うなど交流を始めたことが発表さ れました。参加者はそれぞれ異なる取り組み内容に熱心に耳を傾けていました。 発表の後,研修会終盤には会場に駆け付けた熊谷幸三徳島県副知事より,飯泉徳島県 知事からの老人クラブに対する期待などが込められたメッセージが披露されました。 最後に,新たに設けられた「老人クラブ損害賠償保険」や交通事故の現状,認知症対 策,高齢者の消費者被害の現状などを説明,また介護保険制度の改正に伴い,各市町村 で実施される「新地域支援事業」で,生活支援や介護予防などの分野において老人クラ ブが果たす役割は大きく,今後各市町村で作成される介護・福祉計画に老人クラブの立 場を明確にしてもらえるように働きかけをお願いし,研修会を終了しました。 午後からは,普段交流する機会のない各市町村老連の役員等に,親睦を深めてもらう ため「新年互礼会」を実施,午前の研修会に引き続きご参加いただいた熊谷副知事によ る乾杯の発声で始まりました。互礼会には中本長寿福祉局長,藤本長寿保険課長にも引 き続きご参加いただき,参加した役員らと交流を深めていました。カラオケなどで大い に盛り上がった会は,最後に岩佐県老連副会長による万歳三唱をもって終了しました。 伊丹会長あいさつ 熊谷副知事あいさつ 事例発表(左から石井,徳島,阿南) 新年互礼会 伊丹会長あいさつ
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