ワークシェアリングに係わる賃金シミュレーション(退職時賃金30万円)

シミュレーションモデル設定条件
昭和18年4月2日
生年月日
性別
男性
配偶者
有(昭和21年4月8日)
被扶養者(税法上)
有(1人)
年金加入期間
38年
特別支給の老齢厚生年金
年金支給開始年齢
62歳
退職前の状況
労働者側
60歳到達時の賃金月額
総支給額
健康保険料
厚生年金保険料
控 雇用保険料
除
額 労災保険料
源泉所得税
控除額計
合計・手取額
標準報酬
300,000
13,965
20,901
2,100
8,550
45,516
254,484
300,000
経営者側
60歳到達時の賃金月額
総支給額
健康保険料
厚生年金保険料
福 児童手当拠出金
利
費 雇用保険料
労災保険料
法定福利費計
人件費合計
嘱託勤務となる場合
300,000
13,965
20,901
270
3,150
1,500
39,786
339,786
定年退職した場合
1 失業給付での手続き
60歳で定年退職した場合
失業給付の基本手当受給額
失業給付(30日分)
145,440
健康保険料(任意継続)
26,068
控
除 源泉所得税
0
額 控除額計
26,068
差引手取額
119,372
○失業給付の受給中は、年金は支給
停止されます。
○失業給付と年金のどちらか高い方
を選択していただくことになります。
*基本手当を受給すると高年齢雇用
継続(基本給付金)は受給できない。
*給付日数は20年以上で150日
ワークシェアリングとなる場合
①60歳到達時よりやや緩やかな勤務条件、社会保険全て加入
②賃金月額で200,000円で契約
③高年齢雇用継続給付を受給
①60歳以降短時間労働者として雇用保険のみ加入
②時給1,000円
③月12日、1日8時間、週3日勤務(3/4未満勤務)
④高年齢雇用継続給付及び年金を併給
①62歳に達するまでの状況
労働者側
60歳到達時の賃金月額
総支給額
健康保険料
厚生年金保険料
控 雇用保険料
除
額 労災保険料
源泉所得税
控除額計
差引支給額
高年齢雇用継続給付
年金月額
計
合計・手取額
標準報酬
200,000
9,310
13,934
1,400
3,590
28,234
171,766
16,339
75,889
92,228
263,994
200,000
経営者側
60歳到達時の賃金月額
総支給額
健康保険料
厚生年金保険料
福 児童手当拠出金
利
費 雇用保険料
労災保険料
法定福利費計
人件費合計
人件費の削減
①62歳に達するまでの状況
200,000
9,310
13,934
180
2,100
1,000
26,524
226,524
113,262
①62歳以降
2 特別支給の老齢厚生年金の受給
特別支給の老齢厚生年金の受給額
年金月額
106,401
26,068
控 健康保険料
除 源泉所得税
0
額 控除額計
26,068
差引手取額
80,333
労働者側
60歳到達時の賃金月額
総支給額
*特別支給の老齢厚生年金の支給開始
健康保険料
年齢は62歳のため、60,61歳は、
厚生年金保険料
控
報酬比例部分のみ
雇用保険料
除
*確定申告が必要
額 労災保険料
源泉所得税
控除額計
3 62歳以降は金額が上がります
差引支給額
特別支給の老齢厚生年金の受給額
*特別支給の老齢厚生年金=定額
高年齢雇用継続給付
年金月額
206,942
部分+比例部分+加給年金
年金月額
*加給年金額は生年月日によって異なる。 計
合計・手取額
国民健康保険に別途加入し、保険料を納付する。
標準報酬
平均標準報酬月額 350,000円
労災保険料率
5/1000
健康保険の任意継続
の上限
280,000円
退職時賃金
300,000円
退職日
H15年4月30日
労働者側
60歳到達時の賃金月額
総支給額
雇用保険料
控 労災保険料
除
額 源泉所得税
控除額計
差引支給額
高年齢雇用継続給付
年金月額
計
健康保険料
控除計
合計・手取額
確定申告が必要
96,000
672
672
95,328
14,400
74,615
89,015
26,068
26,068
158,275
経営者側
60歳到達時の賃金月額
総支給額
福 雇用保険料
利 労災保険料
費 法定福利費計
人件費合計
人件費の削減
96,000
1,008
480
1,488
97,488
242,298
*ひとつの仕事を2人ペアで行う場合は、
人件費が倍かかり、人件費の軽減額
も減ってきます。
①62歳以降
○年金の請求手続きをあらかじめ
行っておいて下さい。
200,000
9,310
13,934
1,400
3,590
28,234
171,766
16,339
136,030
152,369
324,135
200,000
○62歳以降は労働者の手取り金額が
上がります。
○経営者の負担は変わりません。
労働者側
60歳到達時の賃金月額
総支給額
雇用保険料
控 労災保険料
除
額 源泉所得税
控除額計
差引支給額
高年齢雇用継続給付
年金月額
計
合計・手取額
○62歳以降は労働者の手取り金額が
上がります。
96,000
672
○経営者の負担は変わりません。
672
95,328
14,400
206,942
221,342
316,670
確定申告が必要 国民健康保険に別途加入し、保険料を納付する。