問題・課題 目標 取組・工夫 ・ターミナル医療、リハビリテーション医療、認知症医療を中 心とした入院医療主体の病院。 ・子育て中の復職希望者が多く、「短時間勤務にしてほしい」 「夜勤はできない」等の要望が。 ○制約のある職員の受け入れと育成 1.7段階の勤務ステップシステム導入 職員が希望に応じて勤務ペースを変更できる 2.報酬ポイント制導入 選択したポイントに応じ、賞与等の査定に一定 の差を設ける ○夜勤従事者減少を防止し、賃金だけでなく「働きやすさ」「休みやす さ」も「報酬」であるという考えのもと、職員に報酬の受取方法を選択さ せる 区分 勤務形態(例) ポイント 1 パートタイマー 週20時間以下の勤務 2 短時間正職員 ①1日の所定労働時間を短くする ②週休を3日とする ※ ①平日の日勤のみ ②早番・遅番・残業等免除 30 3 4 5 6 7 ステップ3に加えて ①土日・祝日勤務 正職員(週所定 ②早番・遅番・残業等あり 労働時間38. 75時間) 20 ステップ4に加えて 月4回以下の夜勤あり 10 ステップ5に加えて ①夜勤回数の制限なし ②夜勤曜日に限定あり 5 制限なし 0 注)各自持ち点を100ポイントとする。区分に応じたポイント数が控除され、年3回の 賞与等に反映される。 ※短時間正社員は、土日・祝日勤務・夜勤の選択状況により正社員と同様のポイン トが適用 効果 事後対策 平成23年7月の賞与算定時、勤務ステップシステムを適 用している職員は53名。(介護職員等も含めた対象者2 23名のうち23.7%) 1.下記事項を確認し、業務負担または過重の 病棟を把握 ・職員1人当たりの平均夜勤回数 ・病棟夜勤可能人数 ・職員1人の受け持ち患者数 ・時間外勤務時間数 2.毎月開催される運営会議で対策を協議 ・院長、看護部長、事務部責任者、各病棟 責任者、人事責任者等で構成
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