「薬剤師・医療情報技師会」会則 第1章 総 則 (名称) 第1条 本会の名称は「薬剤師・医療情報技師会」(英文はAssociation of Healthcare Information Technologist and Pharmacist) 」とし、呼称を「 HIT-Pharmacist 」 とする。 (事務局) 第2条 本会の事務局は、世話人会施設内に置く。 (目的) 第3条 本会は、薬剤師の医療情報に関する見識を深め、保健医療福祉分野における円 滑な情報システム利用に貢献することを目的とし、その目的を達成するため次の事業を 行なう。 (1) 医療情報技師として、医療の特質をふまえ、最適な情報処理技術にもとづき、医療 情報を安全かつ有効に活用・提供することができる知識、技術および資質の向上を 図る。 (2) 保健医療福祉分野でのシステム化にあたり、現状分析に基づいて企画を提案でき、 開発、導入、運用の各段階において、適切な手順を理解し、リーダシップを発揮で きる者を育成する。 (3) 上記等の活動を通じて医療情報技師としてのスキルを向上させ、医療情報技師の社 会的認知度を高め、医療情報技師の地位の確立と向上を図る。 (4) 各地域の医療情報技師会及び薬剤師会又は病院薬剤師会と協調・連携し、各地域の 技師会・薬剤師会等の発展に寄与する。 (5) 会員相互の親睦を図る。 (事業) 第4条 本会は、第3条の目的を達成するために、次に掲げる事業を行うものとする。 (1) 薬剤と情報システム研究会(以下、「勉強会」と称する。)の開催。 (2) 教育用コンテンツ(e-ラーニング教材、書籍、その他)の作成。 (3) ホームページ、メーリングリスト、Facebook等を通じた情報共有と情報発信。 (4) 会報の発行。 (5) その他、本会の目的を達成するために必要な事業。 第2章 会 員 (会員) 第5条 本会の会員は、本会の趣旨に賛同する医療情報技師または上級医療情報技師の 資格を有する薬剤師とする。 2 本会への入会を希望するものは、世話人会の承認をもって会員となることができる。 (会費等) 第6条 本会の入会金及び会費は無料とする。ただし、世話人会において必要と承認さ れた場合、事前に会員に告知して会費を徴収することができる。 (会員の権利) 第7条 会員の権利は、次に掲げるものとする。 (1) 本会の催す各種の学術的会合の通知及び参加への便宜の提供。 (2) 本会の運営するメーリングリスト及びFacebook等への参加。 (3) 会員専用ホームページへのアクセス。 (4) ホームページ等への投稿。 (会員の義務) 第8条 会員の義務は、次に掲げるものとする。 (1) 第6条において必要とされた会費の納入。 (2) 会の運営への参加(以下のいずれか一つ以上)。 ア 勉強会講師 イ 教育用コンテンツ(e-ラーニング教材、書籍、その他)の作成 ウ ホームページ及びメーリングリスト、Facebook等における情報発信 エ 事務局運営(議事録等記録の保管及び会費の管理等の運営に関すること) オ その他 (会員の入会) 第9条 本会の会員になろうとする者は、所定の「薬剤師・医療情報技師会」入会申込 書(様式1)を薬剤師・医療情報技師会事務局に提出し、世話人会の了承を得なければ ならない。 2 入会申込書及び変更届(様式1)は、本会が運営するインターネット上のウエブサ イトに用意するものとする。 3 第1項の申込があったときには、世話人会は会員資格の認定を行ない、速やかにそ の結果を通知しなければならない。 4 会員情報に変更が生じたときには、会員は速やかに「薬剤師・医療情報技師会」変 更届(様式1)を薬剤師・医療情報技師会事務局に提出しなければならない。 (除名等) 第10条 会員が次のいずれかに該当するときは、当該会員を除名することができる。 (1)この定款その他の規則に違反したとき (2)薬剤師又は医療情報技師としての倫理に違反し、会員としての名誉又は本会の名誉 を毀損したとき (3)その他除名すべき正当な事由があるとき 2 前項の規定により会員を除名しようとするときは、世話人会の決議の1週間前まで に、当該会員に対してその旨を通知し、かつ弁明の機会を与えなければならない。 (会員資格の喪失) 第11条 会員は、次に掲げるいずれかに該当するときは、その資格を喪失する。 (1) 退会したとき。 (2) 後見開始または補佐開始の審判を受けたとき。 (3) 死亡または失踪宣言を受けたとき。 (4) 薬剤師の資格を喪失したとき。 2 会員は、次に掲げる事項に該当するときは、その資格を喪失する。 (1) 医療情報技師の資格を喪失したとき。 (会員の退会) 第12条 退会を希望する会員は、その1月前までに事務局に「薬剤師・医療情報技師会」 退会届(様式2)を提出しなければならない。 2 退会届(様式2)は、本会が運営するインターネット上のウエブサイトに用意するも のとする。 3 第1項の申し出があったときには、世話人会において退会を確認するものとする。 (名誉会員及び顧問) 第13条 2 本会に名誉会員及び顧問を置く事ができる。 名誉会員は本会に特に顕著な功績のあった会員のうちから世話人会の議を経て代 表世話人が委嘱する。 3 顧問は世話人会の議を経て代表世話人が委嘱する。 4 顧問は本会運営に関し、代表世話人の求めに応じ、随時意見を述べることができる。 第3章 世 話 人 (世話人) 第14条 本会の役員として若干名の世話人を置く。 2 世話人の総数は、10名以下とする。 (世話人の選出) 第15条 世話人は、会員の資格を有する者から世話人が推薦し、世話人会にて選出す る。 (世話人の担当) 第16条 本会の代表世話人は、世話人の互選により選出する。 2 代表世話人は、世話人の中から事務局担当者および会計担当者を指名する。 (世話人の退任) 第17条 世話人の退任については、当該世話人の申し出により世話人会で決定する。 第4章 世話人会 (世話人会) 第18条 世話人は会員を代表して世話人会を構成し、次に掲げる会務について審議し 最終議決の権限を有すものとする。 (1) 会の運営に関すること。 (2) 会員の資格に関すること。 (3) 会員の除名に関すること。 (4) 外部団体との交渉に関すること。 (5) 会の解散に関すること。 (6) その他 (世話人会の議長) 第19条 世話人会の議長は、代表世話人が世話人の中から指名する。 (世話人会の開催) 第20条 本会の世話人会は、次に掲げるものとする。 (1) 定期世話人会:定期勉強会(原則年1回開催)実施後、原則1ヶ月以内に開催する。 (2) 臨時世話人会:世話人の発案により適宜開催する。 (電子的会議の開催) 第21条 世話人会は、集合して行うものの他、インターネット上で電子的に行うこと ができる。 (世話人会の成立要件) 第22条 世話人会は、構成員の過半数が出席しなければ開催することができない。但 し、議事について書面もしくは電子メール等をもってあらかじめ意思を表明した者は出 席者とみなす。 (世話人会の議決) 第23条 世話人の議決は、出席者の過半数をもって有効とする。可否同数の場合は議 長の決するところによる。 2 前項の規定に関わらず次の決議は、世話人の半数以上であって、会員の3分の2以 上に当たる多数をもって行う。但し、意思の表明について回答を求める場合は、無回答 の取り扱いも明記する。 (1) 会員の除名に関すること。 (2) 会の解散に関すること。 (電子的会議の議決) 第24条 世話人会を電子的に行う場合は、審議期間を開催日から1週間以上とし、すべ ての世話人の意思が表明されることによって決するものとする。但し、意思の表明につ いて回答を求める場合は、無回答の取り扱いも明記する。 (議事録並びに議決の開示) 第25条 2 世話人会の議事については、議事録を作成しなければならない。 世話人会の議事録並びに議決は、本会が運営するホームページまたはメーリングリ ストで会員に通知する。 3 議長及びその世話人会で選出された議事録署名人1人は、前項の議事録に記名しな ければならない。 第5章 勉 強 会 (定期勉強会の開催) 第26条 定期勉強会は1年に1回程度開催する。 (定期勉強会の詳細) 第27条 定期勉強会の当番世話人、場所、内容、講師等は世話人会で協議を行い決定 する。 (定期勉強会の参加費) 第28条 定期勉強会を開催する際に、会場費等別途費用が見込まれる場合は、参加者 から参加費を徴収し費用に充てることができる。 2 勉強会参加費で余剰金が生じた場合には、本会の経費に充てることとする。 (定期勉強会の参加資格) 第29条 定期勉強会への参加は、会員以外の者の参加も認める。但し、参加費を徴収 する場合には会員とは区別して設定できる。 第6章 会 計 (会計年度) 第30条 本会の会計年度は11月1日に始まり、10月31日に終わる。年1回会計報告をす る。 (剰余金) 第31条 本会は剰余金の分配を行なうことができない。 (会計監査人) 第32条 2 会計監査人は、随時、代表世話人が当会の会員より指名する。 会計監査人は、世話人を兼ねることはできない。 (会計監査等) 第33条 会計監査人は、会計報告を監査する。 2 会計担当者は、年に1度会計報告を全会員に通知する。 3 会員は、会計報告に異議のある場合は、会計報告通知後1週間以内に事務局に申し 入れを行なうことができる。 第7章 会則の変更 (会則の変更手続き) 第34条 本会則を変更しようとするときは、世話人会に提案し、その議決を経なけれ ばならない。 附則 この会則は、平成25年1月1日より施行する。 平成26年12月21日 一部改正 (様式1) 平成 薬剤師・医療情報技師会事務局 年 月 日 宛 「薬剤師・医療情報技師会」 入会申込書 兼 変更届 薬剤師・医療情報技師会規約の趣旨に賛同し、下記のとおり薬剤師・医療情報技師会 への入会を申し込みます。 私は、薬剤師・医療情報技師会の活動に参加協力します。 また、薬剤師・医療情報技師会会員の名を汚すような行為は行いません。 区 分 よ み が □入会申し込み □変更届(変更となった区分を○で囲んでください) な 氏 名 連絡可能なe-mailアドレス 所 属 組 織 名 部 署 名 〒 連 絡 先 住 所 □自宅 □勤務先 電話番号 F A X 薬 剤 師 名 簿 登 録 番 号 登録番号 :第 号 登録年月日:平成 □上級医療情報技師 医 療 情 報 技 師 登 録 番 号 登録番号 (事務局処理) 受取日 備 平成 月 日 □医療情報技師 :第 号 登録年月日:平成 日 本 医 療 情 報 学 会 □会員 年 年 月 日 □非会員 年 月 日 考 【個人情報の取扱いについて】 本申込書にていただいた個人情報は、個人情報保護法に基づき適正に管理、保護し、目的以外の利用や第三者への情報 提供は行いません。いただいた個人情報の照会、修正、削除については、事務局までお問い合わせください。ご本人か らのお問い合わせであることを確認した後に、合理的な範囲で速やかに対応します。 (様式2) 平成 薬剤師・医療情報技師会事務局 年 月 日 宛 「薬剤師・医療情報技師会」退会届 よ み が な 氏 名 連絡可能なe-mailアドレス 所 属 組 織 名 部 署 名 〒 連 絡 先 住 所 □自宅 電話番号 □勤務先 F A X 退 会 理 由 尚、退会に当たり貴会に未納会費等の債務が残ってい る場合、全て返済したうえで退会いたします。 (事務局処理) 受取日 備 考 平成 年 月 日 (備考)第2条 事務局及び第13条、第15条関係 世話人及び代表世話人 平成26年11月現在 担当 所属 事務局 氏名 杏 林 大 学 医 学 部 付 属 病 院 若 会計担当 京 代表世話人 都 第 二 赤 十 字 病 院 岡 橋 奈 良 県 立 医 科 大 学 附 属 病 院 八 尾 市 立 林 病 進 孝 侍 池 田 和 之 院 小 枝 伸 行 国 立 病 院 機 構 東 京 医 療 セ ン タ ー 荒 義 昭 岐 阜 県 総 合 医 療 セ ン タ ー 関 谷 泰 明 名 木 下 元 一 帯 広 厚 生 病 院 佐 藤 弘 康 橋 正 明 古 J A つ (備考)第32条 屋 第 二 赤 北 海 道 厚 生 連 く ば セ ン ト 十 ラ 字 病 ル 院 病 院 高 会計監査人 平成26年11月現在 所属 大 津 市 (備考)第25条関係 氏名 民 病 院 山 中 理 名誉会員及び顧問 平成26年11月現在 区分 名 誉 会 所属 員 該 氏名 当 な し 顧 問 日本病院薬剤師会 副会長 土 屋 文 人 顧 問 N T T 東 日 本 関 東 病 院 折 井 孝 男
© Copyright 2025 ExpyDoc