ジャパンカート12年06月号

女子カート部(JKB)
、D1GPに参上!
<エンケイ×JKBレーシングヴィーナス>デビュー!
!
!
活動記
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☆ JKB 、 ERK Cup Japan
開幕戦で優勝!
!
!( 電動カート )
お台場でレーシングヴィーナスがデビューした4月15
日、栃木フェスティカサーキットでは<JKB・EVチャレン
ジ>第2章のスタートとなるERK Cup Japan第1戦が
Vol.
開催され、女子カート部の岡村英莉、柴田真友子が昨
シリーズを完全制覇したチーム「 エナーシスfeat.女子
カート部 」として「ODYSSEY JKB EV KART」のステ
アリングを任され、見事に総合優勝を果たしました!
スプリント
(8周 )の第1レースで岡村英莉が2位(2ポ
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D1GPイベントステ
トステージにて、左からLena、Nanami、Rina、Nori
ジにて 左からL
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エンケイ×
JKBレーシングヴィーナス
♡ TOKYO DRIFT in Odaiba にて、 歌って、 踊って、「 走れる 」新ユニットデビュー
オリジナルイメ ジソング
オリジナルイメージソング
<My Way>を披露したNori
4月14日、15日のD1GP開幕戦<TOKYO DRIFT in
お台場>、<JKB車ガール>企画から生まれた女子カート
部新ユニット<エンケイ×JKBレーシングヴィーナス>がD1
イベントステージにてデビューしました。メンバーはドリフト
のNANAMI( 塚本奈々美 )
、ラリーのRINA( いとうりな )、
カートのLENA( 恋七 )、そしてレーシングヴィーナスのオ
リジナルイメージソング<My way>を歌うNORI( 萩原紀
子 )の4名、ホイール最大手のエンケイのスポンサードを得
て、今季のD1GPを盛り上げ、またエンケイがサポートす
るD1トップドライバーを応援します。
14日のRd1.はあいにくの天気で、水たまりやシビアな
路面でマシンの挙動が乱れ、クラッシュなども見られました
が、豪雨と強風の中でのD1トップドライバーによる絶妙の
マシンコントロールの競演がすごかったですね。
そんな中、若手選手の活躍も目立ち、エンケイホイール
使用の1人、末永正雄選手(M7 雨宮SCG with YOKOHAMA)
が総合3位と頑張りました。
新型86勢は、開幕戦にマシンが間に合わなかった選手の
D1GPエンケイブースにて
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苦戦が少し残念でしたが、ファンの86にかける期待はひし
ひしと感じました。
一転、天気に恵まれた翌15日は『D1チャンピオンズ 』が
開催され、D1歴代チャンピオンと優勝経験者、そして海外
のチャンピオンが戦う、まさにD1ワールドカップを堪能しま
した。
チケットも完売となった今年のTOKYO DRIFTはコース
レイアウトが一新され、円形コロシアム型レイアウトを採用
したことにより、どこからでもド迫力の走りが見られるように
なったのもすごくよかったですね!
大盛り上がりだったお台場の公式イベントステージで、新
ユニット<エンケイ×JKBレーシングヴィーナス>のお披露
目ができ、ホントに嬉しかったです。また、こうした私たち
の活動が少しでもモータースポーツ全体の盛り上げにつな
がることを励みに、これからのJKBのエンターテイメント活
動をさらに拡大していきたいと思います。今後のレーシング
ヴィーナスの活動はHPnana-jkb.comをご覧ください。
エンケイ×JKBレーシングヴィーナス 塚本奈々美
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コミック<O
コミ
ク<OVERTAKE!>
第5話APPSTOREで配信中
http://nana-jkb.com/comic.html
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イント)
、第2レースで柴田真友子が1位(3ポイント)
、
そして耐久(28分 )
で1位
(3ポイント)
、総合8ポイント
となり、昨シーズンのERK Cupからの連勝が途切れる
ことなく、今回も総合優勝をすることが出来ました。
JKBとしては、日本EVクラブ主催の2レースを含め、
11年∼ 12年のERK大会6戦全勝となりました。
第1スプリントでの原因不明の動作遅れも見事に克
服、第2スプリントでは燃費ならぬ電費を考慮に入れな
がらの頭脳的なレース運びをし、そしていよいよ耐久
レースがスタート。
スターターの真友子は、ポールポジションから問題な
くスタートを切りましたが、電費を気にした走りとなり、
ポジションダウンして英莉にドライバー交代。 英莉は、
自分なりに電費を考慮しながらも、比較的速いラップで
走行することをマスターし、少しずつポジションを回復
して、再度真友子にバトンタッチ。真友子は1周だけス
プリントと同じ全開走行を見せた後に、電費を考慮した
走りへスイッチ。最終ドライバーの英莉は、電費に余裕
があると判断し、一気に追い上げ、他の車両が電気容
量の低下による低速走行の中で巻き返しに成功、見事
に1位でチェッカーを受けることが出来ました。今回改
めてEVレースの難しさを学習し、今後のERKレースに
向けての貴重な経験になりました。
ERK Cup Japanと併催されたフェスティカップのス
プリントレースENJOYMax125クラスでは、岡村英
莉がJKBのトップチームLELSメンバーの実力を見せて
2位を獲得、また4スト60分耐久レースは黒澤恵里が
2位、6期生の久保玲奈が3位に入賞しました。今季の
JKBは、フェスティカップを強化の場とし、7月のもて
ぎK-TAIやジャパンカートカップでの優勝を目指して行
きたいと思います。
さて、この4月15日、JKBはお台場のD1GPで歌っ
て、踊るパフォーマンスを魅せ、栃木フェスティカでは
ERK Cup Japanで優勝、そしてエンジンカートのフェ
スティカップでも新加入の6期生が好成績を上げるな
ど、JKBらしさ全開の1日となりました。
「カワイイだけじゃない、本気でモータースポーツを盛
り上げたい!」JKBの活動、どうか引き続きご注目下さ
い。
女子カート部 塚本奈々美
4月15日、フェスティカップに参戦した女子カート部5人と出場者の皆さん
4月15日、ERK Cup Japan表彰式
優勝した岡村英莉、柴田真友子
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