島 崎 謙 治 教授 専門分野:社会保障法、医療政策、保険学、人口問題 学 位:博士(商学)(早稲田大学) 略 歴:1978 年東京大学教養学部(教養学科・国際関係論分科)卒業、同年厚生省(当時)入 省、1993 年千葉大学法経学部助教授(社会保障法担当)、1995 年厚生省児童家庭局育 成環境課児童手当管理室長、1997 年厚生年金基金連合会運用調査部長、2001 年厚生労 働省保険局保険課長、2003 年国立社会保障・人口問題研究所副所長、2005 年東京大学 大学院法学政治学研究科附属比較法政国際センター客員教授等を経て、2007 年 4 月か ら本学教授。医療政策コースディレクター 1. 業 績(A) (1) * 雑誌論文 島崎謙治「日本の国民皆保険の実現プロセスと開発途上国への政策的示唆」『早稲田商 学』439 号、2014 年 3 月、61~113 頁 * 島崎謙治「社会保障法判例:混合診療最高裁判決評釈」『季刊社会保障研究』Vol.49.No.1、 2013 年 6 月、144~154 頁 * 島崎謙治「地域医療ビジョンの考え方と課題」『病院』72 巻 9 号、2013 年 9 月、25~ 31 頁 * 島崎謙治「医療提供体制の改革をどう進めるか」『社会保険旬報』No.2554、2014 年 1 月、20~26 頁 (2) * 図 書 Kenji Shimazaki, The Path to Universal Health Coverage:Experiences and Lessons from Japan for Policy Actions, 28pages,JICA, June 2013 (3) * 学会発表 島崎謙治、第 78 回日本循環器学会、「Health Care Policy in a Hyper-aged Society」(招待 講演・シンポジウム)、東京フォーラム、2014 年 3 月 21 日 * 2. 業 Kenji Shimazaki, The 5th Joint International Conference of Health Economics Association of Korea, Japan and Taiwan and Korea Association of Health Economics and Policy, “Sustainability of Health Insurance and Expenditure Cap,” Seoul National University, July 19, 2013 績(B) 書評・解説等 * 島崎謙治「保険者の役割を考える:報告書をどう読むか-視点と論点-」『健康保険』 2013 年 7 月号、22~25 頁 * 島崎謙治「養育費確保支援および面会交流のあり方について」養育費相談支援センター 『シンポジウム:子どもたちの未来を育てよう―面会交流と養育費を考える―報告書』 公益社団法人家庭問題情報センター、2014 年 3 月、13~23 頁 * 島崎謙治ほか「社会保障法研究の道程と展望―堀勝洋先生を囲んで-」『社会保障法研 究』2 号、2013 年 8 月、105~157 頁 3. 教 育 (1) 講 義 * 医療政策論 * 医療政策特論 * 現代日本の社会システム (2) 論文指導 * 修士課程(地域政策プログラム)2 名、いずれも修士取得、主査 * 修士課程(Young Leaders Program)1 名、修士取得、主査 * 修士課程(地域政策プログラム)1 名、修士取得、副査 (3) 研修事業 * 「医療政策短期特別研修」 (自治体職員等を対象とする政策研究大学院大学の研修事業)、 2013 年 7 月 9 日から 8 月 2 日、20 名、企画統括および講師(医療政策概論等計 12 コマ) (4) その他 * 医療政策セミナー「近未来の日本の医療:課題と展望」、2013 年 7 月 11 日、(司会およ びコーディネータ) 4. 管理・運営への関与 (1) 委員会 * 地域政策プログラム・コミティー * 政策研究大学院大学疫学倫理審査委員 * 政策研究院準備委員会 * 政策研究院参議会 * 地域社会を支える人材開発研究部会 * 少子高齢化・人口減少問題研究会 (2) * その他 医療政策コースの開設準備の企画運営(「医療政策コース」および「医療政策短期特別 研修」の自治体への派遣要請、医療政策コースのカリキュラムの検討など) * 「東南アジア諸国の医療制度に関する研究会」の運営および諸外国の医療政策の動向調査 5. 社会的貢献(A) (1) 他大学・研究所等における活動 ① 非常勤講師 * 東京大学公共政策大学院非常勤講師(社会保障法政策、30 時間) * 早稲田大学法学学術院非常勤講師(医療政策と法、30 時間) ② 委員会等 * 独立行政法人国立長寿医療研究センター特別研究員 (2) 財団法人等における活動 * 地方独立行政法人長野県立病院機構、非常勤理事 * 公益社団法人全国国民健康保険診療施設協議会、参与 * 学校法人日本赤十字学園、評議員 * 一般社団法人医療介護福祉政策研究フォーラム、非常勤理事 * 一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会、倫理審査委員会委員 * 公益社団法人家庭問題情報センター、養育費相談支援センター事業運営委員会委員 * 公益財団法人三井住友海上福祉財団、助成事業選考委員会委員 * 公益財団法人ユニベール財団、助成事業選考委員会委員 * 全国労働者共済生活協同組合連合会、助成事業選考委員会委員 * 奈良県、日本と東アジアの未来を考える委員会委員 (3) 学会等における活動 * 日本医療・病院管理学会(評議員) * 日本社会保障法学会 * 日本医療経済学会 * 日本医事法学会 (4) * 審議会等における活動 社会保障審議会児童部会「ひとり親家庭への支援施策の在り方に関する専門委員会」 委員、7 回 * 厚生労働省医政局「チーム医療の推進に関する検討会」委員、2 回 * 厚生労働省医政局「特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会」 委員、4 回 * 厚生労働省雇用均等・家庭児童局「不妊に悩む方への特定治療支援事業等のあり方に関 する検討会」委員、2 回 (5) * その他 JICA 海外行政官研修(2013 年社会保険研修)における「日本の国民皆保険の経験と教 訓」に関する講演(2013 年 11 月 21 日) * 厚生労働省医療施設経営安定化推進事業「医療法人の適正な運営に関する調査研究」検 討委員、4 回) 6. 社会的貢献(B) 講演会, 座談会, 会議出席 * 講演:韓国国民健康保険公団(招待講演)「医療保険の保険料の賦課方法」(2013 年 7 月 18 日) * 講演:市町村アカデミー「人口構造の変容とコミュニティ」(2013 年 6 月 4 日) * 講演:岐阜県国民健康保険連合会「国保直診の課題」(2013 年 7 月 23 日) * 講演:長野県立病院機構「超高齢社会における医療政策と病院経営」(2013年7月25日) * 講演:聖路加大学看護管理研修「日本の医療政策」(2013 年 9 月 3 日) * 講演:全国知事会社会保障委員会「医療法改正について」(2013 年 9 月 6 日) * 講演:全国母子生活支援施設協議会「ビジョンについて」(2013 年 9 月 11 日) * 講演:全国自治体病院協議会院長・幹部職員セミナー(2013 年 9 月 15 日) * 講演:滋賀県国民健康保険施設協議会「超高齢社会における国保直診の課題」 (2013 年 9 月 26 日) * 講演:日本医療コーディネータ協会「日本の医療政策」(2013 年 9 月 29 日) * 講演:経済財政諮問会議民間議員勉強会「保険者機能の強化について」(2013 年 10 月 2 日) * 講演:山形県医師会病院勤務医委員会「超高齢社会における医療政策」(2013年10月3日) * 講演:埼玉県国民健康保険連合会「国保トップセミナー:国民健康保険の安定を求めて」 (2013 年 10 月 11 日) * 講演:秋田県病院会「超高齢社会における医療政策と病院経営」(2013 年 10 月 12 日) * 講演:健康生きがい学会「高齢社会と在宅医療」(2013 年 10 月 19 日) * 講演:聖路加大学「人口問題と医療政策」(2013 年 10 月 25 日) * 講演:長野県国民健康保険連合会「国民健康保険の安定を求めて」 (2013 年 10 月 30 日) * 講演:早稲田大学・養育費相談支援センター「シンポジウム:面会交流と養育費を考える」 (2014 年 1 月 18 日) * 講演:千葉県市議会議長会研修会「社会経済の変容と医療政策」(2014 年 1 月 28 日) * 講演:社会保険診療報酬支払基金「国民皆保険における審査支払の役割」(2014 年 1 月 30 日) * 講演:愛知県国民健康保険連合協議会会長研修会「国民健康保険をめぐる課題と展望」 (2014 年 2 月 10 日) * 講演:自治労衛生医療評議会セミナー「2025年を見据えた医療政策」(2014年2月22日) * 講演:ゼンセン同盟講演「近未来の人口構造の変容と医療政策の課題」 (2014年3月1日) * 講演:広島県医療法人協会「人口構造の変容と医療政策」(2014 年 3 月 15 日) * 講演:神奈川県医師会在宅医療研修会「人口構造の変容と医療政策の課題」(2014 年 3 月 22 日) * 講演:香川県自治体病院開設者協議会「医療制度改革の動向と展望」(2014年3月27日) * 学術研究会報告:北海道大学社会保障法研究会「混合診療最高裁判決について」(2014 年 3 月 29 日)
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