地学実験

K:】Server/15030663 薬科大 応用生命/応用生命科学科 2015/11 2年 095‐172
2015.03.23
地 学 実 験
Earth Science Experiments
中学校教諭(理科)
担 当 教
員 河内
卒 業 要
件 理科教職コース必修科目
年 次 ・ 学 期 2年次
高等学校教諭(理科)
一男
後期
食品衛生監視員及び食品衛生管理者
単位数 1単位
フードスペシャリスト
教科に関する科目(必修1単位) 教科に関する科目(選択必修1単位)
【授業概要】
岩石、地層、化石、河岸段丘、海食台、活断層地形などを野外観察実験し、標本を実験室で分析する。気象学習では天気図作成、レーダー画像・
ひまわり画像解析を行う。インターネットを利用し GPS による地殻変動解析実験を実施する。惑星の運行に関するケプラーの法則を最新のデー
タをもとに検証する。
【キーワード】
地学 地学実験 地学巡検 野外実習
【一般目標】
野外観察実験により岩石、地層、化石、各種地形を観察するとともに採取標本を実験室で分析しその変遷を理解する。衛星画像や GPS 利用に
よる気象や地殻変動解析法を学ぶ。惑星の公転軌道の作図法を習得する。
【到達目標】
知識・理解
基本的な岩石・鉱物の分類、化石の同定ができる。気象関係画像や各種天気図の解析ができる。
野外での観察から地史を組み立てることができる。
いくつかの露頭のデータから地域全体の地質構造を把握することができる。
思考・判断
気象データから時間的変化を読み取ることができる。
関心・意欲・態度 観察、記録、分析を通して事象を的確に把握し、掘り下げることができる。疑問点を整理してその解決をはかることができる。
露頭を観察し、その状態や構造を把握し的確に記録できる。地域地質について説明できる。気象関係各画像の解析ができる。
技能・表現
天気図が作成できる。惑星軌道の作図ができる。天体写真の撮影ができる。
その他
【授業計画】
回
授 業 項 目
授
業
内
容
授業外学習(予習・復習)
授業オリエンテーション 村上市の地質を調べる。火成岩(花崗岩、流紋岩)の産状を観察。標本の採 採集標本・フィールドノー
1
野外実験1
集。日本海誕生時の堆積岩(貝殻石灰岩)
の観察。貝化石、有孔虫化石採集。 トの整理、レポートの作成
新津丘陵周辺の地質を調べる。浅海性の砂岩層と泥岩層の堆積環境、堆積構
採集標本・フィールドノー
2 野外実験2
造の観察。深海性の砂岩泥岩互層、含油砂層の観察。早出川の河原での岩石
トの整理、レポートの作成
の肉眼鑑定。
火山灰・火成岩・微化石 火山灰の処理、観察。顕微鏡による鉱物の観察。鉱物組織から岩石の化学組
3
レポートの作成
の室内処理と分析
成を決定。泥岩・砂岩に含まれる微化石の抽出。
阿賀野市、新発田市および胎内市の地質を調べる。断層地形、段丘地形の観
採集標本・フィールドノー
4 野外実験3
察。流紋岩溶岩、チャートの観察。第四紀層、第三紀層の観察。魚化石の採
トの整理、レポートの作成
集。
5 気象学実習
地上天気図の作成。高層天気図解析および衛星画像の解析。
レポートの作成
地殻変動解析、ケプラー パソコンを利用し、GPS による地殻変動解析。惑星軌道を解析し、ケプラー
6
レポートの作成
の法則の検証
の法則を検証。
【教科書・参考書】
種 別
書
教科書
実験・実習書を配布する。
【成績評価方法】
評価方法
定期試験
(中間・期末)
到達目標
知識・理解
思考・判断
関心・意欲・態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
0
名
小テスト
2
0
著者・編者
レポート
授業態度
授業への参加度
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
3
0
5
0
出
成果発表
そ の 他
0
0
版
【連絡先】
オフィスアワー
研究室(場所)
非常勤講師室(A2
0
9)
−1
6
2−
E メールアドレス
担当者
河内一男
河内一男
河内一男
河内一男
河内一男
河内一男
社
合
計
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