中 央 豊 ◆上方食文化を守れ!堺の伝統産業、昆布 手加工業の復活 能 三 株式会社郷田商店 島 北 河 内 堺市堺区市之町東5丁1番23号 TEL:072-222-6688 FAX:072-222-6699 E-mail: [email protected] H P: http://www.godashoten.com/ 中 河 内 【 事業概要 】 南 河 内 泉 北 泉 南 代表取締役 郷田 光伸 江戸時代、北前船によって北海道から運ばれた昆布は、堺で刃物の技術と交わり、 おぼろ昆布の手加工が盛んに行われるようになり、大阪の食文化を支えてきました。 最盛期の大正から昭和初期に 150 件もあった手加工業者は、現在では堺市に株式 会社郷田商店を含めわずか4軒しか残っていないという危機的状況です。 この事業では、おぼろ昆布の一食個包装タイプ、おぼろ昆布に合う出しパックなど 利便性や付加価値の高い商品開発を進めます。またこの開発に伴う生産体制の増強を 図るため、そして高齢化が進む職人の後継を促すため、新たな職人の養成にも取り組 みます。堺発の和食の伝統文化を途絶えさせることなく、今まで以上に発信していく ため、実演や工場見学などでの観光客増加や雇用創出など地域の活性化に貢献します。 中 央 ◆泉州地域の特産品を活用した、堺東・山之口 商店街の活性化と観光客の満足度向上 豊 能 三 株式会社泉州ドットコム 島 堺市堺区一条通9-23 TEL:072-280-4116 FAX:072-280-4117 E-mail: [email protected] H P: http://www.sen-shu.com/ 北 河 内 代表取締役 立花 孔一 【 事業概要 】 南大阪の中核的都市である堺の観光拠点・玄関口である堺東の商店街は、昔からの 商店が年々減少し飲食店やチェーン店が多数を占め、日々の暮らしに必要な食品が揃 わないなど地域の消費ニーズとの不均衡が生じていることや、観光客向けの地元名産 品などを取り扱う専門店がないことなど、需給バランスの改善が求められています。 泉州ドットコムは、数年前から始めたネット通販で得た経験を生かし消費者ニーズ に応えるため独自に地域の特産品や土産品を開発していましたが、今回の事業では既 存の地元産品を観光客だけでなく地元市民にも広く受け入れられる商品を取り揃える セレクトショップを立ち上げます。 堺泉州地域の商品を観光客だけでなく地元の人にも改めて魅力発信することにより 商店街の振興や雇用増加など地域活性化に貢献していきます。 中 河 内 南 河 内 泉 北 泉 南 中 ◆柄物の「ラグ」商品開発及びブランド構築 〜カーペットをみぢかに〜 央 豊 能 三 堀田カーペット株式会社 和泉市観音寺町 531 番地 TEL:0725-43-6464 FAX:0725-44-1313 E-mail: [email protected] H P: http://www.hdc.co.jp/ 島 代表取締役社長 堀田 繁光 【 事業概要 】 泉州地域は毛織物など繊維産業の集積地であり、中でもとくに織物カーペットは国 内生産量の大部分を占めています。近年生産量は減少したものの、住環境の変化やラ イフスタイルの多様化に伴う潜在需要の掘り起しを業界を挙げて取り組まれています。 この事業では、色柄やデザインが均一になりがちな既製品とは異なる、小ロットで オリジナリティーのある高付加価値商品を開発することをめざします。また、製品の 開発と合わせて、カーペットを敷設することによるメリットや、インテリアコーディ ネートの楽しさ、掃除など手入れのレクチャーなど、カーペットとともに暮らすライ フスタイルを提案していきます。販路についても、これまでのインテリアショップは もちろん、アパレルショップや雑貨店といったエンドユーザに近いところでの販売も 視野に入れ商品開発します。 これらにより、泉州地域発のブランド商品として、古くから有る泉州地区の毛織物 産業を発展させ、地域の活性化に貢献していきます。 北 河 内 中 河 内 南 河 内 泉 北 泉 南 中 央 豊 ◆泉北地域内の他産業との融合、連携で 「オリジナル刺繍ギフトサービス」を構築 能 三 藤原刺繍(藤原 孝司) 島 北 河 内 堺市堺区東湊町2丁133-11 TEL:072-241-2401 FAX:072-244-3454 E-mail: [email protected] H P: http://shisyuu.jp/ 中 河 内 【 事業概要 】 南 河 内 刺繍という加工方法は、昔から衣服や帽子などの繊維製品に数多く使われ、またギ フト商品としても使用されてきました。コンピュータ化が進む中でも一定の技術やセ ンスが問われるこの業界において、布生地に刺繍を施すだけでなく、他にはない付加 価値の高い商品を開発することが求められています。 泉 北 泉 南 代表 藤原 孝司 この事業では、地元の他業種と連携して、和紙に刺繍を施したラベルを使用した日 本酒ギフトセットの製造販売や、子どもやペットの写真をもとに作る再現性や独創性 の高い刺繍製品などを開発します。こうした高付加価値の商品を生み出すことにより、 刺繍ギフトサービスの販路を拡大し、地域の活性化や雇用創出など地域の発展に貢献 します。 中 央 ◆祭り衣装のブランド化による新商品開発および 販路開拓 豊 能 三 太泉晒染工業株式会社 島 堺市中区毛穴町22-1 TEL:072-272-0765 FAX:072-273-0321 E-mail: [email protected] H P: http://taisen-sarashisome.com/ 北 河 内 【 事業概要 】 堺・泉州地域は古くから注染・擦染・和晒等の綿製品産地として栄えてきました。 太泉晒染工業株式会社は、地元の祭礼で用いる手ぬぐいや法被など、地域に密着した 商品を製造しています。 この事業では、同社の強みである綿製品の染色技術を活かし、特徴的な地模様の入 った綿生地での製品開発により差別化を図ることにより、海外の安価な化学繊維商品 やブランド化で先行する国内他社に負けない、独自性のあるオリジナル商品を開発し ていきます。 和繊維の染物製品の開発により、分業制で構成されるこの業界の活性化に寄与する ことが期待され、多くの雇用を生み、地域の発展に貢献していきます。 中 河 内 南 河 内 泉 北 泉 南 中 ◆国産無垢材「いずもく」を使用したこだわり健康 住宅の展開 央 豊 能 三 株式会社ハウス工芸社 堺市南区豊田1749 TEL:072-291-8104 FAX:072-291-8138 E-mail: [email protected] H P: http://www.house-kougeisha.com/ 島 代表取締役 土居 宏充 【 事業概要 】 株式会社ハウス工芸社は、堺市や和泉市を中心に戸建て住宅の注文建築やリフォー ムを行っている会社です。 この事業では、大阪産のブランド材であるいずみの木「いずもく」を無垢の建築材 として柱や床・壁材など積極的に採用することにより安心・安全な高品質の家づくり を展開します。また国産無垢材を使用することによる化学物質の低減、地産地消によ る輸送時の環境負荷の低減など輸入材との差別化を図ります。さらに、この取り組み を後押しする形で、製材所見学ツアーや自社ショールームでの『「いずもく」住宅』 のPR推進なども行います。 大阪初の地域材として認められた「いずもく」を使用した地域密着型の住まいづくり を進めることで「いずもく」と自社ブランドの両方の相乗的な向上を図ることにより、 地域の活性化に貢献していきます。 北 河 内 中 河 内 南 河 内 泉 北 泉 南 中 央 豊 能 ◆堺地域の「和さらし」の伝統と技術を活かした 「ガーゼ寝巻き」の需要拡大と新商品開発及び 販路開拓 三 島 角野晒染株式会社 北 河 内 堺市西区津久野町3-32-1 TEL:072-262-0425 FAX:072-263-3539 E-mail: [email protected] H P: http://www.kadono-sarashi.jp/ 中 河 内 南 河 内 泉 代表取締役 角野 孝二 【 事業概要 】 堺・泉州地域は、古くから小巾織物の産地であり、堺の伝統産業である「和さらし」 は、江戸初期から水量の豊富な石津川沿いで多く生産されてきました。角野晒染株式 会社は、和さらしの技術・製法を用いて、綿本来の風合いを活かし、優しい肌触りを 持つ「ガーゼ寝巻」を自社で一貫生産し、卸・販売をしています。 北 近年、ガーゼ寝巻は病院での需要が多いものの、安価な輸入品の台頭もあり、一般 消費者向けの国内生産量は減少し続けています。 泉 この事業では、和さらしの伝統や、地域ブランドであることを全面に打ち出した パッケージの製品を新たに開発し、これらの販路開拓をめざします。「和さらし」を堺 の地域ブランドとして発信していくことで和装文化の魅力発信や晒染製品の知名度の 向上など地域活性化に貢献します。 南 中 央 豊 能 ◆堺の歴史の魅力・再発掘プロジェクト “堺歴史Tシャツ”の企画制作と“堺南台場”顕彰 イベントの開催 三 島 山本書院グラフィックス(山本 尊敏) 北 河 内 堺市堺区新在家町西3-3-16 TEL:090-3840-9271 FAX:072-221-0195 E-mail: [email protected] 中 河 内 【 事業概要 】 南 河 内 堺は古代には古墳文化が栄え、中世から近世には商工業貿易で繁栄し多くの商人等 で賑わう都市でした。市内には多くの歴史的建造物や遺構が存在するものの、開発の 波に逆らえず埋没しているものも数多く存在していまず。 泉 北 泉 南 山本書院グラフィックスは、広告関連のデザインや企画などを行うかたわら、日本 各地の歴史的建造物を探訪するなかで地元堺の歴史的価値を再認識し、堺の歴史や 歴史的遺構の再発掘を街おこしに活用しようと考えたのが今回の事業です。 この事業では、イラストレーターでもある山本代表が企画作成する“堺歴史Tシャ ツ”、堺の歴史的建造物を活用した堺の歴史にこだわった文化イベントの開催など、 小規模でも一過性ではない、継続的な地元市民への働きかけや仕掛けづくりを通じて 堺の歴史的価値の再発掘を行うことにより、地域の活性化や発展に貢献します。
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