資料 ゴム・樹脂・マット ■ゴムの材質の選定について 下記に各材質の特性をグラフ化していますので、材質選定時の目安としてご利用ください。 ただし、ゴムの特性は、配合などの違いにより相違するものです。 ご使用前にご確認ください。 NR(天然ゴム) 0 IIR(ブチルゴム) 1 2 3 4 5 0 機械的強度 機械的強度 耐油性 耐油性 耐熱性 耐熱性 耐候性 耐候性 耐薬品性 耐薬品性 耐寒性 耐寒性 SBR(スチレンブタジエンゴム) 0 1 2 4 5 0 機械的強度 耐油性 耐油性 耐熱性 耐熱性 耐候性 耐候性 耐薬品性 耐薬品性 耐寒性 耐寒性 NBR(ニトリルゴム) 1 3 4 5 0 機械的強度 耐油性 耐油性 耐熱性 耐熱性 耐候性 耐候性 耐薬品性 耐薬品性 耐寒性 耐寒性 U(ウレタンゴム) 1 3 4 5 0 機械的強度 耐油性 耐油性 耐熱性 耐熱性 耐候性 耐候性 耐薬品性 耐薬品性 耐寒性 耐寒性 FKM(フッ素ゴム) 1 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 2 3 4 5 MVQ(シリコーンゴム) 2 機械的強度 0 3 EPDM(エチレンプロピレンゴム) 2 機械的強度 0 2 CR(クロロプレンゴム) 3 機械的強度 0 1 2 3 4 5 機械的強度 耐油性 耐熱性 耐候性 耐薬品性 耐寒性 98 1 ゴム・樹脂・マット 資料 ■ゴムの特性、耐薬品性 ◎実用可能 ○特定の場合を除いて実用可能 △特定の場合を除いて実用不可 ×実用不可 (注意)この特性一覧表は、あくまで原料ゴムでの参考値であり、保証するものではありません。 ゴムの配合内容等により変化しますので、実際のご使用は、試験片などによる実用試験でご確認の上、ご使 用ください。 ゴムの種類 天然ゴム ニトリルゴム クロロプレンゴム エチレンプロピレンゴム 略号 NR NBR CR EPDM 反発弾性 ◎ ○ ◎ ○ 耐圧縮永久ひずみ性 ○ ○ ○ ○ 耐摩耗性 ◎ ○ ○ △ 耐屈曲亀裂性 ◎ ○ ○ △ 耐スチーム性 △ ○ ○ ○ 耐引裂き性 ◎ ○ ○ △ 耐ガス透過性 △ ○ ○ ○ 耐ハロゲンガス性 × × × × 耐候性 △ ○ ○ ◎ 耐オゾン性 × × ◎ ◎ 耐熱老化性 △ ○ ◎ ◎ 耐炎性 × × ○ × ガソリン × △ × × 軽油 × △ × × ベンゼン × × × × トルエン × × × × トリクレン × × × × メチルアルコール ◎ △ ◎ ◎ エチルアルコール ◎ △ ◎ ◎ エーテル × × × × ケトン (MEK) × × × ○ 酢酸エチル × × × ○ 水 ◎ ◎ ◎ ◎ 有機酸 × × × × 高濃度無機酸 × △ △ △ 低濃度無機酸 △ △ ○ ○ 高濃度アルカリ △ △ ○ ○ 低濃度アルカリ △ △ ○ ○ 耐溶剤性 耐酸、耐アルカリ性 99 資料 ゴム・樹脂・マット ■ゴムの特性、耐薬品性 ◎実用可能 ○特定の場合を除いて実用可能 △特定の場合を除いて実用不可 ×実用不可 (注意)この特性一覧表は、あくまで原料ゴムでの参考値であり、保証するものではありません。 ゴムの配合内容等により変化しますので、実際のご使用は、試験片などによる実用試験でご確認の上、ご使 用ください。 ゴムの種類 ブチルゴム シリコーンゴム フッ素ゴム ウレタンゴム 略号 IIR MVQ FKM U 反発弾性 △ ◎ △ ◎ 耐圧縮永久ひずみ性 △ ◎ ○ △ 耐摩耗性 ○ × △ ◎ 耐屈曲亀裂性 △ × ○ ◎ 耐スチーム性 ◎ ○ △ × 耐引裂き性 ○ × ○ ◎ 耐ガス透過性 ◎ △ ○ ○ 耐ハロゲンガス性 × △ ◎ × 耐候性 ◎ ◎ ◎ ○ 耐オゾン性 ◎ ◎ ◎ ◎ 耐熱老化性 ◎ ◎ ◎ ○ 耐炎性 × × ◎ × ガソリン × × ◎ △ 軽油 × × ◎ ○ ベンゼン × × △ × トルエン × × △ × トリクレン × × △ × メチルアルコール ◎ ○ × ○ エチルアルコール ◎ ○ △ △ エーテル × × × × ケトン (MEK) ○ × × × 酢酸エチル ○ × × × 水 ◎ ◎ ◎ △ 有機酸 △ △ × × 高濃度無機酸 ○ △ ○ × 低濃度無機酸 ○ × ○ × 高濃度アルカリ ○ ○ × × 低濃度アルカリ ○ ○ × × 耐溶剤性 耐酸、耐アルカリ性 100
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