栗 山 和 郎

皆 さまには益 々 ご健勝 のこととお慶び申し上げます。
さて 私 こと
この 5月 末をもちま して関西経済連合会を退職 いた しま した。1971年 4月 、大学卒業
44年 余 の長きにわた り勤 めさせていただ くことがで
とともに関経連事務局に就職 し、
拝啓 入梅 の候
きま した。これ もひ とえに皆 さま方 のご厚誼 とご指導の賜物 と心か ら厚 く御礼を申 し
上げます。
この間、さまざまなテーマの調査研究や プ ロジェク ト推進 の仕事 に携 わ り、60歳 定
年 で理事 を退任す る少 し前か らは株式会社 けいはんなの社長を務 めま した。一昨年 の
7月 には関経連事務局 に戻 り、非常勤の参与 として 自由に時間を使 えることにな り、
私 の ライ フワー クとなつた国 と地方 の行財政制度や地方分権改革 について、関経連設
立以来 の取 り組みの歴史を、国や 自治体 の動きとともに整理す る作業 を行 つて参 りま
した。その成果 として、このたび『関経連 と道州制 70年 の歩み∼行政次羊 。
広域行政・
地 方分権のために∼』 と題す る資料 が関経連 か ら発行 されま した。
本資料 の執筆を通 じて、関経連 内外 の実に大勢 の皆 さまか ら公私 を交えてご指導 ご
鞭撻をいただいた ご縁 を思い起 こし、あ らためて感謝 の思い を強 く してい る次第 であ
ります。あ とがきに書きま したように私 の 「自分史」も兼 ねた資料 として、ここに同
封 ご送付 申 し上げます。パ ラパ ラとご覧いただ き、ご意見 。ご批評など賜 りますれば
誠に幸い と存 じます。
なお、退職後について特段 の計画はあ り,ま せんが、老後生活を考 えてまずは本年 3
月に、私 の生まれ育 つた大阪船場 の町に近い下記マンシ ョンに転居 をいた しま した。
お近 くにお越 しの節 はぜひお声掛けをくだ さい。
本来であればいちいち御礼 を申し上げるべ きところ、略儀なが ら書中をもちま して
退職な らびに資料送付 のご挨拶 とさせていただきます。また機会 があればお 目にかか
りたい と存 じますが、長 いあいだ本当にあ りが と うございま した。
敬具
2014年 6月 吉 日
栗 山 和 郎