中国経済セミナー～ご案内～大阪港における中国（香港を含む）の輸出入貨物の比率は高く、大阪港の輸出貨物の約 40％、輸入貨物の約 70％を占めています。中国の経済発展とともに大阪港の中国貨物の取扱量が増えてきましたが、最近は中国の賃金の上昇に伴いチャイナ・プラス・ワンなどと言われ、中国からアセアン諸国への工場移転もみられます。しかし、昨年 11 月初旬の日中首脳会談以降、日中経済の状況が変わりつつあります。また、上海では自由貿易試験区が導入されるなど新たな試みも行われており、先進諸国に比べると高い経済成長率を維持している中国は、大阪港の物流に携わるものにとって、依然として経営に大きな影響を及ぼす国であります。中国経済の動向は、貿易及び港づくりの二つの観点から引き続き注視していく必要があります。そこで、このたび上海で日本企業に対するコンサルタントなどをされている日中経済貿易センター上海事務所所長の小林和暁氏と中国経済の専門家である関西大学経済学部教授の佐々木信彰氏をお迎えし、「昨年 11 月の日中首脳会談以降の中国ビジネスの大きな変化」、「中国の政治システムや経済構造、さらに今後の経済成長」についてご講演いただきます。 ■プログラム昨今の中国経済の動きと今後の日中ビジネスのトレンド一般社団法人日中経済貿易センター上海事務所所長小林和暁氏日中経済貿易センターは、1972 年日中国交正常化よりはるか前の 1954 年に設立され、最初に井戸を掘った経済民間団体として、中国の中央政府をはじめ地方政府からも厚い信頼を得ています。小林所長は同センターの大連所長を経て上海所長に就任され、現地法人設立協力、対中貿易の各種相談等のコンサルティング業務など幅広く活躍されています。中国の政治と経済～経済成長はいつまで続くか？～関西大学経済学部佐々木信彰氏教授大学では現代中国の産業経済、とりわけ農業・繊維・自動車・電機・鉄鋼・流通・金融など重要な産業分野の現状と問題点を講義され、「構造転換期の中国経済」についての研究を進めておられます。開催日時平成 27 年 2 月 17 日（火） 14：00～17：00 開催場所第一大阪港ビル 8 階会議室募集人数 90 人参加費無料申込方法別紙申込書によりファクシミリで 2 月 9 日までにお申し込み下さい。定員になり次第締め切ります。（ご参加いただけない場合のみご連絡いたします。）事務局公益社団法人大阪港振興協会 TEL06-6575-9575 FAX06-6575-9576 上海洋山港（SIPG HP より掲載） ◆主催公益社団法人大阪港振興協会、大阪港埠頭株式会社「中国経済セミナー」参加申込書・ＦＡＸ０６－６５７５－９５７６(大阪港振興協会宛) ・開催日平成 27 年 2 月 17 日(火)14：00～17：00 ・開催場所第一大阪港ビル 8 階会議室 (大阪市港区築港２－１－２地下鉄「大阪港」駅 4 番出口から 30m) ・貴社名（）参加者役職氏名連絡先電話番号連絡先 FAX 番号