1月定例教育委員会 会議録

1月定例教育委員会
会議録
1、開催日時
平成27年1月27日(火)午後4時00分から午後5時20分
2、開催場所
ミュージアム都留研修室
3、出席委員の氏名
委 員 長
小林 孝次
職務代理者
関口 稔夫
委
員
日向 丈夫、小林 重雄、赤澤 敬子、梶原
清(教育長)
委員以外で出席した職員
教育委員会教育次長、学校教育課長、学校教育課長補佐、学びのまちづくり課長補佐
4、委員長開会宣言
5、会期の決定
6、今回会議録署名委員
日向丈夫委員、小林重雄委員が指名される。
7、前回の会議録の承認
職員が12月定例会会議録を朗読し承認される。
8、教育長報告
平成26年12月25日から平成27年1月26日までの教育長活動が報告された。
学校教育課長より、指定校変更6件、区域外就学2件について、資料に基づき説明を行い、
申請事由が適正であることから承認・承諾を行うとともに、他市教育委員会との区域外就学
の協議を行った事務処理について報告がなされた。
9、議
事
議第15号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴
う関係条例の整備に関する条例について
[説明]教育次長
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(以下「地方教育行政法」)の一部を改正する法
律の施行に伴い、関係条例を整備するものであり、この改正法により、教育長職が一般職か
ら特別職に変更されるとともに、委員長職の廃止及び新教育長の職務の変更がなされる。
また、教育長の給与条例等の根拠規定であった教育公務員特例法第16条が削除されたこ
とに伴い、教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関しても改正するものである。
附則として、この条例は、平成27年4月1日から施行する。また、経過措置として、現
教育長が在職(任期中)の場合は、教育委員としての任期中に限り、なお従前の例(旧法)
による。
小林(重)委員
梶原教育長には、任期があるので「従前の例による」という解釈でよろしいか。
教育次長
梶原教育長の任期は、平成27年10月11日なので、それまでは従前の例(旧法)が適
用になるとご理解いただきたい。また、新教育長は、新たに「教育委員」ではなく「教育長」
として議会の同意が必要になる。
【原案のとおり決定】
議第16号
都留市教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例について
[説明]教育次長
地方教育行政法の改正により、新教育長の職務専念義務が規定されたが、新教育長は特別
職であるため、一般職とは別途、職務専念義務の免除について、条例で定める必要がある。
なお、施行日は平成27年4月1日だが、議第15号と同様の経過措置を付している。
【原案のとおり決定】
議第17号
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴
う関係教育委員会規則の整備に関する規則について
[説明]事務局(学びのまちづくり課長補佐)
こちらも同様に、改正法の施行により、関係する教育委員会規則を整備するものであり、
併せて関係規則の規定の見直しを行うものである。
改正の内容については、教育長と委員長を一本化し、新たな責任者、新教育長を置くこと
に伴い、規定中の「委員長」を「教育長」に改めた他、引用している法律の条番号のずれを
改正した。また、委任規則の見直しについては、本市の財務に関する事務の実情に合わせて
改正を行った。
なお、施行日は平成27年4月1日であるが、議第15号と同様の経過措置を付している。
【原案のとおり決定】
議第18号
都留市教育委員会に対し市長の権限に属する事務の一部を委任する規則の一
部を改正する規則について
[説明]事務局(学びのまちづくり課長補佐)
この規則は、市長が定める規則で、地方教育行政法の一部改正による条番号のずれの改正
と、本市の財務に関する事務の実情に合わせて改正するものである。
【原案のとおり決定】
議題19号
学校その他の教育機関の長に対する事務委任規程の一部を改正する教育委員
会訓令について
[説明]事務局(学びのまちづくり課長補佐)
この改正は、地方教育行政法の一部改正によるものと、併せて規定を整備するものである。
引用する法律の条番号のずれを改正するものと併せて、図書の貸出については、別途図書
館運営規則により行っていることから、図書館長に関する規定は削除し、題名を含めて、学
校長に対する事務の委任に限定した改正となっている。
【原案のとおり決定】
議第20号
富士吉田市外一市二町四村一組合指導主事共同設置規約の変更について
[説明]学校教育課長
富士吉田市外一市二町四村一組合で指導主事を共同設置しているが、地方教育行政法の一
部改正に伴い、法律の条番号のずれの改正と正しい教育事務所の名称に改正するものである。
この規約を変更するためには、構成市町村それぞれの議会の議決を経る必要があるため、富
士吉田市教育委員会より依頼があった。
【原案のとおり決定】
議第21号
平成27年度当初予算について
地方教育行政法により、地方公共団体の長は、教育に関する歳入歳出予算及び教育に関す
る事務について、議会の議決を経るべき議案を作成する場合には、教育委員会の意見を聞か
なければならないと規定されていることから、教育次長より学びのまちづくり課関係が、学
校教育課長より学校教育課関係の当初予算協議額の概要説明が資料によりそれぞれ行われた。
また、査定前の要求額であることから、査定により予算額に変更が生じることを承知願い
たいこと、併せて予算確定額については、3月定例会にて報告予定である旨の説明がなされ
た。
【原案のとおり決定】
議第22号
都留市いじめ防止基本方針(案)について
[説明]学校教育課長
昨年、9月定例会において、いじめ防止基本方針を策定することで承認をいただいている
が、基本方針(案)が作成できたので、ご審議をお願いしたい。
平成25年9月に施行された「いじめ防止対策推進法」では、特に重大事態が発生した場
合、教育委員会・学校は、その調査結果を市長に報告するとともに、市長は必要があると認
めた場合には、その報告に対して第三者機関を設置し、再調査できることとされている。
本案では、重大事態発生時の市長の対応まで踏み込んだ内容とするため、1月20日に開
催された企画会議において既に合意を得ている。そのため本市では「都留市・都留市教育委
員会」の連名による基本方針なっている。
【原案のとおり決定】
議第23号
学校からの報告について
議事に入る前に小林委員長より議第23号については、個人情報保護の観点から非公開と
したい旨の発言がなされ、承認される。
【原案のとおり決定】
10、その他
[説明]教育次長
(1)大輪スポーツ広場管理等(倉庫)ガラス損壊事件について
(2)公民館合同閉級式について
[説明]学校教育課長及び課長補佐
(1)都留市教育振興基本計画の策定に伴う、パブリック・コメント制度の実施について
(2)都留文科大学附属小学校における教育課程特例校(英語特区)の指定について
(3)貧血検査の中止について
(4)長期県外研修報告会の開催について
(5)都留市民生委員推薦会委員の推薦について
(6)山梨県市町村教育委員会連合会理事会及び総会の開催について
【 了 知
】
11、委員長閉会宣言